ワハハと笑えるシゲタサヤカ絵本!パパも一緒に楽しめる面白作品9選

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「最近子育てに疲れて、なんだか元気がでない…。」そんなママパパに是非おすすめしたのが、シゲタサヤカさんの絵本です。

ユニークな話が揃うシゲタサヤカさんの絵本は、子どもはもちろん親からも大人気!親子一緒にガハハと笑ったら、疲れも吹っ飛んだ!」「他にはないユニークな絵本の虜になった。」など、一度読むと癖になる人が続出しています。

  • シゲタサヤカさんってどんな人?
  • 人気の秘密は何?
  • おすすめのシゲタサヤカ絵本が知りたい。

など、シゲタサヤカさんの世界観を堪能していきましょう!

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1、シゲタサヤカさんってどんな人?

出典:https://www.ehonnavi.net/author.asp?n=14827

シゲタサヤカさんは、1979年生まれの女性絵本作家です。

短大卒業後に印刷会社に勤務するも、そのあまりのハードさに3年で退職…。「これからどうしようか…?」と、日中ぼんやりと過ごしていたところ、イラスト教室の広告が目に留まったそうです。

「イラストの仕事に憧れがあるし、ちょっと通ってみようかな。」そんな軽い気持ちでチラシに目をやると、そこには名だたる絵本作家の名前が、講師として載せられていました。

「自分の大好きな絵本作家に会える!」そんなミーハーな気持ちでイラスト教室に入会したことが、シゲタさんのその後の人生を大きく動かしたのです!

イラスト教室で、有名絵本作家の講義に多くの影響を受けたシゲタサヤカさんは、2009年に「まないたにりょうりをあげないことで絵本作家デビュー。その後の活躍は目覚ましく、3年連続で講談社絵本新人賞佳作を受賞するなど、大活躍されています。

さて、そんなシゲタサヤカさんの作品は、

  • どの本もユニーク!
  • シュールな笑いが癖になる!

など、老若男女とはず「とにかく面白い!」という声が多数あります!シゲタサヤカ絵本が、老若男女に愛される秘密は何なのか?次で詳しくみていきましょう。

2、シゲタサヤカ絵本が人気の理由

出典:https://akamochi.net/cn2/gallery1_1.html

シゲタサヤカ絵本はなぜ人気?3つのポイントにフォーカスし、愛される理由を探ります。

(1)シュールで面白い物語

シゲタサヤカ絵本には、ページをめくるまでその展開が分からない【面白いストーリー】が目白押しです。

子どもうけするのは当たり前!思わず親も一緒になって笑ってしまう、シュールな絵本が揃います。

例えば、「カッパもやっぱりきゅうりでは?」という絵本は、キュウリが大好きなカッパが、病気のきゅうりさんを助けて「ひっひっひっ。元気になったら食べてやろう!」と企んでいるお話なのですが…。実はこのきゅうりさん、きゅうりじゃないんです!

きゅうりさんの正体は一体何のか?親がどんなに想像しても、ページをめくるまでその正体は分かりません!最後には、「えぇぇぇ!?そんな結末ってあり!?」と、家族で笑ってしまうこと間違いなしです!

このように、シゲタサヤカ絵本のほとんどが「ユニークなお話」なのですが、それもそのはず!シゲタさんは「とにかく大人も子ども笑わせたい!」という一心で絵本を描いているそうなのです

憂鬱な気分を吹き飛ばしたい。子どもと一緒に笑いたい!シゲタサヤカ絵本は、そんなママパパにもピッタリですね!

(2)個性的な絵

シゲタさんの絵を見てみると、あることに気が付きませんか…?そうです!登場人物が「全て白目」で描かれているのです!

シゲタさんが最初に絵本を出版した時、編集者の方から「本当に白目でいいのか?」と何度も確認されたらしいのですが、初志貫徹!それ以来、シゲタ絵本の登場人物は、全て白目で描かれているのです。

「黒目がないと、表情がぼやけるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。口・眉毛・鼻などが表情豊かに描かれているため、ちゃんと気持ちが伝わってきます!最初はちょっと怖く感じる白目も、だんだんと愛着が湧いてくるから不思議ですね。

その他にも、

  • 黒くハッキリと縁どられた絵
  • カラフルな色使い
  • 食べ物や道具が擬人化されたユニークなイラスト

など、シゲタさんの絵はどれも個性的で、見ている人を明るくするパワーがあるのです!

(3)パパでも読み聞かせしやすい

シゲタさんの絵本には、感動や悲しみなどを表現した繊細な話はありません。

「カガハハ!」と豪快に笑えるものばかりなので、ママだけでなくパパでも読み聞かせしやすいと評判です

  • 読み聞かせが苦手
  • 感動する話は、何となく気恥ずかしい

そんなパパでも、シゲタさんの絵本なら気軽にチャレンジすることができますよ。

3、シゲタサヤカ絵本「オニじゃないよ おにぎりだよ」を4歳の子どもと読んだ感想

出典:https://www.ehonnavi.net

今回、私が4歳の息子に読み聞かせたのは、シゲタサヤカさんの「オニじゃないよ おにぎりだよ」というお話です。

おにぎりが大好きな3匹の鬼たちは、ある日、人間が落として腐ったおにぎりを食べてしまいました。

「人間は、こんなにまずいおにぎりを食べているのか!?」、「自分達の美味しいおにぎりを食べさせてあげよう!」と、張り切って町へ出掛けますが…。案の定、人間達に怖がられてしまいます。

人間に怖がられないためには、どうすればいいのか…?鬼達が知恵を絞った結果、とんでもなく面白いアイディアを思いつきます!

この絵本を読み終わった時、「まさかこうくるとは!」という感想が真っ先に思い浮かびました。ハッキリ言って、この絵本には「何かを訴えかける」という趣旨はありません。そこにあるのは「笑い」と「楽しさ」、それだけです!

でも、読み手に対し「笑い」と「楽しさ」のみを届ける絵本なんて、今までにあったでしょうか?少なくとも、私は出会ったことがありません。

子ども達も、「ワハハハ!」と大笑い!幼稚園児の息子は、息ができないほど爆笑していました。親子一緒に笑いあうと、日ごろの疲れや育児の悩みも吹き飛びましたよ。

4、子どもにおすすめのシゲタサヤカ絵本9選

それでは、おすすめのシゲタサヤカ絵本を一挙にご紹介していきます!

(1)まないたにりょうりをあげないこと

まな板がエビを食べている!こちらの絵本は、そんな衝撃的なシーンから始まるお話です。内緒で食材を食べていたまな板には、「食材だけじゃなくて、ちゃんとした料理が食べてみたい!」という夢がありました。そこで、少しずつまな板に料理を食べさせていると…とんでもない事態に発展してしまいます。是非続きは手に取ってご覧ください!

(2)わりばしワーリーもういいよ

この絵本の主人公は、割り箸1本!たった1本の割り箸で絵本なんて作れるの…?そんな疑問が頭をよぎりますが、壮大な冒険ストーリーが始まります!自分を使ってほしい割り箸の「ワーリー」は、パキン!と割られる日を夢みて旅に出るのです。美味しそうな食べ物の絵にも注目してみて下さいね。

(3)たべものやさん しりとりたいかい かいさいします

実はシゲタサヤカさんは、食べ物を見たり描いたりするのが大好き。こちらの絵本は、シゲタさんの「好き」が詰め込まれた、食べ物屋さんのしりとり本です!よくあるしりとり本と違うのは、ちゃんとストーリーやオチがあるところ。休日のおうち時間が、楽しくなりますよー!

(4)キャベツがたべたいのです

ちょうちょと言えば可愛くて美しいというイメージですが…この絵本はちょっと違う視点でちょうちょが描かれています。面白くて、おっかなびっくりな展開に驚く人続出!キャベツの味が忘れられないちょうちょ達と、八百屋のおじさんの衝撃的なストーリーをお楽しみに!

(5)コックのぼうしはしっている

このレストランには、平気で嘘をつく極悪人のコックさんがいます。毎日仲間をだましてズルをしていたのですが、ある日、頭にかぶったコック帽が、コックさんにお仕置きします!極悪人のコックさんは、どうなってしまうのか?面白さの中に、「嘘をつくのはいけない。」という教訓を忍ばせている絵本です。

(7)いくらなんでもいくらくん

突然現れた、「お寿司のいくら」が開いたお店。聞いたところ、「何でも屋さん」と言うではありませんか!噂を聞きつけたお殿様は、お寿司のいくらをお城に呼びつけ無理難題を言いつけますが、いくらのお寿司は全て叶えてしまいます!想像を超えた驚きの展開から、目が離せなくなりますよ。

(8)りょうりをしてはいけないなべ 

料理中に突然笑い出し、中身を吐き出してしまう鍋。おまけに好き嫌いも多いから、美味しい料理が何度も台無しに…。料理長はカンカンに怒り、その鍋で料理をしてはいけないことになってしまいました…。さぁ、鍋は再び活躍する日が来るのでしょうか?絵本の中には、「まな板」や「料理長」など、あれ?どこかで見たことある!というキャラクターも登場していますよ!

(9)おいしいぼうし

もう、これは絵本じゃなくてドラマです!プリンさんが落とした「帽子」は、茶色くて、半透明で、甘~い帽子…。でも、その帽子…おじいさんとおばあさんが食べちゃったんです!そうとは知らず、オイオイオイと嘆き悲しむプリンさん。このシーンがシュールで面白すぎて、もう家族全員で大爆笑!是非読んでみて下さい。

まとめ

シゲタサヤカ絵本の面白さを、実感していただけましたか?

シュールで面白い展開に目が釘付け!笑いなしでは読めない絵本は、シゲタさんの作品ならではです。

子どもも大人も一緒になって、大笑いしてみませんか?ただし、笑いすぎて目が覚めてしまうので、おやすみ前の読み聞かせにはご注意を…!

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