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知育おもちゃで子どもの可能性を広がる!0歳から遊べるおすすめ8選

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一時期ブームになった知育おもちゃ、近年は下火になっていたのですが、最近になって一部で再度ブームになっています。

なぜ今また知育おもちゃブームが再到来しているのか。

これは、ネットの教育系の情報が充実していて手軽に早期教育に関して情報を得ることができるようになった点も大きいですが、将棋協会で29連勝を達成した藤井四段が幼いころに知育おもちゃで遊んでいたという情報がSNSなどで広まったことが大きいようです。

知育おもちゃは、大人が遊んでもなるほど確かに頭を使うし面白そう。

そこでこの今回は、「頭を使う」、「面白そう」の2つにポイントを当てて、子供の年齢に合わせた知育おもちゃから、最近有名な藤井四段が使用していたと言われる、あの知育おもちゃまで一挙大公開!

お子さんに、お子さんにピッタリの知育おもちゃはどのおもちゃでしょうか?

1、知育おもちゃって?

(1)知育おもちゃの特徴

知育おもちゃってどんなものを指すのでしょうか。

子供は遊ぶことで様々なことを学びます。そして、遊ぶことによって脳にも刺激が与えられます。

知育おもちゃは、「遊ぶことによって脳が刺激されるおもちゃのこと」を指します。

そう考えてみると、全てのおもちゃは脳が刺激されるので全てが知育おもちゃになってしまうわけですが、この記事で取り扱う知育おもちゃは「特に脳を刺激することに特化しているおもちゃ」を指すことにします。

(2)知育おもちゃの種類ってどんなものがあるの?

知育おもちゃと一口で言っても、そのアプローチ先は様々。

少し専門的にご紹介するとにどんなものがあるのか、知育おもちゃには大きく分けて

  • 五感を刺激するもの
  • 空間把握能力の向上を促すもの
  • 言語能力を刺激するもの
  • ルールなどの社会性を問うもの

の4つに分類されます。これらを刺激するのが一般的に知育おもちゃと言われています。

それでは実際どんなおもちゃなのかはこちら。

  • 音が鳴るもの
  • なにかしらの形を形成することができるもの
  • パズルや迷路
  • 文字や記号を使用するもの
  • ゲーミフィケーションが伴うもの(頭を使うゲーム)

こういったものが知育おもちゃに当てはまります。

2、知育おもちゃによる効果

知育おもちゃの役割は年齢によって実は異なります。つまり、その子にふさわしいおもちゃは、その子の脳の発達を考えて選ぶことが重要です。

1歳までの時期は五感に影響を与えることによってお子さんの様々な感覚を発達させることができると言われています。

その後の3歳までは、五感を含めて脳に様々な刺激を与えることによって「感性」を磨くことができると言われています。

感性とは、次のような能力や力のことを指します。

  • 様々な認識能力
  • 表現する力
  • 記憶する力
  • ひらめく力

どれも豊かに暮らしていく上で必要な能力の「土台となる」力です。ぜひ幼児期からこれらの力を付けていきたいですね。

3、一挙公開!おすすめ知育おもちゃ8選

(1)ベビージム(0際から)

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首の座ってない状態の赤ちゃんが仰向けの状態で遊ぶことができるおもちゃです。

ベビージムは、アーチ状になっており、様々なマスコットや仕掛けがついたおもちゃなどがぶら下がっている赤ちゃん用のおもちゃのことです。仰向けの赤ちゃんのちょうど真上に設置します。

ぶら下がっているおもちゃを目で追い、手をのばして触れたり掴んだりして遊ぶことができるので、視覚を刺激したり、掴む力を養ったりします。

仕掛けのある玩具は触ると音がなったり、光ったりするものもあり、視覚だけでなく聴覚なども刺激することができます。

ご紹介しているベビージムは仰向けになったときに目に見えるメインのおもちゃが左右に動くので、目で追う力を養うことができます。

また、片付けると場所を取らず、簡単に片付けをすることができます。仰向けのときだけでなくハイハイ期まで楽しめるように設計されていますので、長い間利用することができてパパもママもにっこり。

(2)オーボール・ラトル(0歳から)

手でものを掴むことができるようになり始めたら、オーボールがおすすめです。

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オーボールは穴の空いた網目状の、サッカーボールのようなおもちゃです。オーボール・ラトルは、幾つかの穴にビーズ素材が埋め込まれており、回転すると音がなるようになっているオーボールです。

オーボールは様々な遊びかたがあります。

  • 口の中に入れる(オーボールの形や大きさ、感触を確かめる)
  • 目で追う遊び(視覚を刺激する)
  • 掴んで遊ぶ
  • 遠くにおいて、ズリバイの練習もかねた遊び
  • 中にものを入れて取り出したりする遊び(空間把握や知力を鍛える)

などなど。ただのボールのように見えて、いろんな遊びに応用することができてとっても扱いやすいので侮れません。

価格帯は1,000円弱くらいなので手が出しやすいですし、ゴムのようなポリウレタン製の素材で作られていますので口に入れてしまっても、怪我の心配もなく安心です。

(3)プラステン(6ヶ月から)

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穴の空いた50個の積み木と、紐と2つのサイコロで一組の知育おもちゃです。

土台に設置された5本の柱の間にちょうど一つ丸い積み木が入るように作られており、網目状に積み上げることができるのが特徴です。

単純に積み上げていくのも良し、床に並べて遊んでも良し。付録の紐に通して遊ぶも良し、色を分けて組み替えたりして模様を作っても良し。

非常にシンプルが故に奥が深い、お子さんの想像力によって遊びを膨らます事ができるのがこのプラステンの魅力です。

積み木の大きさも、お子さんの手にちょうど合うサイズでありながら、誤飲の心配も無いように設計されているところも安心ですね。

参考URL:http://kodokoko.com/2016/04/09/plus10/

(4)やりたいほうだい・よくばりボックス(6ヶ月〜1歳半頃)

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やりたいほうだい・よくばりボックスは生後半年から1歳半頃まで遊べるおもちゃです。

親のすること、目に見えること全てに興味を持ち始める頃です。そして全てに関して、「自分もやってみたい!」と手を出したり、真似したり、自分で触ってみたりします。

ご紹介するおもちゃはお子さんの興味が出てきそうなものを詰め込んだまさに「よくばり」なおもちゃです。

全ての面に異なる仕掛けのおもちゃが組み込まれており、操作することで音が鳴ったり動いたりするのでお子さんを飽きさせません。

(5)積み木(8ヶ月〜1歳から)・ピタゴラス

ソフト積み木 — http://amzn.to/2uDwbNu

ピタゴラス — http://amzn.to/2tB8yQy

幼児の知育おもちゃで避けて通れない定番おもちゃ、それがつみきです。

形は様々で、自由に組み立てることができるつみきは、お子さんの発想力や表現力を大いに養うことができるでしょう。

最近はバリエーションも豊富で、安全性を考慮した発泡スチロールのような軽さの素材のものも販売しています。

握る力が弱く、まだまだバランスがしっかり取れていなくよく転んでしまうような年齢のお子さんでも安全に楽しく遊ぶことができます。

つみきに慣れたら、つみきの中にマグネットが仕込まれていてくっつき合う「ピタゴラス」がおすすめです。

ピタゴラスのいいところは、つみきでは表現できなかったような形を表現できること。

マグネットの力でくっつくので、つみきでは不可能だった形も組み上げることができるようになり、お子さんの発想力を更に広げられます。

(6)ルーピング(1歳半)

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ルーピングもつみきと並んで語られることが多い幼児知育おもちゃの代表格です。

ルーピングは、ワイヤーに大きめのサイズのビーズが通されており、そのビーズをワイヤーのルートに沿って通すだけ、というおもちゃです。

一見すぐに飽きそうですが、このルーピング、シンプルが故に奥深く、知らぬうちに大人でもハマります。お子さんもハマって何度も様々なルートでビーズを動かしたり通したりしてしまうことでしょう。

ルーピングが知育商品として優れている点はいくつかあります。

  • 失敗が無い(ストレス無く遊べる)
  • 形と空間把握能力を養うことができる
  • 距離感覚を養える
  • 目と手の協応動作を養える

特にこの2つ目と4つ目が重要で、これらを早期に養うことが出来れば自分の想像する通りに正確に身体を動かすことができたり、身体を自在に動かしたりすることができるようになると言われています。

(7)カプラ(2歳から)

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カプラKAPLAとは、上級つみきのことを指します。

形は細い独特な長方形(1:3:15)のワンサイズに統一されており、統一されているがゆえに逆になんでも表現することができる面白さがあります。

色つきのものも販売されており、積み上げることができる高さはなんと15mだそう。

大人でもハマること間違い無しのこの商品、小さなものから始めて、親子で一緒に巨大な建造物を作り上げたら大いなる達成感を感じること間違いなしでしょう。

カプラ公式サイト — http://www.kapla.co.jp/about/

(8)クボロ・キュボロシリーズ(3歳頃〜)

http://amzn.to/2uDHjKn

あの藤井四段が幼少の頃に遊んでいたと言われており、密かにSNSで話題を生んでいる知育おもちゃがこのクボロです。

クボロはたくさんの正方形のつみきで、穴が開いていたり、上に線路がついていたりする四角いつみきが含まれています。

これらを組み合わせて、ビー玉が通る立体的な迷路を自由自在に作り上げることができるおもちゃです。

クボロの遊び方を簡単に説明すると、「ビー玉が通る迷路を作るだけ」なのですが、これも今まで紹介してきた知育おもちゃと同じく、シンプルが故に奥が深いおもちゃです。

目に見えない部分も考えながら迷路を設計しなければならないため、空間把握能力を養う力はこれまでの知育おもちゃとくらべても抜群と言えるでしょう。

一つ前に紹介したカプラと同じく、大人でもハマるこのおもちゃは、親子で楽しめること間違い無し。

価格は少し高いですが、頭が良くなることと、一生遊べることを考えると、えいや!とボーナスが入ったときなどに勢い良く買ってしまっても良いかもしれませんね。

4、知育おもちゃを選ぶポイントとは?

(1)良いものを厳選する

知育おもちゃは良し悪しがありますし、値段も手軽なものから高価なものまで。そして値段が高いから良いものだ!というわけでは実はありません。

ネットだと本当に様々なものを購入することができるので、どれを購入しようかついつい目移りしてしまいがちです。

そういった際には、実店舗のおもちゃ屋さんにお子さんと見に行くこともおすすめです。近年では、知育おもちゃセレクションなどが設けられている店舗もあり、大人でも楽しむことができる知育おもちゃがたくさん並んでいます。

お子さんと一緒に見て、実際に手にとることで新しい発見があります。

せっかく購入するのであれば、実物を見ずに購入して、「あ、やってしまった!」となるよりは、実際に見に行ってお子さんが気にいったものを購入するのが、お子さんに合った一番良いおもちゃの選び方かもしれません。

(2)成長とともにおもちゃは変化する

知育おもちゃは、だいたい1歳頃までは五感を刺激するようなおもちゃが主流ですが、その後は空間把握能力などを向上するようなものに変化していきます。

つい、「うちの子は飽きっぽいのかな?」、と思いがちですが、それだけお子さんが成長しているということです。

自分の子供の成長に合わせておもちゃも変化できると良いですね。

(3)子供の趣味に合わせる

年齢が高くなるにつれて、お子さんが好きなものと嫌いなものが出てきます。おもちゃでももちろん同じことがおこります。

その際に、知育だからといって無理して嫌いなおもちゃで遊ばせるようなことはしないであげてください。嫌なことをむりやりらせても、子供は集中して遊べませんしせっかくの伸び盛りの時期に伸びません。

それよりも、お子さんの好きなこと、興味があることに沿ったおもちゃをプレゼントしてあげましょう。

お子さんにとって、遊びは学びです。

親が一つ一つ方針を示していくようなことをしなくても、お子さんは興味を持ったもので遊んでいるうちにいつの間にか興味の幅が広がっていき、様々なものに手を出すようになります。

知育おもちゃもここに紹介した以上に幅広く考案されて販売されています。

知育おもちゃもお子さんの自主性を尊重して、興味があるものを購入していきたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個々に紹介しているものはもちろんおすすめの知育おもちゃですが、ここに紹介しているもの以外にも様々な知育商品があります。

お子さんが小さい頃はまだお父さんお母さんたちが選ぶと思いますが、お子さんが大きくなったら、お子さんと一緒に選んで、一番お子さんに合った知育おもちゃに出会えると良いですね。

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