子育て中のママパパにとって、天候はその日を左右する大事な要素。
暑さが厳しい夏や雪の降る冬、そして長雨が続く梅雨の時期には「今日は子どもとどう過ごそう…。」と頭を悩ませてしまいますよね。
そこで今回は、子どもと一緒に遊べる「首都圏の室内お出掛け先」を大調査!
- お子様の有り余る体力をどうにか消費したい!
- 家の中だけでは子どもが退屈してしまう。
- 雨の日でも子どもとの時間を満喫したい。
そんなママパパの要望を叶えてくれる、首都圏の室内お出掛け先を一挙にご紹介していきます。
それでは、早速みていきましょう。
目次
1、子連れで遊べる室内のお出かけ先の条件とは?
子連れで遊べる室内お出掛け先は、以下の条件を満たしていればバッチリです!
(1)天候の影響を受けない
天候の影響を受けないことは、室内お出掛け先の必須条件。
雨風を避けることができ、寒暖の影響が少ない場所なら、天候を気にせず思いきり遊ぶことができます!
(2)アクセスが良い
室内お出掛け先を選ぶ時には、アクセスの良さも大切!たどり着く前に、雨でびしょ濡れになってしまっては大変です。
- 駅から近いか?
- 車でも行けそうか?
- 直結バスがあるか?
など、事前にリサーチしてから出発しましょう。
(3)動き回れる広さがある
幼児に「じっとしていなさい!」と言うのは酷な話。室内でもできるだけ広いスペースがあり、子どもが自由に動き回れる場所を選びましょう。
子どもは体を動かすのが大好きです。悪天候の日でも、存分に体を動かして遊ばせてあげましょう。
(4)休憩できる
屋外でも室内でも、子連れ外出に休憩スペースは必須です!乳幼児連れの場合は、授乳室やおむつ替えスペースがあるかも確認しましょう。
長時間滞在するなら、フリー飲食スペースや子ども向けレストランなどが充実しているかも大切なポイントですよ。
(5)子どもが飽きない
多くのママパパが実感していると思いますが、子どもは飽きっぽいですよね。そのため、できるだけ多くの遊び(体験)を提供している施設がおすすめです。
兄弟でも、年齢によって興味関心が異なることもしばしばあります。上の子が好きな恐竜展に出掛けてみたものの、下の子はすぐに飽きてぐずり出してしまった…。これではママパパもどっと疲れるうえ、何より下の子がかわいそうですよね。
室内お出掛け先を選ぶ時には、複数の子が満足できるような施設を選びましょう。
2、おすすめのお出かけ先10選
それでは早速、首都圏の室内お出掛け先を一挙にみていきましょう!
(1)【港区】お台場デックス東京ビーチ
- 公式サイト:https://www.odaiba-decks.com
- アクセス:https://www.odaiba-decks.com
- 駐車場:あり(550台)
子どもの大好きが沢山!一日中いても飽きることがないのが、「お台場デックス東京ビーチ」です。
お馴染みの「レゴランド」や国内最大級の屋内型テーマパーク「ジョイポリス」、10分100円で遊び放題の「あそびパーク」など、よりどりみどりで迷うほど!有名人のフィギュアと記念撮影ができる「マダムタッソー」など、この場所ならではのエンターテイメントも楽しめます。
ダイソーや西松屋など、子ども用品のお店も充実しているため、ショッピングにも便利。きめ細やかな子ども向けサービスも嬉しいポイントです。
たこ焼きミュージアムなど、子どもが喜ぶ食事処も沢山あり、子連れで困ることはまずないでしょう。
(2)【墨田区】東京ソラマチ
- 公式サイト:https://www.tokyo-solamachi.jp
- アクセス:https://www.tokyo-solamachi.jp
- 駐車場:あり
東京スカイツリーのおひざ元、「東京ソラマチ」も子連れに人気のスポットです。雨だと視界不良ですが、東京スカイツリーに上るだけでも子どものテンションは高まります!
美しい星空と迫力のCG映像が楽しめる「プラネタリウム」や、可愛らしいペンギンが人気の「すみだ水族館」、史上最大級のボールプール温泉「子どもの湯」など、多彩な施設が集合しています。乗り物好きにはたまらない、「プラレールショップ」もありますよ!
冬季限定(2020年1月4日~2020年3月8日まで)で、アイススケーティングパークも開催中。夏休み期間中には、昆虫展なども開催されるため要チェックです!
また、食事の心配も不要です!フードコートや、キッズメニューのあるレストランが豊富にありますよ。
(3)【足立区】ギャラクシティ
- 公式サイト:https://www.galaxcity.jp/
- アクセス:https://www.galaxcity.jp
- 駐車場:あり(41台)
「ギャラクシティ」は、遊びながら学べる体験型複合施設。「ショッピングセンターで過ごすのは便利だけれど、ちょっと飽きたなぁ…。」そんな人は、是非一度訪れてみて下さい!
国内最大級のネット遊具「スペースアスレチック」や、東京23区内最大のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」、大人も楽しめる本格クライミングウォール「がんばるウォール」など、沢山の体験を通し、実りある一日を過ごすことができますよ。また、乳幼児から楽しめるワークショップも数多く開催されています。
また、ギャラクシティ施設内には「ギャラクカフェ」があり、子どもメニューも充実しています。しかし、混み合うことが多いため、食事はお弁当を持参するのがおすすめです。「ちびっこガーデン」は12時~13時までランチができるスペースとして開放されるので、是非活用しましょう。
駅から少し歩きますが、無料のアクティビティも多数。一度訪れると、リピーターになること間違いなしです!
ただし、人気のため、混雑時にはお目当ての体験ができない可能性も!午前中は比較的スムーズなことが多いようですが、到着したら、まずは整理券をゲットしましょう。
(4)【さいたま市】鉄道博物館
- 公式サイト:http://www.railway-museum.jp/
- アクセス:http://www.railway-museum.jp
- 駐車場:あり
電車好きにはたまらない!「鉄道博物館」も、室内お出掛け先として大人気。鉄道博物館(大成)駅に直結しているため、子連れには大変便利です。
2018年7月にリニューアルされ、楽しさが倍増したと評判です!大人気の「シミュレーター(年齢制限あり)」は混雑するため、午前中早い時間がねらい目です。人気アニメの「シンカリオン」の舞台にもなったことから、馴染みのある風景に大喜びの子どもも多いでしょう。
「キッズプラザ」ではオリジナル駅弁を作って遊べる「おままごとえきべん」や、ホワイトボードでダイナミックにお絵描きができる「おえかきゾーン」、プラレールで遊べる「プラレールゾーン」など、楽しみがいっぱい。「乳幼児ゾーン」もあるため、赤ちゃんでも気兼ねなく遊ぶことが可能です。
また、食事をするなら「キッズカフェ」か「ビューレストラン」がおすすめです。キッズカフェはお子様向けメニューが充実。ビューレストランなら、電車を見ながらご飯を食べることができますよ!
(5)【日野市】京王あそびの森 HUGHUG
- 公式サイト:https://www.keio-hughug.jp/
- アクセス:https://www.keio-hughug.jp
- 駐車場:提携駐車場あり
「京王あそびの森 HUGHUG」は、木の温もりに触れながら思いきり遊べます。天気の悪い日でも体を動かして欲しい!そんなママパパの願いを叶えてくれる施設です。
多摩産の木で作られた複合遊具や、赤ちゃんが安心して遊べるヒノキ床の「はいはいパーク」、「木育」を体験できる「きりかぶハウス」など、ユニークで多彩な遊びが目白押し!
ミニSLが周りを走る「ハグハグカフェ」では、子どもが遊ぶ姿を見ながらゆっくりくつろぐことも可能です。もちろん、子ども向けメニューも充実しているのでご安心を。さらに、こちらのカフェでは、離乳食も販売しているというから驚きです!
HUGHUGなら、子連れでも丸1日安心して楽しむことができそうですね。
(6)【新宿区】東京おもちゃ美術館
- 公式サイト:http://goodtoy.org/ttm
- アクセス:http://goodtoy.org/ttm
- 駐車場:なし(ただし、障がい者用駐車場・自転車駐輪場はあり)
東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅から、子連れで徒歩7分程度という好立地!「東京おもちゃ美術館」は、おもちゃを「創る・遊ぶ・学ぶ・楽しむ」をテーマにした体験型施設です。
特に小さい子にはオススメ!という口コミも多く、0歳から楽しめる「赤ちゃん木育ひろば」では、木の香りに包まれながらのびのびと遊ぶことができますよ。年齢別のおすすめの楽しみ方は、こちらを参考にして下さいね。
ただ一つ残念なのは、こちらの施設には飲食スペースがありません。弁当の持ち込みも不可で館内飲食も禁止されています。子連れで行く場合は、前もってランチを済ませるか、お店の目星をつけて出掛けましょう。
ちなみに、東京おもちゃ美術館から徒歩3分の場所にあるBistroW東京四谷は、お子様ランチやお子様ビュッフェが充実しています。お店選びの候補に入れてみてはいかがでしょうか?
(7)【台東区】国立科学博物館
- 公式サイト:https://www.kahaku.go.jp
- アクセス:https://www.kahaku.go.jp
- 駐車場:なし(ただし近隣駐車場あり)
恐竜好きの子に大人気!恐竜について学びたいなら、まずは「国立科学博物館」に行きましょう。あの有名な「小学館の図鑑NEO恐竜」でも、恐竜に会える博物館として掲載されている施設です。
恐竜の化石はもちろん、様々な動物のはく製が見られるのが大きな特徴。中でも「親と子のたいけんひろば コンパス」は、特に幼児におすすめです。小さい子向けのアスレチックや、時間によってはワークショップが開催されるなど、存分に楽しめると評判ですよ!ただし、土・日・祝・休日は事前にチケットを購入する必要あり。詳しくはこちらをご覧ください。
また、館内にはレストランや休憩所もあります!130席あるラウンジでは持ち込みの飲食もできるため、お弁当を持って出かけるのもおすすめです。
(8)【文京区】東京ドームシティ
- 公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp
- アクセス:https://www.tokyo-dome.co.jp
- 駐車場:あり
「東京ドームシティ」は子連れの聖地!屋内キッズ施設「アソボーノ」やヒーローショー、融合商業施設「ラクーア」など、家族みんなで楽しめます。
子どもと一緒に利用しやすいフードコートはもちろん、キッズメニューがあるレストランも多数!ラクーア内のムーミンカフェでは、見た目にも可愛らしいメニューに子ども達も大喜びしますよ。
遊園地も併設されているため、天気がよければ併せて楽しむのもありです!
(9)【千葉市】イオンモール幕張新都心
雨の日や日差しの強い日には、イオンモールに助けられた!という人多数。特にこちらの幕張新都心店は、子連れに嬉しいアミューズメントが目白押しです。
パイロットや歯科医など、30種類以上の職業が体験できる「カンドゥー」は職業体験にピッタリ。子ども達の小さな夢を育てます。また、日本最大級のトランポリンエリアが話題の「トンデミ」では、遊びながら体を思いきり動かすことができますよ。
その他にも、皆さんお馴染みの「ボーネルンド」や室内遊園地「モーリーファンタジー」など、子どもが大好きな施設が揃います。
また、食事の心配がないのもイオンならでは。フードコートはもちろん、キッズメニューを提供しているレストランも多数あります。
(10)【茨城県】ミュージアムパーク茨城県自然博物館
- 公式サイト:https://www.nat.museum.ibk.ed.jp
- アクセス:https://www.nat.museum.ibk.ed.jp
- 駐車場:あり(1,000台)
茨城県にある「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」は、恐竜好きの子に大人気!
巨大なマンモスや恐竜の化石はもちろん、動く恐竜コーナーは子ども達を圧倒します。恐竜の大きな鳴き声は大迫力ですよ!また、人間の進化の過程や宇宙、動物に関する展示もあり見どころ満載。天気が良ければ、屋外のアスレチックで遊ぶのもおすすめです。
ただし、都心から離れているため車がないと行きにくいのが難点。駐車場は1,000台あるため、是非車で出掛けてみましょう。
館内には、広々としたレストラン「ル・サンク」があります。この1店しかレストランはないため、お弁当を準備するのもおすすめです。
まとめ
首都圏には、子連れで楽しめる室内お出掛け先が沢山あることが分かりましたね。
寒暖の厳しい日や雨の日は「どうしよう…。」と、つい憂鬱な気持ちになってしまいますが。お出掛け先によっては、晴れの日より有意義な一日になることも!
こちらの記事を参考に、室内でもハッピーな時間を過ごしてもらえれば幸いです。
趣味は薬膳料理とヨガ。
よく食べよく寝る元気いっぱいの息子(3歳)のママ。
かわいいけれどいつも足にまとわりついてくる甘えん坊の息子の将来が心配。
あと仕事と育児で毎日がいっぱいいっぱい。
きちんと料理や掃除をしたいのに家事の時間が確保できないのが悩み。