赤ちゃんの夜泣きや睡眠に悩まされているあなた。どうして赤ちゃんは、寝てもすぐ起きるのでしょうか? そして、それはいつまで続くのでしょうか? 実は、赤ちゃんは成人と全く異なる睡眠リズムを持っています。というのも、まだお腹から出て間もないので、昼と夜の区別がついていなかったり、一回一回の睡眠が浅かったりするのです。
この記事では、どうして赤ちゃんは長い時間寝ることができないのか?
生後0ヶ月〜6ヶ月までの赤ちゃんはどのような睡眠リズムがあるのか?
夜に寝るようにリズムを整えてあげるにはどうしたらいいのか?
といったことをご紹介していきたいと思います。
睡眠は、赤ちゃんもどうしても個人差があるので一概には言い難いのですが、赤ちゃん時期特有の「睡眠」について知ることで、授乳頼みだったり赤ちゃん任せだった睡眠を、ママやパパの手助けで整えることができます。
睡眠は、赤ちゃんの発達にとても重要。しかし新生児の赤ちゃんの面倒を1人でみるのはとっても大変ですよね。成長していこうとしている赤ちゃんを家族で支えてあげられるようママだけでなく、ぜひパパにも知っておいてほしい内容です。
目次
1、生まれたての赤ちゃんはなぜ長く寝ないのか?
(1)1日合計15時間以上!?それでも一回あたり30分〜2時間しか寝ません。
生後0ヶ月から生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、1日15時間以上寝ます。多いときで1日18時間なんてこともあります。
1日は24時間なので、だいたい1日の約60%〜70%は寝て過ごしていることに。
こうやって考えると新生児の赤ちゃんはかなり多くの時間寝ていることがわかりますね。
しかし、実際に赤ちゃんといると、とてもそんなに長い時間寝ているとは思えないと思います。むしろ、常に起きているような感覚に悩まされることもあるでしょう。
新生児の赤ちゃんは一日の大半寝ているといっても、決してまとまって寝ているわけではないのです。1回の睡眠につき30分から2時間くらいしか寝ません。短い時間を何回も寝ているのです。
(2)成人と比べて睡眠サイクルが早いし浅いことが原因
なぜ新生児の赤ちゃんはまとまった睡眠を取らずに、短い睡眠を何回も繰り返すのでしょうか。
成人は浅い眠りと深い眠りをだいたい90分単位で繰り返します。
成人の睡眠サイクルが1サイクル90分なのに対して、赤ちゃんはなんと50分。更に、50分のうち浅い眠りの状態が多いようです。本当にちょっとしたことでも起きてしまいます。
(3)お腹が空いていたり、ちょっとした不快な時に起きてしまう
本当にちょっとしたことで新生児の赤ちゃんは眠りから覚めてしまいます。
例えば、 だっこしていたママやパパがちょっと動いた
お腹が空いた
おむつが汚れてる
気温が変わった
ムードが変わった
等々、これら全て起きてしまう原因だと言われています。
大人にとってはとっても些細な事だけど、生まれたばかりの赤ちゃんにとってはどれもはじめてのことばかりで一大事。
他にも、体調などでも大きく変化します。
(4)まだ昼夜の区別がついていない
これまでお腹の中で好きな時間に寝て、好きな時間に起きて、を繰り返していた新生児の赤ちゃんはまだ昼夜があることを知りません。
昼に起きて、夜に寝るということパパとママが手伝ってあげながら覚えていってもらいましょう。
昼はいっぱい遊んで、夜は静かに過ごす。これだけでも、昼夜があることを赤ちゃんは覚えておきます。
成長する毎に、徐々に1回の睡眠時間が伸びていき、一般的に3,4ヶ月辺りから夜起きてしまう回数が減っていくと言われています。
2、どうしたら赤ちゃんは寝るの?赤ちゃん寝かしつけのコツ!
(1)安心感がポイント!
どうしたら赤ちゃんは寝るのかという質問に対して一言でお答えするのであれば、それは「安心しているときに寝る」です。
赤ちゃんはとってもデリケートです。睡眠がそもそも浅いというのもありますが、大きな音や部屋の温度、おしめの湿気などで不快感を感じてしまうとそれが気になってしまい寝ることができなくなります。
もちろん興奮していても寝ません。
では、どうしたらいいのでしょうか。
赤ちゃんが安心して寝ることが出来るような環境を作り、安心感を与えることによって落ち着いて寝ることができます。
この後に紹介する方法ももちろん効果的ですが、一番おすすめなのは「ママやパパのだっこ」です。
心音を聞かせてあげるようにぴったりくっついて落ち着かせてあげましょう。 だっこしながら、静かな場所で暫く揺られるときっとすっと寝てくれるはずです。
(2)赤ちゃんが気持ちよく眠れるように寝るスペースを整える
赤ちゃんの「安心感」には寝るスペースが快適であることも重要です。
赤ちゃんが好きそうな柔らかい素材で出来ているか
ベッドと布団で好きなのはどちらか
寝返りを自由にすることができる服装か
室温は赤ちゃんにとって過ごしやすい温度か
こういった点を一つ一つチェックしていくと、赤ちゃんが寝やすい最適な睡眠スペースを作ることが出来ます。
ちなみに快適に寝る方法を探っていて寝る姿勢にもこだわりはじめてしまうかもしれませんが、うつ伏せは窒息してしまう可能性があるので基本的に仰向けで寝かせましょう。
(3)グッズを活用する手も
赤ちゃんが寝るときに最も大切なのは安心感だとお伝えしました。
安心感を与える上で、グッズなどを活用する方法も一つの手段です。
例えば寝る前に絵本を読む、決まった音楽を聞かせる、寝る前に授乳する、子守唄を歌う。
これら全て赤ちゃんにとって心地がよいものです。
この後の章でご紹介しますが、グッズを使用して寝る前のルーティンを作ることでその後の寝かしつけもとっても楽になりますよ。
(4)寝ないときにチェックするのは?
赤ちゃんが寝ないのは2つの理由が考えられます。 まだ寝たくない
安心していない
まだ寝たくない場合は、寝たくなるまでそっと様子をみてあげましょう。
安心していない場合は、赤ちゃんがなぜ安心していないかを考えて、一つ一つチェックしていくと原因がわかるかもしれません。例えば以下のような点をチェックしてみましょう。
おむつは汚くなっていないか→おむつを替えてみる
赤ちゃんが興奮していないか→少しの時間静かな部屋でママやパパと赤ちゃんだけで過ごしてみる
汗で服が湿ってしまっていないか→着替えをする
赤ちゃんが気になるような音は聞こえないか→なくせるものはなくす
明かりは暗くなっているか→遮光カーテンなどを用いる
これらを全部チェックしてみてそれでも起きてしまう場合はやっぱり今はまだ寝たくないのかもしれません。
あまり寝ない赤ちゃんのママやパパは、「いつになったら終わるのだろう」と大変に思うこともあるかもしれません。しかし、子供が大きくなれば寝るのも上手になってきます。
ポイントは、大人が赤ちゃんをどうにかしようとせず、赤ちゃんの個性を大人がどう受け止めるかと言うこと。
振り返ればあっという間。たとえ、「抱っこして寝てもベッドにおけばすぐ起きる」赤ちゃんも、だんだんと上手に寝るようになるので、もう少し頑張ってみて!
赤ちゃんが寝たくなるまで、気長に待ちましょう。
(5)アメリカやイギリスでは夜ぐっすり眠れるように親がコントロールする方法があるようです
この記事でも睡眠を赤ちゃん任せにしてしまっている節がありますが、米国などでは赤ちゃん主体にせず、夜ぐっすり寝ることが出来るように親が睡眠をコントロールする方法があります。
日本語訳も出ているこちらの本が、赤ちゃんの睡眠コントロールの方法として有名です。
こちらの本に書かれていた方法で過ごして、「赤ちゃんの機嫌が安定した」「夜7時から朝6時まで寝るようになった」などハッピーなベビー期を過ごされたママも周りにいました。
夜赤ちゃんがよく起きてしまうことに悩んでいる時は、この本を見てみると良いかも。
3、生後0〜6ヶ月の赤ちゃんの睡眠のリズム
それでは、0〜6ヶ月の赤ちゃんがどのような睡眠のリズムをとるのかを見ていきましょう。
(1)生後0ヶ月〜1ヶ月
オレンジ色が途切れているところが目覚めている時間です。グラフとしてはとっても綺麗に見えますが、この時期の睡眠リズムを詳しく見ていきましょう。
この時期のポイントは、
1日あたりの睡眠時間は16〜18時間
1回あたりの睡眠時間は30分〜1時間
親は睡眠不足になりがちで、とても大変な時期
お腹の中から出てきたばかりなので、まだ昼と夜の区別も何もついていません。
睡眠の質的にも浅い眠りが多く、定期的に起きるので、ここから約4ヶ月あたりまで親も睡眠不足になりがちですが頑張りどころ。お昼に赤ちゃんが寝るようだったら、家事など少々後回しにしても大丈夫!ママも一緒にお昼寝しましょう。
(2)生後1ヶ月〜2ヶ月
一つ前の月と比べて、起きている時間と、寝ている時間が徐々に増えてきていることがわかると思います。
それでは、この時期の睡眠リズムのポイントを抑えていきましょう。
1日あたりの睡眠時間は14〜15時間
1回あたりの睡眠時間は30分〜2時間
まだまだ1回辺りの睡眠時間が少ない
まだ昼と夜の区別はついておらず、好きなときに寝る、を繰り返します。 ただ、一番大変な時期ももうすぐおわりです。あとひと頑張りです。
(3)生後2ヶ月〜3ヶ月
この地点ではまださほど一ヶ月前と変わりませんが、徐々に昼間起きている時間が伸びていく時期です。
1日あたりの睡眠時間は13〜14時間
1回あたりの睡眠時間は30分〜3時間
早い子は3ヶ月あたりから夜まとまって寝るようになりはじめる
初期の2ヶ月と比べてだいぶまとまって寝るようになる
この頃になると、早い子は昼夜の区別がついてきて、まとまって寝るようになり始めます。天気のいいお昼はお日様に当たって、夜は電気も暗めに静かに過ごすなど親が昼夜の区別をリードしてあげましょう。
また、1回あたりに赤ちゃんが起きている時間も伸び始めてきます。
(4)生後4ヶ月〜6ヶ月
生後4ヶ月頃に差し掛かると、3ヶ月頃と比べてだいぶ昼と夜の区別がつき始めてきます。昼は活動する時間が増えて、ときによっては2、3時間以上起きている時間も生まれ始めます。
睡眠サイクルの個人差も大きくなっていきます。こちらでご紹介している図のようなサイクルと大きく異なるお子さんも増えてくるので、あくまでも目安としてみてくださいね。
1日あたりの睡眠時間は11〜13時間
1回あたりの睡眠時間は日によって変わる
だいぶまとまって寝ることができるようになりはじめる
6ヶ月頃から3歳まで睡眠時間は11時間前後で安定
この4ヶ月から6ヶ月までの間でこれまでの14時間前後から徐々に減少して11時間辺りで安定すると言われています。11時間睡眠は、この期間から3歳頃まで続きます。
4、赤ちゃんにとって睡眠はとても大切
1日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃん。寝ない赤ちゃんは無理して寝かさなくてもいいのでしょうか。
実は赤ちゃんにとって、睡眠はとても大切なものです。睡眠をとることによって、成長ホルモンが分泌され、赤ちゃんの脳と体は成長していきます。
赤ちゃんの眠りは浅く、そして短いので、どうしても親の睡眠と合いません。ただでさえ、環境や体などさまざまな変化が一度に来る時期、夜中に何度も起こされると、辛くなってしまうのもしょうがないですよね。
そして何回も起きてママやパパを呼ぶ子は「ちゃんと寝るために準備をしようとしているんだ」と思うと、幾分か心が安らぎませんか。
特に皆さんが初めて赤ちゃんを持ったときに赤ちゃんの眠りについて悩むであろう内容を、答え付きで箇条書きでご紹介します。
理想の睡眠時間はあるけど「どれくらい寝かせたら良いか」というのは神経質になりすぎないようにしましょう。
赤ちゃんは成人と違い「基本眠りが浅い」ので心配しないでください。成長していくと、徐々に長くぐっすり眠れるようになります。
新生児は常に寝ていて心配になる方もいるでしょう。でも、新生児の赤ちゃんは1日15時間寝るので、常に寝ていても大丈夫。
基本的には赤ちゃんに合わせてあげれば自然と寝るリズムはつくので、気軽に考えていきましょう。
それでも、やはりツライ!ということもあると思います。その時は、これから紹介する方法を試してみてくださいね。
5、周りのヘルプが大切!夜泣きはとっても大変だけど、家族で乗り越えていく大事な時期
(1)24時間ずっと?!間違いなく寝不足に…
新生児の赤ちゃんをみることは、とっても大変なです。
生まれて間もない頃は昼夜問わず30分〜2時間毎に起きる
気持ちが落ち着かない時は本当にちょっとしたことで起きてしまう
例えばこの2つだけみても、生まれたばかりの赤ちゃんを1人で面倒を見ようとすると殆ど24時間ずっと見ていなければいけないですよね。
間違いなく睡眠時間が減り、疲弊していってしまいます。
そしてこの24時間体制というのは、3日間限定!というわけではなく、赤ちゃんがある程度育つまで、例えば早くても3ヶ月間は毎日ずっと、ということになります。
(2)1人で赤ちゃんを見ている人はどのような夜を過ごすのか?
24時間体制ほとんど休み無し、というのを1人で3ヶ月間やりきるのは本当に大変です。
どれくらい大変なのかを知るには、他人の感想を見るのが一番!ということで、新生児を授かったママが夜中にどのようなことを考えているのかを書いた記事があったのでご紹介します。
「ハフポスト—赤ちゃんがいる母親は一晩中、寝不足になりながら頭の中でこんなことを考えています(http://www.huffingtonpost.jp/rachel-farrell/the-inner-dialogue-of-a-new-mom-at-night_b_7961088.html )」
この記事では、ママは仕事から帰ってきて、家で赤ちゃんの面倒を見ています。仕事で疲れているはずなのに、時間を見ると、真夜中に約15分毎にお世話をしているのがわかります。
夜通し、朝まで約15分毎に1回。これを1人で面倒を見るとなると本当に大変です。
(3)家族皆で乗り越えていきましょう
赤ちゃんが生まれて幸せいっぱいなものの、この時期は、産後すぐでママの体はまだ完全に回復していない上に、初めてのことだらけでママ自身もママとしてはひよっ子で大変。 これにあかちゃん特有の睡眠サイクルによりママが睡眠不足になると、精神的にも肉体的にも本当に大変です。
家事や週末のお世話など、できることを分担して、赤ちゃんが成長しようとしているのを家族皆でサポートできるようにすると良いですね。
(4)産後サービスにお願いすることも視野に入れましょう。
どうしてもヘルプを頼めなかったり、一人になってしまう時間が多い時は産後サービス利用することも視野に入れましょう。
産後ドゥーラ(https://www.doulajapan.com/)
ベビーシッターサービス(http://www.jbs-mom.co.jp/)
自治体の無料の産後サービス
産後治療院などのママと赤ちゃんのための施設を利用する
産前産後の体調や環境が大きく変化した状況をサポートするサービスは国内でも増えてきています。
特に、芸能人の小雪さんが、産後のママと赤ちゃん用の施設である「産後調理院」で過ごしたという話は有名ですよね。
辛い時は、様々な産後サービスがあるので一人で頑張りすぎず、自分に合ったサービスをお願いして、寝不足とストレスを解消して、体力的にも大変な時期を乗り切ってみてください。
6、赤ちゃんの睡眠のリズムの整え方
冒頭でご紹介した通り、新生児の赤ちゃんは、まだ昼も夜もよくわかっていません。でもしばらく経つと昼と夜の区別がついてきて、夜は静かに寝る時間なんだ、ということがわかってきます。
では、どのようにサポートしたらもっと赤ちゃんが早く昼と夜を区別することができるようになるのでしょうか。
一つ一つ見ていきたいと思います。
(1)1日を通じての睡眠時間は個人差もありますし、体調で大きく変化する場合もあります
前提知識として持っておきたいのは、赤ちゃんの睡眠リズムには個人差がある、ということです。
大人でも全然寝なくて良い人や、絶対に9時間寝ないと次の日全然動けない人がいます。赤ちゃんも実は同じで、睡眠時間や睡眠サイクルには個人差があります。
昼に活発に活動してくれて、夜によく寝てくれるリズムが理想ですが、赤ちゃんの中には、昼によく寝てしまい、夜によく起きてしまう、なんて子もいますし、逆にご紹介した図よりももっと早いペースで、10分おきに1回は寝たり起きたりを繰り返してしまう、なんて子もいます。
ある程度成長してきても、夜3時間おきに起きる日もあれば、10時間以上寝るなんて日も出てきます。
赤ちゃんの睡眠は、生後何ヶ月か、というのも要因の一つですが、その日の体調などで大きく変化しますので、一概に言うことが出来ません。
睡眠のリズムを整えてあげるにしても、ママやパパの思った通りには進まないものだと思って、大きな心で構えましょう。
(2)なるべく昼にめいっぱい動いて、夜は暗くして静かに
サイクルを整えてあげる方法の王道として、お昼にめいっぱい遊んだり動いたり、声をかけて、夜は薄暗く、静かにする、という方法が挙げられます。
これだけでも、赤ちゃんは昼と夜を認識することができるようになります。
(3)寝かしつけようとはせずに、一緒に横になってあやす方が効果的?
赤ちゃんは喋ることが出来ない分、ママやパパの思っていることや取り巻く空気にとても敏感です。
なかなか泣き止まなかったりして、1日時間を取られて疲れ切っているかもしれませんが、寝かしつけようとするとなかなか寝ずに、疲れからか逆に赤ちゃんにイライラしてしまう、なんてこともあります。
一旦深呼吸して一緒に横になってゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
(4)「夜は寝るもの」ということを赤ちゃんに認識づけるには?
昼はめいっぱい動いて、夜は静かにする以外に、「夜だから寝るんだよ」ということを赤ちゃんに認識させていくにはどのようにすれば良いのでしょうか。
他のママやパパの体験談を見ていると、どうやら「毎日決まった寝る前の儀式」で赤ちゃんに寝るということを覚えてもらったようです。
儀式というと少し大げさですが、いわゆるルーティーンを作ることです。
例えば、先輩ママたちは以下のような方法で赤ちゃんに夜を伝えたそうです。
お風呂に入る
タオルを巻く
部屋を暗くする(明るさで伝える)
アロマを焚く(匂いで伝える)
音楽をかける(音で伝える)
寝る前のミルク
みなさんが寝られないときにすることと同じことを、毎日繰り返す、といった感じですね。
ちなみにタオルを巻くと、身動きが取れなくなり、お腹の中にいた頃を思い出すから安心するそうです。
その他には、生まれたばかりの赤ちゃんはまだあまり目が見えないので、匂いや音によってこれから寝ることを伝えることも効果的のようです。
まとめ
いかがでしたか。
生まれたばかりの赤ちゃんは睡眠のリズムが確立されておらず、ママ1人に任せてしまうと本当に疲弊していって産後うつや育児ノイローゼにも繋がりかねません。
赤ちゃんの睡眠リズムのことを家族に知ってもらって、睡眠リズムが整ってくるまで家族皆で新生児期を乗り越えていきましょう。
趣味は薬膳料理とヨガ。
よく食べよく寝る元気いっぱいの息子(3歳)のママ。
かわいいけれどいつも足にまとわりついてくる甘えん坊の息子の将来が心配。
あと仕事と育児で毎日がいっぱいいっぱい。
きちんと料理や掃除をしたいのに家事の時間が確保できないのが悩み。