もうすぐ卒園の時期ですね。これを機に子供のアルバムを作って思い出として残そうと思っているかたも多いのではないでしょうか。たくさん撮ったけれど、撮りっぱなしで全然整理が出来ていない!という方もいらっしゃるでしょう。でも、せっかくの写真を見返して、家族で楽しまないのはもったいないことですよね。
そこで、この記事では、子供用におしゃれで便利なアルバムが作れる方法をご紹介します。
目次
1、子供の写真、整理出来ていますか?
写真は撮りっぱなしで整理していないこということはありませんか?赤ちゃんの頃からの子供のさまざまな表情に感動して、たくさん写真を撮っていたパパママは少なくないはず。でも、今の時代データで保存出来るということもあり、たくさんの写真を撮りっぱなしでスマホやPCに保存したままになってしまっている、というのはよくある話です。たくさんありすぎて、整理するのが一苦労だったりしますよね。
スマホやPCにちゃんと残っている、というのであればまだいいですが、PCの不具合などで、残念ながらデータが消えてしまったという話も聞きますから、放置しているという方はちょっと要注意です。
2、子供にとってのアルバムとは?
子供は写真を見るのが大好きです。写真を見ることで、つい忘れがちな子供の記憶が確かになります。「あのとき楽しかったね!」「次はどこに行こうか」など家族で見ることで、楽しかったことを話し合うことができ、コミュニケーションのきっかけにもなります。
そのためには、子供が手にとって見られるアルバムを作ってあげるのが大事ですし、子供にとっては「自分が主役のオリジナル絵本」なので、とても喜びますよ。
3、人気の定番アルバム5選
- ましかく アルバム 大容量 1年1冊 価格:¥2,700
子供に大人気の、可愛らしいましかくアルバム。表紙に厚みがしっかりとあるので、子供が触っても破れにくいです。Lサイズのコンパクト版、大容量タイプのたっぷり版と選べます。中表紙に好きな写真を張れるので、簡単にオリジナル表紙が出来上がりますよ。
参考:rakuten
- 1年1冊!子ども写真のポケットアルバム 黒台紙 Year Photo Album(イヤー フォトアルバム)価格:¥1,710
L判サイズでは264枚も写真が収納できます。見開きでは12枚の写真が入ります。背巾15mmと、同容量のアルバムの半分の薄さです。サイドイン型ポケットにより、出し入れが大変しやすいです。ポケットページは大きめに作られているので、集合写真やデータのCDも一緒にいれることができますよ。
参考:rakuten
- 無印良品 ポリプロピレンアルバム 価格:¥550
おなじみの無印良品のアルバムも人気です。材料を着色しておらずシンプルな作りになっており、L判サイズが264枚収納できますが、550円ととてもリーズナブルです。定番商品なので手に入りやすく、どんどん増えていく写真を同じアルバムで統一できれば、棚にならべても見栄えがいいですよね。たくさん入るのにかさばりません。
参考:muji
- フヤスアルバム(ナカバヤシ) 価格:¥1,110
その名の通り、購入時の枚数に加え、プラス10枚程度は追加できるのが大きな特徴です。台紙追加は高額のことも多いですが安価に購入できます。バリエーション豊かな表紙も好評です。ディスニーキャラなどのキャラクターものをはじめとして、写真やイラストを前面に押し出したものなど、豊富に選べます。
- DELFONICS デルフォニクス PDフォトアルバムリング Lサイズ バインダー式 価格:¥2,376
L版横サイズは片面6枚、両面12枚をいれることができます。リング式タイプだから、子供にもひらきやすいです。リフィル追加も簡単で、収納・整理に便利です。粘着シート、ポケット、フリー台紙タイプの3タイプから、別売りの中身のリフィルを選ぶことができます。
参考:yahoo
- コルソグラフィア フォトフレームアルバム(マークス) 価格:¥2,500
写真の整理しやすさもアルバムには大事なポイントですよね。こちらは横ポケットタイプで出し入れしやすいです。写真200枚を収納できる大容量です。アルバム外装の色は14色。アルバムを置く場所やシチュエーションごとに色を選べます。PVCクリアケース入り。写真の横に書き込めるスペースもあるのでちょっとしたメモ書きで思い出を残せますよ。
出典:rakuten
4、便利なフォトブック作成アプリ5選
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しまうまプリント
一番有名といっても過言ではない、しまうまプリント。きちんと印刷されていて、それでいて198円からと安価。初めてフォトブックを作るなら、しまうまプリントが一押しです。スマホアプリ操作が苦手な方も、簡単に投稿でき、20代から60代のシニア層まで幅広い人気を誇っています。スピード配送にも対応していますよ。
- ノハナ
なんと毎月1冊まで無料のフォトブックが作成できます。親会社はあのmixiです。無料といえど、画質が良いと評判。送料はかかるけれども一冊あたり226円です。
- ココアル
画質にこだわりたいなら、ココアルが最もおすすめです。金額が他のものより高いだけはあります。紙の質感もトップクラス。そのため、作品のように写真を撮られている方にも向いています。見開き幅56cm・20ページ3,600円です。フォトパネルとして、インテリアに用いることもできます。
- PhotoJewel S
カメラで有名なキヤノンのアプリです。SNSにアップした画像を、なんとアプリに直接取り込めるという大きな特徴をもっています。SNSを多用しているかたに、特におすすめします。写真をSNSから選ぶだけなので簡単にできますし、SNSの写真はほとんどが時系列に最初から並んでいるので、並び順に気を使わなくても大丈夫ですね。
参考:https://cweb.canon.jp/photojewel-s/
- TOLOT
文庫本タイプ64ページが1コイン500円で注文できます。「スマホからではなく、PCからアップできるといいな」という方向けにも対応しているので大変便利。画質は若干暗めなものの、気軽に作るには十分。最初にトライするフォトブックとしていかがでしょうか?
5、デコレーションでアレンジしてみよう
写真にセンス良くデコレーションするだけで、大きく雰囲気が変わります。子供がいつまでも楽しめるようなデコレーションにしてあげたいですね。コツをいくつかお教えします。ぜひトライしてみてください。
(1)写真の周りに貼る!
写真に枠をつけるかのように、まずは周りにマスキングテープをペタペタ貼ってみましょう。周り全部、四角だけなど、貼り方もいろいろです。マスキングテープ一枚、周りに貼るだけで全くイメージが変わりますよ。100均でたくさん売っていますので、好きな柄、写真のシチュエーションにあう柄を子供と選ぶのも楽しいですね。
(2)余白をつくらず、ぴったりと貼りまくる
殆どのフォトブックは、台紙がシンプルになっています。写真が引き立ついっぽうで、時には寂しい印象を与えることも。特ににぎやかな写真、記念すべき写真などは余白をつくらず、たくさん貼ってみましょう。
(3)ちぎりながら貼ってみる
まだハサミを使いなれない子も、ちぎっていっしょに貼ってみましょう。ちぎった切れ端が意外とおしゃれにみえたりします。子供がうまくちぎれなくて、変わった形になっても、それを貼ってみてください。あらたな写真の魅力に出会えますよ。
(4)マスキングテープやシールに文字・絵を書いて貼ってみよう
マスキングテープやシールに、写真の解説を書いてみましょう。「〇〇ちゃんのお誕生日」「初めての田舎帰省」など書いておくと、なんのときの写真なのか、すぐに思い出せます。水性ペンでは書きづらいことが多いので、油性ペンを使いましょう。
6、アルバムを作るコツ
(1)写真の枚数を決めておく
1年で一冊、一ヶ月で○枚など、あらかじめ決めておきましょう。そうすると、小さい頃ばかリ多くてだんだん減っていくということもなく、バランスよくそれぞれの時期に同じくらいの枚数で作れますし、綺麗に本棚に並べることができます。
(2)カードなどに当時の様子を書いておく
写真だけでは伝わらないこともありますので、育児日記カードのようなものを書いておくと、見たときにも記憶がすぐ戻ります。初めて言葉を話した頃、その時好きだったもの、などを書いておくと写真を見ながら思い出したり、写真とつながったりすることもあり、親子でより楽しめますよ。
(3)子供の思い出に残りやすいものを選ぶ
旅行・親族や友達などと遊ぶなど、子供の思い出に残りやすいもの・初めて歩いた時など子供と話題に出来るものを中心にしていくと、うまく作ることができますよ。
無理なく出来る程度にしておくこと
また、あまり頑張りすぎないこともコツです。楽しんでできるうちはいいですが、義務のようになってしまうといつしかアルバムを作ることから離れたくなったりするものです。パパママ自身が楽しんでできるくらいのものにとどめておきましょう。
まとめ
今回は、子供用におしゃれで便利なアルバムが作れる方法を掲載しました。
おしゃれなアルバムをどこで入手できるか、アプリやネットサービスも参考になりましたか?
子供の写真は成長記録そのもの。子供のころだけでなく、成長して大人になったとき、そのアルバムは財産になり、パパママの愛情をたくさん感じるものとなるはずです。
将来、自分の子供がアルバムを見て嬉しくなっている姿を想像しつつ、パパママ、そして子供が楽しみながらアルバムを作成していきましょう!
バランスよく生きる、がモットー。ワークライフバランス重視の生活を模索中。
年子男子(5歳と4歳)のママ。大人になっても仲の良い兄弟に育てること、を意識している。
騒々しい嵐のような日中のあと、夜にひっそりと晩酌するのが一番の楽しみ。