この春小学校への入学をひかえている皆様、おめでとうございます!
期待に胸が膨らむ反面、大丈夫かな?と不安を抱えているママパパもいるでしょう。
特に、お子様が第一子で初めて入学を経験する場合、「入学準備品」を揃えるのに一苦労しているママパパもいるのでは?
- 入学説明会で指導された物で十分なの?
- あると便利なグッズを知りたい!
- 近所に知り合いがいないから、詳しい情報を聞けない…。
など、悩んでいる人もいるでしょう。私も一年前は、このような状況でした!
そこで今回はその経験を活かし、「入学準備品の全て」を大公開!
説明会では知らされない!?あんな物やこんな物を、ママ友の口コミも交えながらご紹介していきたいと思います。
目次
1、まずは入学説明会を待とう
入学準備品を揃えるには、まず「入学説明会」に参加することが大切です。
売り切れないうちに準備しなきゃ!など、焦る気持ちは分かりますが、まずは説明会を待ちましょう。
入学説明会では、
- 学校生活に関する説明(給食・毎日の時間割の説明など)
- 学童に関する説明
- 登下校に関する説明
- 家庭での過ごし方
などが説明されますが、一番のメインは「入学準備品」に関することです!
プリントでのお知らせはもちろん、実物を展示して丁寧に説明してくれる学校も多いため、説明会を終えてから入学準備品を買い揃えるのが鉄則です。
この時、携帯カメラなどで実物を撮影しておけば、後から「これはどうするんだっけ?」と悩むことが防げますよ。
2、入学説明会で指定される準備品
入学説明会で指定される準備品とは、一体どんなものなのか?一例をご紹介しています。(※入学準備品は各学校により異なるため、目安としてお考え下さい。)
(1)サブバッグ
サブバッグといっても、小学校では用途別に数種類が必要です。
①ブックバッグ
ブックバッグとは、図書室で借りた本を入れる布製の袋のこと。図書室で借りた本を、持って帰る時などに使います。図鑑や大型の本も入るよう、サイズが指定されていることが多いです。
②お道具袋
お道具袋とは、クレパスやのりなどの文房具を入れる布製の袋です。常に机の横に下げて使うことが多いため、床に付かないサイズを指定されることも。
③体操服入れ
体操服は、1週間、廊下や教室のフックにかけて使うため、巾着型を指定されことが多いようです。
④上履き入れ
上履き入れも、基本的に金曜に持って帰り月曜に持っていきます。一般的なものでOKなことがほとんどです。
(2)文房具
続いて、文房具をみていきましょう。
①筆箱
筆箱には沢山の種類がありますが、入学時に準備する筆箱は、仕様が細かく決められていることがほとんどです。
- 箱型のシンプルなデザイン
- カンタイプはNG!(床に落ちて大きな音が鳴るため)
- 集中力を欠く奇抜なデザインはNG!(鉛筆削り機能がNGなことも)
- キーホルダーや飾りは付けない(落とし物や、集中力を欠く原因になるため)
など、とにかくシンプルな箱型を指定されることが多いでしょう!これには、手遊びなどを防ぐ目的があるようです。
②鉛筆
鉛筆は2Bの鉛筆を指定されることがほとんどですが、他にも以下のようなルールがあることも。
- 丸型はNG!(床から転げ落ちやすいため。)
- ロケット鉛筆はNG!(集中力を欠くため。)
- キャップは必要なし。(無くしやすいため。)
- 毎日削る
鉛筆一つが原因で、授業に集中できなくなるのが1年生です!決まりを守り、授業をきちんと受ける姿勢を育みましょう。
③赤鉛筆
赤と言えば赤ペン!と思いがちですが、一年生は「赤鉛筆」を準備することが多いです。
④消しゴム
消しゴムにも沢山の種類がありますが、「四角」「白」「使いやすい大きさ」を指定されることが多いです。
⑤定規
定規は指定が多い文房具の一つ!
- 直線のみが引けるもの
- 絵柄がなく、目盛りが読みやすいもの
- 折り畳み式や、〇や△などが書ける定規はNG!
定規は、子ども達にとっておもちゃになることも!それを防ぐために、シンプルなものを指定する傾向があるのです。
⑥下敷き
下敷きも、キャラクターものは集中力を欠くためNG!シンプルな物を用意する必要があります。
⑦ノート
ノートは事前に指定されたものを購入するケースと、入学後に配布されるケースの2パターンがメジャーなようです。お子様の学校はどうなのか?確認してから購入しましょう。
⑧その他
その他、名前ペン・粘土・クレパス・色鉛筆・のり・セロハンテープなどが学校から指定されることがあるようです。
(3)給食グッズ
給食時間に毎日使う給食グッズは、多めに用意するのが鉄則です!
①ランチョンマット
給食の食器を並べるランチョンマットは、学校の机の大きさに合わせてサイズを指定されることが多いです。毎日使うものなので、最低でも5~6枚あると安心ですね。
②ランチョンマット袋
ランチョンマット・箸・マスクを入れる巾着袋も必要です。ランチョンマットとお揃いの柄にするのも素敵です。
③箸・マスク
自分の箸やマスクを持ってくるよう、指示する学校もあるようです。
④給食着
給食着は、購入するケースと共有するケースの2つがあるようです。学校の指示に従いましょう。
(4)体操服・水着
体操服や水着は、指定のものを購入する学校が大半です。ただし、最近では幼稚園の時に使っていた体操服を、再利用できる学校も増えているようです。
いかがでしょうか?こんなにも沢山の準備品があることに驚きますが、これはあくまでも「学校から指示されたもの」のみ!
この他にも、「学校では教えてくれなかったけど、実はみんな準備していた!」というグッズが沢山あるため、次で詳しくみていきましょう。
3、知っていて当然!?学校では教えてくれない準備品
実は必要!学校では教えてくれない、準備品や注意点の数々を詳しくみていきましょう。
(1)鉛筆の本数に注意!
「名前を書いた2Bの鉛筆を、5~6本筆箱に入れましょう。」学校からは、このように指示されることがほとんどです。
それなら1ダース(12本)入りを購入すれば十分かな?と思いますが、これでは到底足りません!
私自身、子どもが入学して驚いたのですが、鉛筆の消費量は物凄いです。毎日「使う&削る」を繰り返すため、仕方ないですよね。
普通の鉛筆ならスーパーなどでも気軽に買えますが、「名前を印字した鉛筆」は注文してから届くまで1週間ほどかかります!最初にオーダーする際に、3~4箱程度準備することをおすすめします。
(2)移動ポケットはマスト
学校にはハンカチとティッシュを毎日持っていく必要がありますが、ポケットがない服もありますよね?そんな時に役立つのが、移動ポケット!
どんな服(ズボンやスカート)にもクリップで簡単に装着できるため、大変便利です。校内を見渡すと、低学年はほとんどの子が移動ポケットをつけていますよ。
(3)香り付きポケットティッシュはNG!
移動ポケットに入れるティッシュは、香り付きのものも販売されていますよね。
しかし、香り付きポケットティッシュが、思わぬトラブルを招く事例を発生しています!
特に女の子は、ティッシュの交換など授受をしてしまいがち。あげた・あげてないなど、ケンカの原因にもなるため、一般的なポケットティッシュを持たせるのが無難でしょう。
(4)防犯ブザー
物騒な世の中。通学用に、防犯ブザーなどの購入を考えている人もいるでしょう。
しかし、防犯ブザーの購入はちょっと待ってください!地域にもよりますが、無料で配布されることもあるようです。
また、GPSやキッズケータイの扱いも、各学校により大きな差があります。購入を考えている場合は、入学説明会などで事前に質問することをおすすめします。
(5)レインコート&長靴
レインコート&長靴は、徒歩で登校する子には必須です。
「幼稚園・保育園のものでいいや!」と思っていたら、意外にサイズが小さかった!ということも考えられるため、確認して早めに準備しましょう。
私の場合、レインコートと長靴を持っていませんでした。そのうち購入すればいいかな。と呑気に構えていたら、何と入学式の翌日が雨予報!焦って買いに走った思い出があります。
(6)ボタンのない服
小学校1年生の先生の話では、入学直後は全員が体操服に着替えるのに、30分以上かかることもよくあるそうです。
少しでもスムーズに子どもが着替えをするためには、脱ぎやすく着やすい服装がマスト!ボタンのない服を、入学前に何枚か揃えるのがおすすめです。
(7)スニーカーは多めに準備
小学生のスニーカーは、校庭で遊んだりするうちに泥だらけになります!最低でも2足は準備し、慌てずにすむようにしましょう。
(8)薄めの雑巾
掃除の時間には雑巾が必要ですが、分厚い雑巾ではうまく絞れず床がびしょ濡れになることもあるそうです。
1年生は、正しい雑巾の使い方を覚える学年!上手に扱えるよう、薄い雑巾を持たせてあげましょう。
(9)番外編!空き箱は取っておくべし
番外編ですが、入学すると「授業で使うので、○○を持たせてください。」というお便りが届きます。その中でも断トツで多いのが、「空き箱」や「紙袋」です。
特に空き箱は、図工・生活・算数の授業で使うことが多いため、使えそうな箱は捨てずに取っておくのがおすすめです。
私自身、こんなに箱ないよ!?と驚くほどだったので、是非参考にして下さいね。
以上が、入学説明会では教えてもらえないことが多い、準備品の数々です!入学前に知っておいて損はないため、是非お買い物リストに入れて下さいね。
4、入学準備品にまつわる先輩ママの失敗談
失敗談から学びたい!先輩ママが「入学準備、こうすれば良かった…!」と思っていることをまとめました。
- 入学後、久しぶりに長靴を履いたら小さくて焦りました。その日はそのまま登校させましたが、足が痛い!と大騒ぎ…。入学前に購入すれば良かったと反省しています。(30代・小学校2年生のママ)
- 幼稚園時代は制服でした。そのため、私服はお出掛け着が多く、洒落たデザインのもが中心でした。動きやすく実用的な服がなくて、入学当初困った覚えがあります。(40代・小学校3年生のママ)
- 毎日水筒を持たせるのですが、入学して以来、飲む量が増えてビックリ!幼稚園時代の水筒では容量が足りないため、大きいものを買いなおしました。(30代・小学校3年生のママ)
- 消しゴムを無くす頻度に唖然。3日に1つは無くすため、ストックを慌てて購入しました。(30代・小学校2年生のママ)
- 傘を忘れて帰宅し、行方不明になることがよくありました。リーズナブルなものを数本買っておくべきでした…。(40代・小学校4年生のママ)
実際に入学したからこそ分かる!そんな情報が盛沢山でしたね。
水筒の大きさの件などは、知っているだけで「お茶は足りてる?」など、子どもに声を掛けることに繋がります。
是非頭の隅に置いておき、お子様への声掛けにお役立て下さい!
5、先輩ママも買った!おすすめの入学準備品購入事例
(1)OSKオリジナル 文具5点セット
- 価格:¥1,980(税込)
- 楽天:https://item.rakuten.co.jp
こんなセット探してた!思わずそう言いたくなるような、文具5点セットです。学校から求められる、箱型の筆箱・シンプルな下敷き・三角鉛筆1ダース・よく消える消しゴム・見やすい定規が入って、このお値段はお得です。
(2)重光 うす手の白雑巾 10枚組
- 価格:¥200(税込)
- 楽天:https://item.rakuten.co.jp
こちらは、薄手の雑巾10枚セット。1学期に2回程雑巾を交換する学校もあるため、多めに買っておくのがおすすめです。
(3)おでかけポケット
- 価格:¥988(税込)
- 楽天:https://item.rakuten.co.jp
一つ断言できるのが、「移動ポケットはかなり汚れる!」ということです!凝ったデザインのものもよく見かけますが、洗いやすい素材がおすすめですよ。
(4)防犯ブザー 全国防犯協会連合会推奨
- 価格:¥1,001(税込)
- 楽天:https://item.rakuten.co.jp
防犯ブザーは支給されることもありますが、もし購入するなら「全国防犯協会連合会推奨」のこちらがおすすめ。けたたましい音はもちろん、一目でブザーだと分かる見た目も防犯に繋がります。
(5)動きやすい服を買うならココ!
先輩ママ御用達!動きやすい子ども服を探すなら、以下のショップを覗いてみましょう。
- UNIQLO:https://www.uniqlo.com/jp
- バースデー:https://www.s-birthday.com
- イオンモール:https://www.aeon.jp/sc/
- H&M:https://www2.hm.com/ja_jp
- GAP:https://www.gap.co.jp
特に3月頃には、通学アイテムの特集が組まれているブランドもあるようです!是非この時期を逃さず、学校用の着やすい服をゲットして下さいね。
まとめ
説明会では教えてもらえない、「あると便利なグッズ」が沢山存在することが分かりましたね!
指定品を準備し終わると気が抜けてしまいがちですが、細かい部分まで準備を怠らないよう注意して下さいね。
お子様の学校生活が、素晴らしいものになることをお祈りしています!
3歳と6歳の子を持つママライター。子ども達を「食うに困らない人間」に育てるべく、0歳から様々な幼児教育を実践!その効果が出ているかはさて置き…育児と仕事に全力投球中の30代です。夫と家事全般の優先順位が下がる一方なのが悩みの種。