幼児教育

感受性が豊かな子に育つ!女の子におすすめの習い事15選

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芸術系からスポーツ系まで沢山の習い事がある今。

  • 娘にどんな習い事をさせようか迷っている…。
  • ピアノの練習を嫌がる。どうすればいいか対策を知りたい!

など、頭を悩ませているママパパもいるでしょう。

そこで今回は、女の子ならではの特徴に注目しながら、おすすめの習い事や嫌がる時の対処法などを詳しくご紹介。

女の子が幸せな人生を歩むために、習い事がどう役立つのか?など、気になる情報満載でお届けしますよ!

1、習い事は何歳から始める?

習い事には「〇歳から始めるべき!」という明確な決まりはありませんが、

  • 先生の指示に従える
  • 座って話を聞くことができる
  • ママと離れても泣かない

など、ある程度自立が進んだ「4~5歳」頃に、習い事を始める子が多いようです。

ただし、幼児教室などは「就園前」、できれば「0歳」から始めるのがおすすめだと言われています。また、英語や音楽の耳を鍛えたい!という場合も、「1歳~2歳頃」の早い時期から始めるのが良いでしょう。

女の子は、「これがやりたい!」という意思が、男の子に比べて早く芽生える傾向があるようです。「私もピアノを弾いてみたい!」など、特定の習い事に興味を示したら、まずは体験レッスンや見学に出掛けてみましょう。

2、女の子ならではの特徴とは

女の子ならではの特徴を知り、お子様の習い事探しに役立てましょう!

(1)従順で何事も器用にこなす

女の子は、男の子に比べて何でも器用にこなします。

お勉強系の習い事ではプリントを黙々とこなし、音楽系の習い事では、先生の指示通りに演奏する。ふざける男の子を横目に、真面目に頑張っているのは大体いつも女の子です!

このように、女の子は、「きちんと」「真面目に」こなすことが大得意!そのため、気分屋な男の子に比べると「集中しなくて困る!」という悩みは少ないでしょう。

ただしその分、「行きたくない!」と思ったら、自分が納得するまで絶対に行かない頑固な面も。そんな時は、後でご紹介する「5、習い事を嫌がる時の対処法」を参考にしてみて下さいね。

(2)「よそ行き」の顔を持っている

従順なのは習い事の時だけ!一歩家に入ればママやパパに反抗する。そんな二面性を持つ子もいるでしょう。

実は、これも女の子の特徴の一つです。人前では「きちんと」振舞おうとしますが、家では素の自分をさらけ出しているのです。これは、ママパパに心を許している証拠。正常な発達を遂げているサインです!過剰に心配する必要はないでしょう。

ただし、これが「逆」なら問題です!親の前ではいい子なのに習い事で反抗するのは、家の居心地が良くないサインかもしれません。叱り過ぎていないか?厳しくし過ぎていないか?一度ママパパの態度を振り返ってみましょう。

(3)周囲の影響を受けやすい

女の子は、「周囲の影響を受けやすい」と言われています。

「○○ちゃんがピアノを頑張っているから、私も頑張る!」など、プラスの影響を与えてくれる場合は良いですが、「○○ちゃんがやめるなら、私もやめる。」など、マイナスな影響を与えることもよくあります。時には、ライバル関係から不仲になり、親も巻き込んだトラブルに発展することもあるほどです。

このようなことになっては、本末転倒。ママパパはお子様の人間関係にも注意し、トラブルが起きそうな場合は未然に防ぐ手立てを考えましょう。

3、女の子が習い事をするメリット

娘には幸せな人生を歩んで欲しい。そう願うなら、一つでも習い事をさせるのが正解です!

女の子の習い事には、一体どんなメリットがあるのか?詳しくみていきましょう。

(1)感受性が育まれる

女の子に人気の音楽系やアート系の習い事は、「感受性」を育むことで知られています。もともと子どもが持って生まれた「感受性」の扉を、美しいメロディや絵画で、開かせることができるのです。

実はこの感受性は、女の子にとってとても大切な感覚です!

道端の花や子犬、赤ちゃんなどを目にして、「うわぁ!可愛い!」と心の底から表現できる女の子は、将来誰からも愛される素敵な女性へと成長します。

もちろん、ただ単に愛されるだけが幸せではありません。自分の意志を持ち、力強く人生を切り開く能力も必要です。しかしそれだけではなく、素直に気持ちを表現できる「可愛らしさ」も大切です。

是非習い事を通して、女の子ならではの「可愛らしさ」を引き出してみてはいかがでしょうか?

(2)忍耐力を養える

ピアノやヴァイオリンを演奏する姿は、「優雅」や「可憐」という言葉がピッタリ!その姿に憧れて、「私も楽器を習ってみたい!」という女の子も多いでしょう。

しかし、美しい演奏は、厳しい練習があってこそ成し遂げられるもの!毎日コツコツ練習する「忍耐力」がなければ、発表会やコンクールで活躍することはできません。

特に女の子は、習い事も勉強もコツコツ努力を続けることで、伸びるパターンが多いと言われています。

是非習い事を通して、お子様の将来に役立つ「忍耐力」を養いましょう。

(3)自信が生まれる

どんな習い事でも、目に見える形で成果が表れると、子どもの自信に繋がります!

コンクールで入賞した!大会で1位を取った!など、人より秀でていることが一つでもあれば、それが自信となり少々の逆境にもめげない心が育つのです。

加えて、女の子は見た目の美しさも自信になります!バレエの美しい衣装を身にまとう。楽器のコンクールでドレスを着る。このような経験も、自尊心を育む大切な要素になりますよ。

4、習い事の選び方

(1)必ず見学に行く

習い事を決める際には、必ず見学に行きましょう。

  • 我が子の様子はどうか?
  • 周りの子ども達は楽しそうか?意欲的に取り組んでいるか?
  • 先生の対応はどうか?
  • トイレ・教場・学具・楽器など、道具や施設は清潔かどうか?

など、基本的なチェックを忘れずに行いましょう。

(2)「女の子だから」という固定観念にとらわれすぎない

先にご紹介したように、「感受性」を育む音楽系やアート系の習い事は、女の子におすすめです。

しかし、あまりにも「女の子なんだから!」という意識にとらわれ過ぎると、子どもの意思を無視して、習い事を強要することになりかねません。

特に女の子は、

  • 人前では何でもきちんとしなければいけない
  • ママが怒るから真面目にしよう

など、早い段階で「親の顔色」や「周囲の目」を気にするようになります。それゆえに、従順な子ほど「本当は嫌だ!」という自分の気持ちを、押し殺している場合があるのです。

  • 女の子だからバレエは必須!
  • 女の子なんだからサッカーなんてダメ!

このような考えは捨てて、子どもがやりたいと思える習い事を一緒に探してあげましょう。

(3)人間関係に注意する

初めての習い事に行く時、友達が一緒だと心強いですよね!しかし、それは最初だけで、後にライバルからトラブルに発展するケースなども見受けられます。

特に、習い事に学校や園の友達がいる場合は注意が必要。習い事でトラブルが起きた際、それが学校や園生活にまで影響を及ぼすことがあるのです。

また、先生との相性も大切です!子どもの性格に合わせて優しく教えてくれる先生や、厳しくも熱心な指導でコンクールにも出場させる先生など、同じ習い事でも先生によって指導方針が異なります。

子どもにはどんな先生が合っているのか?事前に、よく検討することが大切です。

5、習い事を嫌がる時の対処法

続いて、習い事を嫌がる時の対処法をみていきましょう。女の子にありがちな、3つのパターンに分けてご紹介していきます!

(1)パターン①:家での練習を嫌がる

家での練習を嫌がり、「もう練習したくない!」と泣きだす始末…。毎回練習が思うように進まず、頭を悩ませている女の子ママもいるでしょう。

このような場合、子どもは「ママと」練習するのが嫌!と感じていることが多いです。

  • 「どうしてできないの!?」など、子どもを責めるセリフを言っている
  • 高度なレベルを求めすぎている

このようなことが思い当たる人は、今すぐやめましょう。

ママと娘は同性同士。つい、ママ自身の幼少期と比較して、「もっとうまくなって欲しい!」「まだまだできるはず!」など、高いレベルを求めてしまいがちです。

しかしこれでは、ママとの練習が苦痛で嫌な時間になっても仕方ありませんよね。

  • 「凄い!」「みんなを感動させる演奏だね!」など、とにかく褒める
  • 指摘をする時は、「ここを○○にしたら、もっと上手になると思うよ!」など、プラスの表現をする

など、「褒める+プラスの表現による指導」を心掛ければ、子どものやる気もアップ!ママとの練習が楽しい時間に変わります。

(2)パターン②:習い事に行くことを拒む

女の子が習い事を拒む時には、

  • 習い事自体を好きになれない
  • できない自分に劣等感を感じている
  • 大会や発表会がプレッシャーになっている

など、明確な理由があるケースがほとんどです!

このような状況では、「自信を与える」はずの習い事が「自信を無くす」存在になりかねません。

それを防ぐためには、

  • 友達と比較するような発言はしない
  • 苦手なことを無理強いしていないか?今一度検討する
  • どうしても習い事を好きになれない場合は、やめる勇気をもつ

など、子どもに対する態度全般を見直しましょう。

「○○ちゃんは上手だよ!あなたも頑張りなさい!」など、友達と比べる発言をしないのはもちろん、子どもがどうしても苦痛で嫌だと感じるなら、思い切ってやめることも検討しましょう。

(3)パターン③:理由をつけて習い事をすぐにやめたがる

女の子は、良くも悪くも周囲の雰囲気を読み取るのが上手です。

男の子のように「もうやめたい!」と喚き散らすのではなく、「最近宿題が忙しいから、ピアノはやめた方がいいんじゃない?」など、言葉巧みにやめる方向へ導こうとする子もいるでしょう。

このようなことが続く場合は、まずは子どもの話をよく聞くことが大切です。優しく話を聞くことで、習い事を休みたい「本当の理由」を話してくれることもありますよ。

また、「できない自分」をママパパに悟られたくなくて、嘘をついているケースもよくあります。そんな時は無理に話を聞き出すのではなく、習い事が上達するようサポートしてあげましょう。

そうすることで、子どもは「達成感」や「満足感」を感じ、前向きに習い事に取り組めるようになりますよ!

6、女の子に人気の習い事15選

それでは、女の子に人気の習い事を一挙にみていきましょう。

(1)スポーツ系

①水泳

水泳は、女の子の習い事ランキング第1位です!泳ぎのスキルはもちろん、体力づくりを目的に習っている子が多く、月謝は6千円~7千円程度が相場です。

②バレエ

優雅なイメージのあるバレエも、女の子に人気の習い事。月謝は8千円~3万円と教室により幅があり、レッスンの方針も様々です。また発表会では、会場費や衣装代など、5万円~10万円が掛かることも。チケット販売のノルマがあり、売れ残った場合は買い取る必要がある教室もあるようです。

このように、掛かるコストが高額なイメージのバレエですが、地域の公民館などで催されているバレエ教室は、比較的安価だと言われていますよ。

③チアダンス

アップテンポで元気よく踊るチアダンスは、筋力はもちろん表現力も身に付きます。

月謝は1万円~2万円程度ですが、大会やイベント出場の度に衣装代や遠征費が掛かり、大会前の追加レッスン費用なども含めると、年間20万円前後掛かるケースもあるようです。

(2)芸術系

①音楽教室

赤ちゃんから通える音楽教室は、男女問わず人気の習い事!ママパパも一緒に参加できるため、親と子の愛着を形成するのにも最適です。月謝は5千円~1万円程度が相場です。

②ピアノ

ピアノは女の子の習い事ランキング第2位の、人気の習い事です!発表会が毎年ある教室、発表会のみならずコンクールにも積極的に出場させる教室、楽しさをモットーにレッスンを行う教室など、先生のカラーが如実に現れます。

月謝は5千円~1万円が相場ですが、自宅でのレッスンが必要なため、ピアノや電子ピアノの購入が不可欠です。コンクール前には追加レッスン費がかかる場合もあるので、気になることは事前に質問することをおすすめします。

③ヴァイオリン

ヴァイオリンを演奏する姿は実に優雅ですが、練習はピアノよりも大変です。

ピアノは鍵盤を押せば音がなりますが、ヴァイオリンは一音鳴らすのも一苦労。指の位置一つで音が変化するため、幼児が演奏するには親の練習サポートが不可欠です。

月謝は9千円~2万円が相場ですが、先生によってはそれ以上掛かることもあるようです。また、子どもの成長に合わせて「分数ヴァイオリン」を買い直す必要があるため、そのたびに楽器代が掛かります。

まさに贅沢な習い事と言えますが、実は分数ヴァイオリンの「レンタル」も最近ではメジャーです!月数千円でレンタル可能なため、「まずはヴァイオリンを経験してみたい!」と言う人は、レンタルから始めるのもおすすめです。

④習字

習字は女の子の習い事ランキング第5位!「字は体を表す」という言葉があるように、美しい字が書けるだけで、その人物が素敵に見えることがありますよね!

月謝は他の習い事に比べて安価で、3千円~5千円が相場です。

(3)勉強系

①幼児教室

男女共に、幼児教室も人気です。月謝は1万8千円~2万円程度と高めですが、教育熱の高いママパパから絶大な支持を集めています。

②公文

公文は、基礎学力を固めるのに効果的。コツコツ頑張れば確実に実力が付くため、努力型の女の子にはピッタリです!住んでいる地域により若干の差がありますが、月謝は1教科およそ7千円程です。

③そろばん

そろばんは、男女総合の習い事ランキングで8位にランクインしている、人気の習い事。

検定試験をクリアするごとに級がもらえるため、努力することの素晴らしさや、結果が出た時の達成感を感じることができますよ。

もちろん、計算力の高さはお墨付き!就学前に始めれば、小学校1年生で2桁の掛け算の暗算ができる子も珍しくありませんよ。

月謝は授業回数によって変動しますが、4千円~1万円程が相場です。

④英会話教室

英会話は男女共に人気があり、「習い事をしている子どもの、約5人に1人が習っている」といデータもあるほど。女の子の習い事ランキングでは、第4位にランクインしていますよ。

2020年度、小学校の英語教育が必修化されるのを目前に控え、英会話教室の需要は益々伸びていきそうです。

月謝は授業回数によって変動しますが、8千円~1万円程度が相場です。

7、人と違うものをやらせたい!女の子におすすめの個性を磨く習い事

人とは違う特技を伸ばしたい!そんな珍しい習い事をさせているママパパに、その内容を伺ってみました。

①アイススケート

娘が浅田真央選手に憧れて、「私もやってみたい!」と言ったのがきっかけです。リンクは冷えるため、付き添う私は着替えが必要!真夏でも、温かい着替えを準備して毎回ビデオを回しています。ビデオを撮っておくと、改善点を教える時にとても便利なんですよ。その甲斐あってか、大会で入賞もできました!(小学校2年生・女の子のママ)

②空手

女の子なので空手はちょっと…。そう考えて、最初はピアノをさせていました。でも娘の性格には合わないようで、練習にも身が入らない日々が続いたんです。そんな時、お兄ちゃんがしている空手の試合を見にいって、あっという間に虜に!体を動かすのが好きな娘にピッタリはまり、毎回の練習も集中して励んでいます。(年長・女の子のママ)

③日本舞踊

地域で開かれたイベントで、日本舞踊を目にしました。その美しさに心を奪われ、是非娘に習わせたいと思ったんです!自分には日本舞踊の経験がないため未知の世界ですが、先生の指導をメモするなど、親子二人三脚で頑張っています。(小学校3年生・女の子のママ)

④絵画

感受性豊かな女性に育って欲しい。そんな想いでアート教室に通わせることに。幼稚園に飾られている絵を見ると、皆一様にひまわりは黄色、人は肌色です。でも、娘の絵は色使いや構図がユニークで、人とは違う感性が磨かれているなぁ!と実感しましたよ。(年長・女の子のママ)

まとめ

お子様にピッタリな習い事はみつかりましたか?

女の子は周囲の状況を読み取るのが上手なため、習い事が嫌でも我慢してしまうことがあるようです。

ママパパは子どもの様子をよく観察し、適切なサポートをしてあげて下さいね。

是非習い事を味方につけ、素敵な女性への一歩を踏み出しましょう!

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