新しい命の誕生と共に、ママパパの生活はガラッと変化しますよね。授乳やおむつ替えなど、育児に追われている方がほとんどかと思います。
そんな中、ふとベビーベットの赤ちゃんに目をやると・・・じっと天井を見つめていて何だか退屈そう!と感じたことはありませんか?
何とか遊んであげたいけれど、1・2か月頃の赤ちゃんはまだ首も座っておらず、出来る遊びも限られていますよね。
そんな、ねんねの時期の赤ちゃんにおすすめしたいのが、今回ご紹介する「ベビージム」です!ベビージムは、まだ自分で上手に動くことができない赤ちゃんでも、様々な刺激を与えることができる優れもの。
この記事では、ベビージムのメリットやデメリットはもちろん、選び方のポイントなども詳しくお伝えしていきます!
記事の最後には、おすすめのベビージムを一挙に10点ご紹介するので、参考にしてみてくださいね!
目次
- 1、ねんねの赤ちゃんに必要な刺激とは?
- 2、ベビージムって何?
- 3、ジムって必要?メリットとデメリット
- 4、ジムの選び方のポイント
- 5、おすすめのベビージム10選
- (1)フィッシャープライス レインフォレスト・デラックスジム 価格:¥6,895(税込)
- (2)フィッシャープライス あんよでキック! 4WAYピアノジム 価格:¥6,681(税込)
- (3)ベビラボ アンパンマン ~脳を育む~全身で! すくすくあそびDX 価格:¥7,282(税込)
- (4)ディズニー くまのプーさん てあそびいっぱいボックスにへんしん 価格:¥7,383(税込)
- (5)TINY LOVE ジミニー・トータルプレイグラウンド 価格:¥7,413(税込)
- (6)タカラトミー 6WAYジムにへんしんメリー 価格:¥13,300(税込)
- (7)メロディFunFunジム 価格:¥2,548(税込)
- (8)IKEA(イケア) LEKA 60167704 ベビージム,バーチ 価格:¥5,431(税込)
- (9)セレクタ社 ムジーナ 価格:¥9,298(税込)
- (10)セレクタ社 ベビージム・ステリーノ 価格:¥10,800(税込)
- まとめ
1、ねんねの赤ちゃんに必要な刺激とは?
寝かせたままはもったいない!ねんね期の赤ちゃんに必要な刺激をご紹介します!
(1)「反射」を大切に!
ねんねの時期と言われる生後1・2ヶ月頃の赤ちゃんは、体を自分の意志で上手に動かすことができません。しかし、「外の世界と繋がろうとする力」は生まれつき持っており、その代表的なものが「反射」です。
反射には、手に触れたものを掴もうとする「把握反射」や、口に触れたものを吸おうとする「吸てつ反射」などがありますが、これらの反射は取り組み次第で一層強まり、やがて反射ではなく、自らの意思でできることが増えていくのです!
反射を刺激するには、何かを積極的に触らせてあげるのが1番!反射が消えてしまう生後2ヶ月頃までに、おもちゃやお母さんの指などを意識して握らせてあげましょう。
(2)赤ちゃんは視覚より聴覚が優位
生後1・2ヶ月頃の赤ちゃんは、聴覚の方が圧倒的に有利なのをご存知でしょうか?この時期の赤ちゃんはほとんど目が見えておらず、生後1・2ヶ月の視力は0.01~0.02程度しかないと言われています!
「ほとんど見えていないなら、おもちゃなどを見せても意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな間違い!むしろ、積極的に色々なものを見せ、視覚に沢山の刺激を与えることで、赤ちゃんの目はだんだんと見えるようになることが分かっているのです。
赤ちゃんは三原色、中でも赤色が最もよく見えると言われているため、赤をはじめとしたカラフルな原色のおもちゃを、上から吊り下げて注視させてあげましょう!この時、ママパパが優しく声かけをしてあげれば、聴覚と視覚の両方を刺激することができますよ。
いかがでしょうか?ねんね期の赤ちゃんに適切な刺激を与えるには、
- カラフルなおもちゃを用いる
- 積極的に色々なものに触れさせる
- 注視させる
この3点が大切なのがお分かり頂けたでしょうか?
この3つのポイントをおさえた素晴らしいおもちゃこそ・・・そう!ベビージムなのです!
(参考:赤ちゃんの脳を育む本)
2、ベビージムって何?
ベビージムとは、アーチ型の棒にマスコットが沢山ぶらさがっている、赤ちゃん用のおもちゃ!中には、音や光の仕掛けが付いているものもあり、赤ちゃんの触覚・視覚・聴覚を刺激してくれます。
赤ちゃんが仰向けに寝た状態でも遊ぶことができるため、新生児~1歳前後の、たっちする前の赤ちゃんに特におすすめです。
約半数のママパパがベビージムを購入し、そのうちの9割もの方が役立った!と感じているというデータがあるほど、ベビージムはねんね期の赤ちゃんに大変適したおもちゃなのです!
購入した人のほとんどが役立ったと感じているベビージム。気になりますよね!ベビージムが赤ちゃんにおすすめの理由を、メリット・デメリットを通してみていきましょう。
3、ジムって必要?メリットとデメリット
ベビージムの必要性を、メリット・デメリットを通し検討してみましょう。
(1)メリット
①視覚・聴覚・触覚を刺激する
ベビージムは、カラフルで子どもの興味を引くマスコットが沢山吊るされています!
- 鏡が付いている
- ピカピカ光る
- 赤をはじめとする原色
- ビヨーンと伸びる
- 音楽が鳴る
- 柔らかい・固い・シャカシャカなど、様々な感触
このように工夫がいっぱいのマスコットは、赤ちゃんの「視覚・聴覚・触覚」を存分に刺激してくれるのです。ただ寝かせているだけではできない経験を、ベビージムなら簡単に味あわせてあげることができますよ!
この際、ママパパが声掛けをしながら遊んであげれば、より一層楽しめます。
②赤ちゃんの動きを誘導する
生後2ヶ月頃には消える「反射」。この反射が消えたあと、赤ちゃん自ら行動する「反応」に変化していくことが知られています。しかし、赤ちゃんが自ら「反応」したくても、その目的となるものがなければ、行動することはできませんよね。
もうお分かりでしょう!「反応」の目的となってくれるものこそ、ベビージムなのです!
ベビージムは、赤ちゃんの興味を引くマスコットや装備が盛沢山。
- 手を伸ばして掴みたい!
- 蹴ってみたい!
- おもちゃのところまで行ってみたい!
このように、ベビージムによって赤ちゃんの意欲がかき立てられ、やがてそれが行動となり、手足の動きやズリバイ、寝返りなどを誘導してくれるのです。
③赤ちゃんが1人遊びできる
少しの時間家事をしたい!そんなときにも、ベビージムは大活躍。ベビージムなら楽しく一人遊びができるため、その間に家事を済ませることができますよ。
また、一人遊びをしていれば退屈することがないため、赤ちゃんにとって、ベビージムがお気に入りのスペースになってくれます!家族が集うリビングにお気に入りの場所があれば、ママパパも安心ですね。
(2)デメリット
①場所を取る
ベビージムは、決して小さいとは言えないサイズ!設置するには、大き目の座布団より、一回り以上大きいサイズの面積が必要です。
そのため、リビングの場所をとってしまい手狭に感じることもあるかもしれません。
②使用期間が長いとは言えない
ベビージムは、1歳前後のたっちをする前の子に向いています。そのため、生後すぐに購入しても、使用期間はわずか1年ほどなのです。
しかし、ベビージムは、アイディア次第で長く使うことも可能です!アーチを取り外せばプレイマットとして使えますし、マスコットを取り外してベビーカーに付ければ、移動中のおもちゃに早変わり。
最近では、長く使うことを想定して作られているベビージムも登場していますよ。
4、ジムの選び方のポイント
ベビージムの種類は、本当に豊富!いざ購入しようとすると、一体どれが良いのか迷ってしまいますよね。そこで、ベビージムを選ぶ際のポイントを、4つの視点でお伝えします!
(1)設置場所
まず、ベビージムを設置するなら家のどこに設置し、どれ位の設置面積が確保できるか考えましょう。それにより、購入するベビージムの大きさが自ずと決まってきます。
頻繁に使用する棚の真下などは、物が落下し赤ちゃんが怪我をしてしまう可能性も否めません。赤ちゃんが安全で、かつ、設置スペースも確保できる場所を選ぶのがポイントです。
(2)素材
ベビージムの素材は、「プラスチック・布・木材」に大きく分けられます。
プラスチック製の良さは、掃除がしやすい点!汚れてもサッと一拭きするだけで、キレイが保てます。
布製は、赤ちゃんが強く蹴ったりぶつかったりしても、全く痛くないのが魅力!洗濯機で丸洗いできるものであれば、清潔も保てますね!
木製は、その重厚感と安定性が最大の魅力!ベビージムとして役目を終えたあとは、つかまり立ちのサポートとして活躍します。木の温かみがあり、インテリアに自然と馴染むのも嬉しいポイント。
お好みの素材を、是非検討してみて下さいね!
(3)安全性
「STマーク」をご存知でしょうか?STマークは、おもちゃの安全基準を合格した証として、一般社団法人 日本玩具協会が創設した制度です。
このSTマークが付いているおもちゃは、第三者機関によるST基準適合検査に合格し、「注意深く作られた安全に使用できるおもちゃ」の証拠!そのためベビージムに関しても、このマークがついていることが理想です。
ただし、おもちゃメーカーなどは独自の安全基準を設けているため、STマークがないからと言って一概に「安全ではない」とは言えません。それでも、中には安全基準が設けられていない国で作られたようなおもちゃも出回っているため、使用前にしっかりと安全確認をすることが大切です!
- アーチ部分は安定した構造か?
- 赤ちゃんがぶつかっても怪我の恐れがない素材や形状か?
- 誤飲の心配がありそうな部品はないか?
このようなことを確認し、ベビージムを安全に楽しく使用しましょう。
(4)実用性
ベビージムをたくさん活用するためには、実用性も大切!
- 持ち運びしやすい
- 組み立てが簡単
- できれば長く使える工夫があるもの
このようなベビージムを選べば、買って後悔した!何てことはないでしょう。
5、おすすめのベビージム10選
お待たせしました!赤ちゃんに是非おすすめしたいベビージムを、一挙に10点ご紹介していきます。
(1)フィッシャープライス レインフォレスト・デラックスジム 価格:¥6,895(税込)
アメリカのおもちゃブランド、フィッシャープライスから発売されているベビージム。まるで森の中にいるような楽しいサウンドや、音楽に合わせて点滅するライトなど、赤ちゃんの好奇心を刺激する仕掛けがいっぱいです!マットや付属の布製のマスコットは、洗濯機で洗えるのも嬉しいポイント。
(2)フィッシャープライス あんよでキック! 4WAYピアノジム 価格:¥6,681(税込)
こちらも、フィッシャープライスのベビージム。成長に合わせて4通りの遊びができるのが、最大の魅力です!ねんね期はあんよでキックしていたピアノも、座れるようになったら、取り外して演奏可能。マットは洗濯機で洗えますよ。
(3)ベビラボ アンパンマン ~脳を育む~全身で! すくすくあそびDX 価格:¥7,282(税込)
みんな大好き!アンパンマンのマスコットがたくさんついているベビージム。22曲のメロディーと23種の語り掛けボイスは、赤ちゃんを飽きさせません!アンパンマンが「いないいないばあ」をしてくれるマスコットは、取り外してベビーカーにつけることもできますよ。
(4)ディズニー くまのプーさん てあそびいっぱいボックスにへんしん 価格:¥7,383(税込)
こちらのベビージムは、何と2歳まで長く使える優れもの!布製のマットは、折り紙の要領で「てあそびいっぱいボックス」に変身できるため、成長後も十分楽しめます。大きなプーさんのマスコットも、子ども達に大人気!
(5)TINY LOVE ジミニー・トータルプレイグラウンド 価格:¥7,413(税込)
こちらのベビージムは、マットのヘリを立ち上げることができるため、まるでママのお腹にいるような安心感を与えることができます。付属の大きなミラーは、「頭を上げて覗いてみたい!」という、赤ちゃんの気持ちを掻き立てます。
(6)タカラトミー 6WAYジムにへんしんメリー 価格:¥13,300(税込)
こちらのベビージムは、成長に合わせて6通りもの使い方ができる優れもの!ベビージムの他に、ベッドメリー、フロアメリー、お座りジム、つかまり立ちジム、ナイトランプとして使えます。20の曲と15の効果音で、赤ちゃんの寝かしつけが楽になった!という声も。
(7)メロディFunFunジム 価格:¥2,548(税込)
シンプルな構造のベビージム。吊り下がっているおもちゃがやや大きめで、しかもそれぞれに違うメロディーや音が鳴るため、赤ちゃんも興味深々になること間違いなし!
(8)IKEA(イケア) LEKA 60167704 ベビージム,バーチ 価格:¥5,431(税込)
IKEAらしい、お洒落なデザインが魅力のベビージム。小型で軽いため、設置場所にも困りません。インテリアに自然に馴染むベビージムをお探しの方におすすめです。
(9)セレクタ社 ムジーナ 価格:¥9,298(税込)
木の温もりを存分に感じられるこちらのベビージムは、ドイツのセレクタ社から発売されています。シンプルな作りながら原色を多用したデザインは、赤ちゃんの、物に触れようとする意欲を高めます。ヨーロッパの玩具安全基準をクリアした、上質な商品です。
(10)セレクタ社 ベビージム・ステリーノ 価格:¥10,800(税込)
参考:https://toypack.jp/i/selecta-se1474
こちらも、セレクタ社から発売されている商品。なかなか見かけることのない3本足のベビージムは、空間が広々確保できるのが嬉しいポイント。しっかりした作りですが、簡単に組み立てることができますよ。
まとめ
赤ちゃんの興味関心を引きつけ、脳の発達を促す手伝いをしてくれる、ベビージム。ベビージムを活用すれば、親子で楽しみながら、赤ちゃんの成長をサポートすることができそうですね!
楽しそうにベビージムで遊ぶ姿は、幼い時期ならではの大切な思い出になることでしょう。
バランスよく生きる、がモットー。ワークライフバランス重視の生活を模索中。
年子男子(5歳と4歳)のママ。大人になっても仲の良い兄弟に育てること、を意識している。
騒々しい嵐のような日中のあと、夜にひっそりと晩酌するのが一番の楽しみ。