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体温変化に要注意!子どもにスリーパーが必要なワケを徹底解剖

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子どもの寝相の悪さに、困っている人はいませんか?まっすぐ寝かせたはずなのに、気付くと布団をはいで180度回転!なんてこともよくあります。

「寒いから布団をきてほしいのに。」そんなママパパの願いもむなしく、朝にはまた布団なしの状態に…。

このようなお子様に是非おすすめしたいのが、「スリーパー」です!ぬくぬくと暖かいスリーパーを着せておけば、いくら布団をはいでも大丈夫!ママパパも余計な心配をする必要がないため、朝までぐっすり眠れますよ。

  • おすすめのスリーパーを教えてほしい!
  • スリーパーは何歳ごろから着せていいの?
  • そもそも、なぜ子どもの寝相は悪いの?
  • 子どもが快適な睡眠時の服装が知りたい!

このような人は、是非続きをお読み下さい。

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1、子どもにスリーパーが必要なワケと寝相のヒミツ

まずは、子どもの寝相の悪さについて詳しくみていきましょう。

(1)子どもの寝相が悪い理由

隣でスヤスヤ眠る子に目をやると、あら!布団を全部はいでいる!子育て中のママパパなら、毎晩経験していることかもしれません。

なぜ、子どもはびっくりするほど寝相が悪いのでしょうか?

その答えは単純明快!ズバリ【寝返りをよくうつため】です!

寝返りは、レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わるタイミングで起きるのですが、その頻度が大人と子どもでは大きく異なります。

大人はレム睡眠とノンレム睡眠の1セットが【90分〜120分】なのに対し、幼児は【40分〜90分】しかありません。つまり、幼児は大人に比べて寝返りをうつタイミングが多く、その結果寝相が悪くなってしまうのです

くわえて、幼児は運動野が未発達なため、寝ている時の姿勢が大きく変わりやすいのも、寝相が悪い一因と言われています。

(2)寝相が悪いのはいいこと!?

このように、ベッドの上を縦横無尽に動き回る子ども達ですが、実は【寝相が悪いのは良いこと】です!

寝返りをうつことで「体温」「湿度」をコントロールし、快適に眠れるように調整しているのです

しかし、冬の寒い日に布団をはいで寝ている姿を見ると、風邪を引きそうで心配になりますよね…。実際に子どもに触れてみると、その冷たさに驚いたことも一度や二度ではありません。

子どもは暑がりと聞きますが、こんなに冷たくて大丈夫なのでしょうか?

子供の就寝時の体温について、次で深く掘り下げていきましょう!

2、睡眠時の子どもの体温とスリーパー

子どもの睡眠時の体温は、年齢(月齢)により異なることをご存じでしょうか?

まず、新生児の体温は1日を通してほとんど変動がなく、就寝時も含めて36.7℃〜36.8℃前後の高めを推移しています。

次に、生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、36.4℃前後と新生児期に比べて体温が低くなりますが、1日の体温変動はまだ少ない状態です。環境が整っていれば、寝ている時も体温が極端に下がることは少ないでしょう。

しかし、成長して1〜2歳になると、1日の体温変動にメリハリが出てきます!特に、睡眠時や起床前には36.2℃前後まで体温が下がるため、布団をはいだ状態で寝てしまうと、ますます体温が低くなることがあるのです。

このように、子どもの就寝時の体温を年齢(月齢)別に整理してみると、睡眠時の快適な服装、スリーパーが必要な時期がみえてきますね!

3、年齢別!睡眠時の快適なスタイルにスリーパーをプラス

子どもの睡眠時の体温を参考に、寝る時の快適な服装をみていきましょう!

(1)新生児

新生児は体温が高い状態が続くうえ、ほとんど動かないため冬場でもスリーパーは必要ありません。

寒い日には単肌着+長肌着を重ね着したうえに、厚手のロンパースなどをプラスしてあげましょう

ちなみに、夏場はベビー肌着だけで寝るのもいいですが、冷房が効いている場合は吸湿性・吸水性に富んだロンパース、または夏用スリーパーなどを重ね着するのがおすすめです

(2)生後6か月前後の赤ちゃん

生後6ヶ月前後といえば、寝返りができるようになり、手足がよく動きはじめる時期です。

こうなると、寝ている間に布団がずれてしまうことがあるため、冬場は布団代わりになるような、厚手のスリーパーが活躍します!単肌着+コンビ肌着にロンパースを着せ、その上にスリーパーを重ねてあげれば布団がはがれても安心です

また、この時期の赤ちゃんはもう一つ注意すべきことがあります。

それは、脱いだ布団が顔を覆い「乳幼児突然死」を引き起こす可能性があることです。欧米では寒さ対策というより、乳幼児突然死予防の観点から、スリーパーの使用が推奨されているそうです。

赤ちゃんの命を守るためにも、生後6か月前後頃がスリーパーデビューの時期と言えそうですね

(3)1~2歳の幼児

1〜2歳の子は、就寝時に体温が36.2℃前後まで低くなります体温を低くすることで熟睡しようとしているのですが、冷え過ぎは体調不良のもとになるため、是非スリーパーを活躍させましょう!

ただし、スリーパーを着せるなら、パジャマを厚手にするのはやめましょう最近では化繊のモコモコ素材のパジャマなどがありますが、これにスリーパーを重ねるのは明らかに暑すぎます!スリーパーを着る時には、綿素材のパジャマを着用するのがおすすめです。

ちなみに、我が家の小学校低学年の娘は寝相が悪く、いまだにスリーパーが大活躍しています!

一度スリーパーなしで寝たところ、「寒いー!」といって起きてきました。スリーパーは、赤ちゃん~小学生までお世話になる心強い相棒なのです。

4、スリーパーのメリット

スリーパーは、

  • まさに「着る布団」!布団をはいでも寒くない
  • かさばらず持ち運びに便利。旅行や帰省の時にも安心
  • すぐに乾く素材が多いため洗い替えが必要ない

など、メリットが沢山あります!

スリーパーは布団のようにかさばらず、しかもはだけることもなし!意外ですが、すぐ乾くものが多いため、洗い替えに何枚も用意する必要もありません

スリーパーを手に入れた日の夜から、「ちゃんと布団をきてるかな…?」と心配することもなくなるため、ママパパもゆっくり眠れることでしょう!

5、スリーパーを選ぶときの注意点

続いて、スリーパーを選ぶ時の注意点をみていきましょう。

(1)サイズは合っているか?

「大は小を兼ねる!スリーパーのサイズは大きいものにしよー!」と思っているあなた!それは誤りです。

スリーパーが大きすぎると、赤ちゃんの顔が埋もれて危険なことがあるのですスリーパーはジャストサイズを準備し、お子様の成長に合わせて適宜買い替えるようにしましょう。

(2)素材は季節に合っているか?

「スリーパーは冬場だけ!」と思っている人もいるかもしれませんが、冷房で冷えやすい夏場にも有効です!

夏には通気性の良い綿素材などを用いた「夏用スリーパー」を、冬にはフリースやキルティング生地などを用いた「冬用スリーパー」を着せましょう。

最近では、ガーゼ素材などを用いて、オールシーズン使えるスリーパーも登場しています。

6、おすすめのスリーパー11選

それでは、おすすめのスリーパーを冬用・夏用・オールシーズンの3つに分けてご紹介していきます。

※価格は記事作成時のものです。

(1)冬用スリーパー

①足まで冷えないスリーパー

足がしっかり通せるデザインの、珍しいスリーパー。寝返りがしやすいため、子どもの睡眠を邪魔しません。股の下からジップを開けられるので、おむつ替えやトイレもOK!ジップが肌に直接当たらないよう、カバーもついています。

②スリーパー 赤ちゃん 冬 綿 柔らかく ベビー 寝冷え防止

こちらは、今インスタで話題のスリーパー!袖は取り外し可能で、長袖としても半袖としても使えます。寝袋のようにスッポリ足まで覆うので、暖かさ抜群!双方向のファスナーは、夜間のおむつ替えにも便利です。

③アカチャンホンポ ミニスリーパー 

アカチャンホンポから発売されている、毛布のような素材のミニスリーパー。ベストのような感覚で気軽に着ることができますよ。

④着る毛布 マイクロミンクファー キッズスリーパー

とろけるような感触の、極細長毛繊維を使用したスリーパー。肌に吸い付くように馴染み、暖かさを逃しません。フリーサイズなので、幼稚園児や小学校低学年のお子様におすすめです。

⑤アウトレット あったかフリース 快眠スリーパー

しっかり暖かいフリース素材を使っていながら、価格は何とワンコイン!着せやすいシンプルなデザインで、実用性抜群です。首元にスリットが入っているので、スポッとかぶるだけでOKです!

⑥PG GAUZE 冬スリーパー B646小紋

ガーゼ専門店が作るこだわりのスリーパー。綿100%の6重ガーゼで保温性抜群。こだわりのスリーパーをお探しの方や、出産祝いの贈り物としても最適です。

(2)夏用スリーパー

①Aden+Anais  エイデンアンドアネイ スリーパー

エイデンアンドアネイは、ニューヨークで誕生したモスリンコットンを使ったベビー用品ブランド。おくるみが有名ですが、夏用のスリーパーも隠れた人気商品です。薄手のモスリンコットンがサラサラと心地よく、赤ちゃんを安眠に導いてくれますよ。

②スリーパー ガーゼ ベビースリーパー

2重ガーゼが涼しい夏用スリーパー。冷房で体が冷えすぎるのを防止してくれます。シンプルで赤ちゃんらしいデザインも、人気のヒミツです。

③スリーパー アンパンマン ガーゼ

子ども達が大好きな、アンパンマンの夏用スリーパー!5重ガーゼなので、フワフワ気持ちがよいと評判です。

(3)オールシーズンスリーパー

①Haruulala プレミアムスリーパー

オールシーズン使える、上質なオーガニックコットンのガーゼパイル生地を使用。スナップボタン式で、おむつ替えも楽々です!オリジナリティ溢れる美しい絵柄は、可愛さ満点!名入れもできるので、出産祝いの贈り物としても最適です。

②I LOVE BABY 6重ガーゼスリーパー 

国産の6重ガーゼを使用し、1年中快適に使えるスリーパー。洗うたびにふんわり仕上がるのは、上質な素材だからこそ!くもと星が散りばめられた、おしゃれなデザインも魅力です。

まとめ

寝相が悪く布団をはいでしまうのは、寝返りの多い幼少期には仕方のないこと。

布団をきているか気にしていると、ママパパの睡眠も妨害されてしまうため、ここは潔くスリーパーを活躍させましょう!

寒い冬はポカポカ。暑い真夏はサラリと涼しく。お子様の眠りを、快適に導いてあげましょう!

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