図鑑・地図

子どもにとって良いこと尽くし!興味の幅を広げる人気の地図本13選

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「ママ、東京ってどこにあるの?」

お子様の何気ない一言に、地図に興味がでてきたのかな?と嬉しくなった経験はありませんか?

そんな時に、是非活用してほしいのが【地図本】です!

「賢い子の家には地図や地球儀がある」とい言われているように、地理への興味はお子様にとって沢山のメリットをもたらします。

  • 地図への興味をどう伸ばしてあげるべき?
  • 地図を見るメリットは?
  • 地図は何歳頃から楽しめる?
  • おすすめの地図本が知りたい!

このようなママパパは、是非続きをお読み下さい。

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1、子どもの地図への興味を伸ばそう!

就学前の幼児期に、地図に興味を示す子は少なくありません。

  • 天気予報
  • 地球儀
  • 電車地図

など、日常生活の様々な事柄がきっかけとなり、地図への興味が芽生えます

「この国の名前は?」、「この県は何?」など、しつこく聞かれて「面倒くさいな…。」と思うこともあるかもしれませんが、ママパパは是非話を聞いてあげましょう

なぜなら、地図への興味を伸ばすことは、私達が想像する以上に子どもに沢山のメリットをもたらすからです!

地図を見ることには一体どんなメリットがあるのでしょうか?次でみていきましょう。

2、地図を見る4つのメリット

地図がもたらす4つのメリットを、詳しくみていきましょう。

(1)国名や地名を覚える

言うまでもなく、地図に触れる機会が多ければ多いほど、自然に「国名」や「地名」を覚えます

「幼児期から国名や地名を覚える必要なんてないのでは…?」と思う人もいるかもしれませんが、決してそうではありません。

小学校3年生になると「社会」や「理科」が教科として始まりますが、この時初めて地図に触れる子と、小さい頃から親しんでいる子では、理解度が大きく異なるのです。

  • 地図のポスターを張る
  • 地図パズルに挑戦してみる
  • ゲーム感覚で地図カルタなどに親しむ

など、「国名や地名を覚えなさい!」と強制するのではなく、楽しみながら地図に触れることを心掛けましょう。

(2)文字を覚える

地図に親しんでいると、自然と文字が読めるようになるケースもあります

私の4歳の息子も、地図と地球儀がきっかけで読める文字が増えました!

「ニュージーランド」、「カナダ」、「アメリカ」などのカタカナや、「国」、「地図」、「海」などの簡単な漢字もいつの間にか読めるようになっていてビックリ!絵本を自分で読むのは嫌がるのに、興味がある地図は進んで読んでいたのが印象的でした

ただし、地図を与えるだけではNG!「この国は何?」とお子様に聞かれた時には、文字を指で追いながら教えてあげましょう

これを繰り返していくうちに、いつの間にか沢山の文字が読めるようになりますよ。

(3)空間認識能力が育まれる

地図を読むことは、お子様の「空間認識能力」も育みます。

実は、昔に比べ子どもの空間認識能力は低くなっていると言われており、その主な原因は外を歩く経験が少ないことと考える研究者もいるようです。

習い事なども親の送迎が必要な今、「郵便局の横には駐車場があった。」、「桜の木の横は〇〇ちゃんのおうち!」など、子どもが景色を見ながら、のんびり外歩きをする機会が減少しています

その結果、景色を読み取って空間を把握する力が育まれず、地図を正しく理解することが難しくなってしまうのです

私達大人も、カーナビやスマホのナビゲーションに慣れきっており、紙の地図を手にする機会がほとんどなくなっています。

たまには地図片手に外へ繰り出し、お子様と探検気分で歩いてみてはいかがでしょうか?

(4)興味の幅が広がる

芋づる式に興味の幅が広がることも、地図ならではのすごさです

日本地図がきっかけで、世界の国にも目が向き地球儀を購入。すると、地球への興味が宇宙にまで発展し、どんどん興味の幅が広がった!という子も大勢います。

地図・地球儀・図鑑の3つを行ったり来たりすることで、知らず知らずのうちに子どもの知識量がアップします。是非、この3つをセットで揃えてみて下さいね。

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3、地図を楽しむのは何歳頃から?

地図には子どもを伸ばす要素が沢山あることが分かりましたが、一体何歳頃から地図に親しめば良いのか気になりますよね!

「幼児には地図なんて難しすぎる。」と考える人もいるかもしれませんが、最近ではカラフルで美しい絵など、見るだけで楽しめる地図本やグッズが数多く登場しています。

  • 1歳頃に子ども向けの世界地図をお風呂場に貼ったら、いつの間にか全ての国旗と国名を覚えていてビックリ!天才かと思いました…。(38歳・5歳男の子のママ)
  • 2歳から都道府県カルタで遊んでいたら、形を見ただけで都道府県の名前が言えるようになりました。(37歳・4歳女の子のママ)

など、早い時期から地図に親しむことで、驚きの効果を実感したママも多くいます

「地図は〇歳になってから!」と決めるのではなく、早い時期から地図に触れる環境を整えてあげましょう

次では、小さなお子様でも無理なく楽しめる地図本やグッズを、一挙にご紹介していきます!

4、おすすめの地図本&グッズ13選

それでは、クリエイティブキッズおすすめの地図本やグッズをご紹介していきます。

(1)こどもがはじめてであう にっぽん地図絵本 

1991年に発表されてから、子ども達に愛され続けるロングセラー!都道府県別に色が塗分けられており、小さな子どもでも形が認識しやすいと評判です。作者のとだこうしろうさんの可愛らしい絵も見どころ。

(2)1日10分でちずをおぼえる絵本 改訂版

「エビの形は青森県」など、子どもに分かりやすい表現で47都道府県を紹介している本。特産物や有名なものなども、可愛らしいイラストと一緒に覚えられます!

(3)考える力がつく子ども地図帳

巻末にカルタ付き!「地図帳」という名がついていますが、学校で使用される本格的なものより易しい内容。小学生の調べ学習などにもおすすめです。

(4)るるぶ 地図でよくわかる! 47都道府県の歴史大百科

さすが「るるぶ」!まるで旅行に行ったかのような気分で、47都道府県の歴史について学べます。子どもに分かりやすい表現が使用されているため、読んでいるうちに自然に日本史に詳しくなれると評判です。

(5)マップス 愛蔵版 新・世界図絵

ポーランド出身の絵本作家夫婦が生み出した、大型の世界地図絵本!この本の見どころは、ぎっしりと描かれた絵!各国の地理や動物、植物、食べ物などが、圧巻のボリュームで描かれています。私の子ども達も持っていますが、飽きることなく見続けています。

(6)はじめてのにほんちずえほん

日本の地理について初めて学ぶなら、この本がおすすめ!都道府県の位置関係はもちろん、特産品や建物、山や川などが分かりやすくまとめられています。大人が読んでも楽しめる内容です!

(7)くろくまくんのせかいちずえほん さがして見つけて世界一周

くろくまくんと一緒に、世界一周の旅に出よう。世界一高い山は?世界一長い川は?世界で一番人口が多い国は?など、楽しい「世界一クイズ」もついています。

(8)特大日本地図つき DX版 新幹線のたび はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断

新幹線好きなお子様にピッタリ。はやぶさ、のぞみ、さくらに乗車した気分で、日本列島を縦断しよう!「東京駅」という駅名は知っていても、どこにあるのか分からない…。そんな疑問をズバッと解決してくれますよ。

(9)はじめてまなぶ えでまなぶ こっきのえほん

国旗に興味があるお子様におすすめ。子どもの柔らかい脳は不思議なもので、何度も見ているうちに自然に旗も覚えられます!

(10)都道府県かるた

都道府県の名前をゲーム感覚で覚えたいなら、カルタがおすすめ!家族の中で誰が1番多くカードが取れるか!?競争してみましょう。

(11)くもんの日本地図パズル

都道府県パズルなら、位置と形を無理なく覚えられます。一見難しそうに見えますが、3~4歳の子どもでも楽しみながら取り組めます!学習に役立つ5つのポスター付きなのも、嬉しいポイントですね。

(12)どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5

家族みんなで大盛り上がり!ドラえもんと一緒に、旅行に行った気分になれるスゴロクです。日本旅行や世界旅行など、5つのゲームで遊べます。付属のルーレットも、ゲームを盛り上げる名わき役。

(13)ニッポンこども鉄道旅行 なが~く広がる鉄道路線図

子ども向けに作られた、ながーく広がる路線図。駅名は全て平仮名で、路線などにもフリガナがあります。お子様の鉄道愛を、路線図にも広げてみてはいかがでしょうか?

まとめ

地図の素晴らしさは、お分かり頂けましたか?

地図は文字や地名を覚えるだけでなく、空間認識能力や興味の幅も広げてくれる優れもの!

是非ご紹介した地図本を活用し、お子様の地図への興味を伸ばしてあげて下さいね。

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