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幼児期の今だからこそ見せたい!子どもの心を育むおすすめの映画21選

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子どもの心を育むのは、「絵本」ばかりではありません。迫力たっぷりの「映画」も、お子様の感受性を育む素晴らしい教育手段です!

今回は、幼児期の今だからこそ見せたい「幼児におすすめの映画」を、一挙にご紹介。

お子様におすすめのポイントをご紹介しながら、見どころをお伝えしていきます。

1、子どもが映画を見るメリット

おすすめの映画をご紹介する前に、子どもが映画を見るメリットを詳しくみていきましょう。

(1)感受性を育む

絵本同様に、映画は子どもの「感受性」を育むのに最適です。

絵本は挿絵とママの声から情報を得ますが、映画は迫力ある動きや美しい音楽などもプラスされるため、子どもはみるみるうちに物語の世界に引き込まれます。

あたかも自分が主人公になったかのように感じることで、悲しみ・喜び・悔しさ・怒り・楽しさなど様々な感情が生まれ、「感受性」が育まれると言われているのです。

特に、子ども向け映画は子ども目線で「感動」が描かれているため、子どもでも涙することがあるほど!

是非、映画を「心の教育」に役立ててみてはいかがでしょうか?

(2)想像力が育まれる

映画を見ている時、子ども達は様々な想像を繰り広げます。

「自分だったらどうするか?」「こうなったのは、きっと〇〇だからだ!」など、登場人物の気持ちになって想像をどんどん広げることは、子どもの心の発達に大変良いと言われています。

  • 相手の喜びを自分のことのように喜ぶ
  • 相手と悲しみを分かち合う

など、「相手の立場になって考える」には、想像力が欠かせません。

是非、幼い今こそ映画を見て、実社会でも役立つ想像力を育みましょう。

(3)英語学習にも最適

映画は、お子様の英語学習にも役立ちます。

子ども向け映画の英語版は比較的分かりやすい表現が多いため、聞き取りやすいという特徴があります。そのため、子ども向け映画は、ネイティブの美しい発音を聞くのに最適なのです。

一度日本語でストーリーを理解した後、もう一度字幕版で見ると、さらに理解が深まりますよ。

2、未就学児でも楽しめる!おすすめの映画21選

それでは、未就学児でも楽しめるおすすめの映画を、一挙にご紹介していきます!今回は、実際に私の子ども達が見て「面白い!」と言っていた作品を中心に集めました。

(1)となりのトトロ

その世界観は唯一無二!人の温もりと少しのドキドキがお子様をファンタジーの世界へ連れ出す傑作。

不思議な生き物、「トトロ」や「ネコバス」との心温まる触れ合いはあまりにも有名!「サツキ」と「メイ」が病気の母を想う気持ちは、子どもの心に響きます。私の3歳の子は、トトロを見た後しばらくその世界観に夢中になり、ずっとトトロを探し回っていましたよ。

(2)魔女の宅急便

強く念じれば想いは届く!頑張ることの素晴らしさを伝えてくれる1本。

魔女修行中の13歳の「キキ」と、人々の温かな交流を描いた物語。ある日、ほうきで飛ぶ力が弱まっていることに気付いたキキ…。一体どうなってしまうのか!?頑張ることの素晴らしさを、13歳のお姉さんが子ども達に伝えてくれる映画です。

(3)シュレック

可愛らしいキャラクターに子どもの目もくぎ付けに!USJへ出かける前にもおすすめ。

姫を助けるべく、「シュレック」が相棒のロバと大冒険する物語。意外なストーリー展開もあり、大人も子どもも楽しめます。また、USJのアトラクション「シュレック4Dアドベンチャー」は、1歳児からでも楽しめます。USJへ出かける前に映画を見れば、より一層盛り上がること間違いありません!

(4)ミニオンズ

子どもの大爆笑を巻き起こす!仲間との絆を描く興奮と感動のコメディ映画

ボス探しの旅に出た「ケビン」、「スチュアート」、「ボブ」の3人が、仲間と一緒に繰り広げるドタバタ劇。ストーリーは単純明快!ミニオンズはめちゃくちゃなミニオン語を喋っているため、言葉が理解できない幼い子でも、その動きだけで物語に親しめます。

(5)ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~

言葉は一切なし!粘土の動きと効果音だけで、低年齢の子も楽しめる映画。

ひつじのショーンといえば、その精巧な粘土細工が有名!わずか6秒のシーン撮影に、1日を費やすほど途方もない作業で作られた映画は、キャラクターの動きだけで物語を表現しています。ミニオンズ同様に、低年齢の子から楽しめる映画です。

(6)映画 ドラえもん

親子で号泣!感動の物語がお子様の心を成長させる1本。

「映画ドラえもんシリーズ」はこれまで数々の物語を生みだしており、その全てが興奮と感動に包まれている傑作です!映画館で見た際には、私はもちろん、当時年長の子どもまでもが感動で号泣していました。多くのママ達が、幼児期に絶対に見せるべき!とおすすめしているシリーズです。

(7)ピノキオ

嘘をつかないこと。誠実に生きること。人として大切なことを教えてくれる名作。

嘘や誘惑に負けることなく誠実に生きることの素晴らしさを、「ピノキオ」と「ゼベットじいさん」が教えてくれる物語。嘘をついたピノキオの鼻が伸びる様や、ずる賢いきつねが不気味に誘惑してくるシーンは、子どもにとってはおどろおどろしく衝撃的。心の深い部分に訴えかける作品です。

(8)ダンボ(実写版)

個性の素晴らしさと最上級の母の愛を実感!涙なしでは見られない感動のファンタジー・アドベンチャー。

母親と引き離された、ひと際大きな耳をもつ子象のダンボ。勇気を振り絞って立ち向かうダンボの様子に、子ども達は胸を打たれます。みんな同じじゃなくてもいい!個性の素晴らしさと、どんな時でも感じる母の愛を、子どもに感じてもらえます。

(9)ライオン・キング(実写版)

テーマは命の繋がり。実写版だから表現できたリアルで美しい動物達に、子ども達も大興奮!

サバンナで力強く生きる「シンバ」の生きざまはもちろん、実写版ならではの美しい景色や、リアリティ溢れる動物達も見どころの一つ!小さな子どもでも、次々と登場する動物に「ぞうさん!」「きりんさん!」と沢山反応してくれますよ。

(10)美女と野獣(実写版)

真の愛とは何のか?そのストーリーと美しい歌は、女の子の心を掴んで放しません!

慈悲の心を見失い、「野獣」に変えられてしまった王子。美しい「ベル」の真っすぐな心と愛が、野獣にかけられた魔法をときます。ストーリーの素晴らしさは言うまでもなく、美しい歌やドレス、数々の調度品が、女の子のプリンセス気分を盛り上げます!1度はまると何度もせがまれる人気の映画を、実写版でどうぞ。

(11)アラジン 実写版

空飛ぶ絨毯に目が釘付け!愛・感動・面白さの全てが詰まったストーリーは、絶対に子どもに見せるべき!

貧しい青年「アラジン」と、プリンセス「ジャスミン」が恋に落ちる物語。魔法の絨毯やランプ、そしてウィル・スミスが演じるランプの魔人「ジーニー」の面白さに、子ども達は大笑い! 主題歌の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を、熱唱する子も続出しています!身分を超えた「真実の愛」は、幼い心に愛することの素晴らしさや美しさを伝えてくれます。

(12)アナと雪の女王

寝言でセリフを言う子まで!?子どもに圧倒的人気を誇るディズニーの超大作!

第86回アカデミー賞W受賞!ディズニープリンセス人気ナンバー1と言っても過言ではないほど、「アナと雪の女王」は女の子に人気です。シリーズ最新作「アナと雪の女王2」とあわせて見れば、姉妹の絆や愛をより深く感じることができますよ。私の子どもは「アナと雪の女王」の世界にのめり込み、寝言で歌を熱唱していました!

(13)トイ・ストーリー

男の子に大人気!おもちゃの目線で描かれたストーリーに、子ども達が大熱狂!

おもちゃ同士の熾烈な人気争いを経て、仲間としての絆が強く結ばれていくストーリー。その陰には、「おもちゃを大切にしよう!」という子どもへのメッセージが隠されています。競うことが大好きな男の子に、特に人気のある映画です。

(14)ムーラン

古いしきたりはもう沢山!父に代わって兵士となったヒロインに、勇気をもらえる感動ストーリー。

いわゆる「可憐なプリンセス」ではなく、力強く生きる勇敢な少女を描いた感動ストーリー。古いしきたりにとらわれず、勇敢に生きる「ムーラン」の姿に、子ども達もくぎ付けです。最初は「いつものプリンセスの方が可愛いよ?」と不満げだった子どもも、大迫力の戦いのシーンに熱狂!知名度は低いですが、教育的にも素晴らしい内容のディズニー映画です。

(15)フランダースの犬

ハッピーエンドばかりではない。悲しみを乗り越え、前を向く力を与えてくれる名作。

おじいさんと愛犬パトラッシュと暮らす少年「ネロ」は、貧しくても幸せに暮らしていました。ところが、そんなネロに数々の悲しみが襲い掛かり…。一見悲しみに溢れるストーリーですが、子どもにあえて見せることで、人に親切にすることや、困っている人に手を差し伸べることの大切さを学べます。

(16)E・T

巨匠スピルバーグが手掛ける映画の中で、特に子どもに見せたい感動の1本。

地球に置き去りにされた宇宙人「E・T」と、孤独に生きる少年の触れ合いを描いた傑作。空を飛んでみたい!宇宙人に会ってみたい!そんな「夢」を見させてくれる、笑いあり涙ありの感動ストーリーを親子一緒にご覧ください!

(17)ジュマンジ

怖さ・迫力・面白さ!様々な感情が押し寄せるアドベンチャー超大作!

不気味に響く太鼓の音。絶叫せずにはいられない動物達の大移動。怖さの中におもしろさを感じるストーリー展開に、子ども達は息つく暇もありません!時系列が変わるため、ストーリーの解説が必要な場面もありますが、大迫力のCG映像を見るだけでも子ども達は大喜びしますよ!

(18)ターミネーター

男子必見!細かい設定は分からなくても、ヒーローの活躍に胸躍るSFアクション。

子どもにはまだ早いのでは…?と思われがちですが、「ターミネーター」に夢中になる子も多くいます。細かいストーリーが理解できなくても、「ターミネーター」のかっこよさは老若男女共通!名シーンを真似して遊ぶ子もいるようです。

(19)ジュラシック・ワールド

恐竜好きな子集まれー!図鑑で目にする恐竜が、縦横無尽に動き回る様子は圧巻の一言。

恐竜は、動物のよう現実世界では見られません。しかし、「ジュラック・ワールド」なら、リアルに動き回る恐竜を大迫力で見ることができます!「恐竜スゴイ!」「恐竜怖い!」そんな感情の裏には、命の大切さも見え隠れしています。

(20)ホーム・アローン

僕は何でもできるんだ!子どもの自立心を促す、笑いあり涙ありのハートウォーミングな1本。

家族旅行で、1人家に取り残されてしまった8歳の「ケビン」。寂しがって泣くかと思いきや、数々のトラップを仕掛け泥棒達と戦います。ケビンの活躍に我が家の甘えん坊の3歳児も影響を受け、「僕も弱虫じゃないぞ!」と息巻いていましたよ。子を想う親の気持ちや兄弟達との関係性に、親の私達も胸が熱くなる1本です。

(21)スターウォーズ 

登場キャラがメイン!?ストーリーが分からなくても、その世界観に引き込まれる子が続出!

スターウォーズは長編大作のため、全てのストーリーを子どもが理解するのは難しいでしょう。しかし、スターウォーズ固有のキャラに夢中になる男の子も多くいます!4歳でスターウォーズにはまっている子がいるほど、その世界観が子どもの胸に響きます。

まとめ

アニメ以外にも、幼児が楽しめる映画が沢山あることが分かりましたね。

「この映画はまだ早い…。」と決めつけず、ママパパが見せたい!と思う映画はどんどん見せてあげましょう。

愛・恋・友情・悲しみ・優しさ・悔しさ・かっこよさなど、映画を見れば、日常では味わえない様々な感情を体験することができます。家で過ごすひと時に、家族で楽しむ「映画タイム」を設けてみてはいかがでしょうか?

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