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子どもに人気のキックボード!ストライダー以上自転車未満7選

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外遊びに彩りを添える乗り物と言えば、ストライダーや自転車を思い浮かべる人も多いでしょう。

でも昔からある「キックボード」の存在も忘れてはいけません!

キックボードの難易度はストライダー以上自転車未満と言われており、「ストライダーに飽きたけど、自転車にはまだ乗れない!」という子どもにもピッタリです。

今回はキックボードの魅力を再発見すべく、「イマドキのキックボード事情」を徹底調査!

キックボードのメリット・デメリットや選び方、子どもにおすすめのキックボードの紹介など、盛沢山の内容でお届けします。

それでは早速みていきましょう!

1、キックボードってどんな乗り物?

キックボードは前後二輪の乗り物で、腰の高さ程の持ち手を持って地面を蹴りながら進みます。

1996年、スイスのメーカーがキックボードの原型になるものを発売し、1990年代後半から数年間ほど、日本でもブームになりました!「子どもの頃乗っていた!」というママパパもいるかもしれませんね。今人気のストライダーと比較すると目新しさはないものの、長く愛されている乗り物と言えるでしょう。

さて、ここで豆知識!よく耳にする「キックボード」という名前は、実はブランド名なのをご存知でしょうか?正式名称は「キックスケーター」なのですが、今ではキックボードという呼び名の方がピンとくる人が大半でしょう。

最近では「3輪のキックボード」も発売され、その安定性から小さな子どもに人気です。さらに「電動のキックボード」も、今大人の間で流行しつつあるようです。

2、キックボードのメリット・デメリット

キックボードのメリット・デメリットを徹底調査しました。

(1)キックボードのメリット

①バランス感覚が育まれる

キックボードは片足をボードに乗せ、もう片方の足で地面を蹴って進みます。

そのため、下半身、特に足腰を鍛えるのに最適!しかも、体重を傾けて進方向を変えるため、バランス感覚体幹を鍛えるのにもうってつけです。

②とにかく楽しい!

キックボードで遊んでいる子どもは、とにかく楽しそうです!順番を競うように乗りたがりますし、キャッキャッと笑いテンションは最高潮!

楽しく体を動かせるキックボードは、お子様のストレス解消にも役立ちそうですね。

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③有り余るエネルギーの発散になる!

有り余るエネルギーの発散も、キックボードにお任せ!

コロナ禍で外出に制限が掛かっている今、お子様の遊びも限られてしまいますよね。そんな状況でも、キックボードなら三密を避けた広い場所でノビノビと遊ばせることができますよ!

動き回ることでエネルギーが消費され、夜の寝かしつけもスムーズにいくかもしれませんね。

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④軽い

キックボードの重さには幅がありますが、子ども用は3~4kg程度と軽いものが多いです。軽量なら持ち運びも楽々!子どもでも難なく運べますよ。

⑤正しく遊べば安全

キックボードには持ち手があり、しかもすぐに足をつくことができるためスケボーやローラースケートより安全という声も多いです

ただしそれは【正しい遊び方】をした場合です!後ほどご紹介する「キックボードで遊ぶ際の注意点」をご覧になり、事故がないよう気を付けて遊びましょう。

⑥2~3歳から乗れるものもある

キックボードには、2~3歳の小さな子どもOKのものが沢山あります!

2~3歳児は、まだ自分の思い通りに体を動かすのが難しいですが、三輪のキックボードなら安定性抜群!楽しく遊ぶことができますよ。

(2)キックボードのデメリット

お子様の運動やストレス解消に大変役立つキックボードですが、デメリットもあるようです。

①使い方を誤ると危険!

キックボードは、正しい遊び方をしないと危険です。

特に、キックボードで公道を走るのは絶対にやめましょう。車と衝突する事故起きており、中には子どもが死亡する悲しい事例もあります。

※詳しくは、キックボードで遊ぶ際の注意点をご覧ください。

②簡単に乗れるので飽きやすい

キックボードは、比較的簡単に乗れるようになります。

それが幼児にとっては楽しいのですが、成長と共に段々と飽きてくることも。また、スピードが出にくいため、自転車やキックボードの方を好む子もいるようです

いかがでしかた?デメリットもありますが、正しく遊べばメリットの方がはるかに多いキックボード!子どもにチャレンジさせてあげたい!という人は、次でご紹介する選び方を参考にして下さいね。

3、キックボードの選び方

沢山の種類があるキックボード!子どもに選ぶ際にはどんな点に注意すればいいのか?詳しくみていきましょう。

(1)対象年齢とサイズ

キックボードを購入する際には、まず「対象年齢」と「サイズ」を確認しましょう。

先ほどご紹介したように、3輪のキックボードなら2歳から遊べるものもが沢山あります!2輪のものに比べると走行性は劣りますが、小さな子を安全に遊ばせるには最適です。

反対に、お子様が5・6歳でグングン進んで楽しみたい場合は、2輪のキックボードの方が良いでしょう。

また、もし購入時に試乗できるなら、以下の点を確かめてみましょう。

  • デッキから足がはみ出さないか?
  • 転倒した際に自分で起こすことができるか?
  • ハンドルの位置は調整できるか?

対象年齢とサイズを総合的に判断し、お子様の体にピッタリ合うキックボードを選びましょう。

(2)車輪の種類

キックボードの車輪は、大きく2種類に分けられます。

  • ポリウレタン製の車輪パンクはしづらいが、走行しにくいことがある。
  • エアータイヤ走行性は向上するがパンクする可能性あり。定期的に空気を入れるなどメンテナンスが必要。

など、ポリウレタン製の車輪とエアータイヤでは、それぞれ異なる特徴があります。

どんな環境で遊ぶことが多いか?スピードが出た方がいいのか?などを、考慮して選びましょう。

(3)ブレーキがあるか?

キックボードは、主に後輪の上に足で踏むタイプのブレーキがついていますが、ハンドルブレーキや、前後車輪の両方にブレーキがついているタイプもあります。

しかし、中にはブレーキなしのキックボードも販売されています。正しい使い方をすれば、ブレーキなしでも足で止めることができるでしょう。しかし、坂の上から勢いよく滑り降りるなどした際には、ブレーキがないことが命取りになることも!

キックボードを選ぶ際には必ずブレーキがあるものを選びお子様が安全に乗れるよう配慮することが大切です。

(4)各種便利な機能

イマドキのキックボードには、

  • 電動で動くキックボード
  • 光るタイヤ装備のキックボード
  • 折り畳み式のキックボード
  • 持ち運びに便利なショルダーストラップ付のキックボード

など、便利な機能付きのものが続々と登場しています。

便利な機能は必須ではありませんが、お子様のお好みや実用性を考えて選ぶのも楽しい時間ですね!

(5)そもそも本当にキックボードでいいのか?

キックボードを購入する前に、「そもそも、本当にキックボードでいいのか?」を良く考えましょう。

もしお子様が小学生で既に自転車に乗れるなら、もしかするとキックボードはつまらないと感じるかもしれません

そんな時は、今小学生に人気のキャスターボードなど、少し難易度の高い乗り物に挑戦するのもおすすめですよ。

4、キックボードで遊ぶ際の注意点

楽しさ一杯のキックボードですが、使い方を誤ると大事故に繋がります。

(1)公道では遊ばない

先にお伝えしたように、キックボードは絶対に公道で遊ばないで下さい!

特に、側溝などのフタ(網状)の上をキックボードで走ると、タイヤが挟まり転倒します。そこへもし車が来たら…と思うと、考えるだけでゾッとしますね。

つい最近、2020年8月7日にも、キックスケーターに乗って横断歩道を渡っていた小学3年の男児が、右折中のワゴン車にはねられた事故が起きています。

簡単なゆえに、子どもが移動手段として使いやすいキックボード。痛ましい事故を防ぐためにも、絶対に公道で乗らないことを子どもに約束させましょう!

(2)ヘルメットやグローブを着用して遊ぶ

転倒した時のことを考え、ヘルメットやグローブをして遊びましょう。装具があれば、ケガを最小限に抑えることができますよ。

(3)キックボードOKか確認して

公園によっては、キックボードなどの「車輪」がある乗り物が禁止されている場合があります。

遊ぼうとしている場所がキックボードOKなのか?事前に確認してから遊びましょう。

5、おすすめのキックボード7選

それでは、子どもにおすすめのキックボードを一挙にご紹介していきます

(1)グロッバーシリーズ

  • 価格:¥8,580(税込)~¥19,800(税込)※シリーズによって異なる
  • DADWAY®オンラインショップ:https://www.dadway-onlineshop.com

フランス生まれの「グロッバー」からは、「エヴォ」、「プリモ」、「エリート」、「アルティマム」、「フロー」という、5種類のキックボードが発売されています。中でも注目なのが「エヴォ」!エヴォは、1歳~10歳頃まで楽しめるのが最大の特徴。成長に合わせて、「手押しモード」から「キックボード」まで3段階のモデルチェンジもできますよ。

(2)enkeeo

4歳から遊べる、おしゃれな3輪キックボード!成長に合わせて3段階の調整ができ、11歳頃まで乗れますよ。後輪にブレーキもあり、安全性も問題なし。足をのせるデッキは幅広く、小さなお子様でも安心です。明るく光る「フラッシュホイール」は、子どもが大喜びしますよ。

(3)AODI キックスクーター 子供用3輪

2歳~12歳まで遊べる、可愛らしいキックボード。底部にミュージックプレイヤーが付いているため、お気に入りの音楽を聞きながらノリノリで風を切りましょう!

(4)JD RAZOR

JD RAZORは、キックボードの代表的なブランド!信頼の品質で、通販サイトでも高評価を獲得しています。ハンドルブレーキなので、とっさの時も瞬時にブレーキを掛けることが可能。重さも2.8kgと軽量です。対象年齢は6歳から。

(5)HALO(ハロ) 

対処年齢6歳以上。アウトドア大国、カナダからやって来たキックボードです!カッコイイロゴが入ったデッキやホイールは、男の子にピッタリ。スタンド付きで、収納にも困りません。後輪ブレーキ付きなので、安心して乗れますね。

(6)WINDWALKER

小学生頃のお子様から大人まで楽しめるキックボード。前後ダブルのサスペンションで、乗り心地も抜群です!車輪直径は、20cmと大きめ。砂利道などでもスイスイ走れます。

(7)SWAGTRON

2歳~5歳の小さなお子様に!ペダルなし自転車」と「キックボード」の、2種類の乗り方ができますお子様へのプレゼントにも喜ばれそうですね。

まとめ

お気に入りのキックボードはみつかりましたか?

キックボードには多くの種類があるため、お子様に合ったものを選ぶことが重要です。

サイズや対象年齢などを考慮し、ピッタリなものを見付けましょう。

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