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小学生の夏休み!学童では朝から何するの?長~い夏の過ごし方と親の乗り切り方とは?

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長い夏休みが近づいてくると、気になるのが日中の子どもの過ごし方。共働きの家庭にとっては、両親が不在の中、どのように過ごさせるのかは大きな悩みの種ですよね。

「普段通っている学童は、夏休みはどんな生活になるのだろう?」

「夏休みは、何時から子どもを預けることができるの?」

など、特に小学生になって初めての夏休みを迎える子のママは、疑問だらけだと思います。今回は、夏休みならではの学童の悩みや問題点、その解決方法などを、先輩ママの口コミを交えながら詳しくお伝えします。

1、学童ってどんなところ?

(1)学童保育(学童)とは?

学童保育(以後学童)は、 親が共働きなどで、放課後を一人で過ごすことになる子ども達を預かる施設です。放課後に、児童が安心して過ごせる「生活の場」を与え、子どもの健全な育成をサポートする役割があります。

学童の歴史は、今から30年ほど前。小学校入学後の、子供達の放課後の過ごし方を心配した保護者らが、学童を自主的に運営し、安心して仕事に行く体制を作ったのが始まりです。

こうした努力の甲斐あって、平成9年に学童が「放課後児童健全育成事業」として制度化され、自治体が運営する学童が設立されました。

現在では、自治体が運営する学童の他、民間が運営する学童も多くあります。

(2)学童に入るには?

自治体が運営する学童は、基本的に保護者が働いている家庭の子供が通える場所です。

近年、核家族や共働き世帯、一人親世帯が増加したため、平成28年には、学童の待機児童が過去最多になりました。

これを受け、国は学童待機児童対策を進めていますが、今なお、学童待機児童が多いのが現状です。

また、各自治体によっても学童の入りやすさは異なります。都心部など人口の多い地域では、学童に入るには書類や面接など、審査があることも多いです

さらに、審査項目も多岐に及びますが、以下のような条件の家庭は優先的に学童に入ることができるようです。

  • シングルマザー
  • シングルファザー
  • 両親共にフルタイム勤務
  • 子どもが低学年

また、自治体によって異なりますが、申請期間が短いケースや、早い時期から始まるケースもあるようです。

小学校からの案内や、自治体からの情報を見逃さないよう注意し、早めに準備を進めましょう

小学校入学前の年長の10月半ば頃には、学童を探し始めるのがおすすめです。

(3)民間運営と自治体運営で違いは?

学童には、大きく分けて、自治体が運営する「学童クラブ」と「放課後子ども教室」、そして民間が運営する「民間学童保育施設」のものがありますが、それぞれの施設で、様々な違いがあるようです。具体的にどのような違いがあるのか、以下の表をご覧ください。

 

学童クラブ

放課後子ども教室

民間学童保育施設

利用条件

親が共働きなどで働いていること

公立小学校に通っていること

特になし

運営者

自治体

自治体

民間企業

対象年齢

小学校1年生~小学校6年生

小学校1年生~小学校6年生

・学童施設により異なるが、対象年齢の幅が広い

預かり時間

【平日】

下校後~18時頃

【土曜日】

9時~17時頃

【平日】

下校時~16時、17時頃

【土曜日】

実施していない施設がほとんど

【平日】

下校時~20時頃まで

(もっと遅くまで預かり可能な施設や、宿泊可能場合もある。)

【土曜日】

学校が休みの日も、朝早くから対応している

1日の過ごし方

・基本的には自由

・宿題をするように促すことや、サポートをしている施設もある

・月に数回イベントが開催されることもある

・基本的には自由

・学習支援などを行う施設もあるが、自治体によって異なる

・英会話などの習い事施設が併設されていることが多い

・子どもが自由に興味のあるプログラムを選択できる

・学習時間が設けられていることが多く、勉強を教えてくれる

料金

・4,000円~7,000円/月(おやつ代込み)程度のことが多い

・ほとんどが無料

・入会金数万円

・1日数時間滞在×週5日で、5~6万円/月が目安

いかがでしょうか?

自治体運営と民間運営の大きな違いは、やはり料金。しかしそれに伴い、受けられるサービスも工夫されていてそれぞれ個性があるようです。

先輩ママに雰囲気や様子を聞いたり、実際に見学に行くなどして、ライフスタイルや子どもの性格を加味しながら、どの学童が合うのか検討してみましょう

(4)学童の1日の流れ(通常)

多くの子どもが通う、自治体運営の学童の1日をご紹介します。

  • 14:00頃 

学校が終わり次第、子ども達は学童へ!

連絡帳を提出し、手洗いうがいを済ませたら、宿題などを自主的に終わらせます。自分で学習に向かうのが苦手な子には、指導員が声をかけてくれることもあります。

  • 15:30頃 

おやつを食べてリラックス。月1程度で手作りおやつが支給されることもあるようです。

  • 16:00頃

小学校のグラウンドや施設内で自由遊び。

  • 17:00頃

一旦全員で帰りの挨拶をします。残った生徒は室内で自由に過ごします。その後順次下校。

  • 18:00頃

預かり終了。

自治体が運営する学童は、基本的に子ども達が安心して過ごせる「生活の場」を提供することを目的としています。

そのため、スケジュールを綿密に組んで、それに従わせるようなことはせず、あくまでも子ども達の自主性任せ、自由にリラックスして過ごすことが多いようです。

2、夏休みの学童での生活

普段の学童生活について分かって頂けたところで、夏休みの学童生活についてお話したいと思います!

夏休みの学童は、普段とどのような違いがあるのでしょうか?ここでも、多くの子ども達が通う、自治体運営の学童の夏休みについてご紹介します!

(1)夏休みの学童の1日の流れ

  • 8:00頃

自治体によっても異なりますが、大体8時台に子ども達が学童クラブにやってきます!

  • 9:00頃

多く小学校で夏休みに開放されているプール。学童クラブの子ども達も、希望者は小学校のプールに行くことができます!

プールに行かない子ども達は、各々自主的に夏休みの宿題などに取り組みます。午前中の涼しいうちに、学習に取り組むように促す施設が多いようです。

この時間に、夏休みの自由研究や工作に取り組む子もいます。自治体にもよりますが、指導員がサポートしてくれることもあるようです。

  • 12:00頃

みんなで昼食!夏休みの昼食は家から持参したお弁当ですが、夏休み中に数回、みんなで昼食を手作りするイベントがあることも!

  • 13:00頃

お昼寝タイム。低学年の子は、昼寝をすることも多いようです。高学年の子は、読書などをして過ごします。

  • 14:30頃

自由時間!外や室内で、子どもが自由に遊びます。

  • 15:30

待ちに待ったおやつタイム!日替わりで、おやつの内容を変えて提供してくれる施設も多いようです。

  • 16:00

再び自由時間。外や室内で、子どもが自由に遊びます。

  • 17:45

清掃時間。みんなで協力して今日1日の汚れを掃除します!

  • 18:00頃

お迎えを待って、順次帰宅します。

(開閉時間は、施設によって多少前後します。)

いかがでしょうか?

プールや夏休みの宿題、お弁当を持参する点などが、普段の学童と大きく違いますが、子ども達の自主性を尊重した生活をする点に、変わりはないようです。

(2)夏休みならではのイベントもあり!

夏休みには、普段の学童では味わえない、楽しいイベントを開催する学童もあるようです!

具体的には、スイカ割り、肝試し、流しそうめん、映画鑑賞など、子どもが大喜びするイベントが盛りだくさん

夏休みの学童に行く子どもは、平日の家族との時間は少なくなりがちですが、楽しいイベントもあり、友達とのかけがえのない絆を育むことができます!

3、夏休み学童に通う場合、親の生活は変わる?

夏休みの学童は、子ども達は普段通り自主性を尊重した生活をしつつ、夏休みならではのイベントも経験でき、楽しい時間を過ごすことができそうです。

では、親の私達はどうでしょう?

毎朝のお弁当作りや、普段と違う学童の開始時間など、対応に困ることもありそうです。

つづいては、夏休みの学童でママが直面する問題と、その解決策をご紹介します!

(1)夏休みの学童はお弁当が必要! 

夏休みの約40日間、学童にはほぼ毎日お弁当を持っていく必要があります!

働くママにとって朝は1分1秒を争う時間帯。

「お弁当を少しでも効率よく作りたい!」

「学童弁当で気を付けた方が良いことってあるの?」

そんな疑問にお答えします!

①学童弁当の注意点

夏休みの学童弁当で一番注意が必要なのは、「食中毒」

気温と湿度が高い真夏は、お弁当がとても傷みやすい時期です。

以下のポイントを抑えたお弁当作りで、子どもを食中毒から守りましょう!

  • こまめな除菌を徹底する!

食材に触れる前に手洗いをするのはもちろん、お弁当を詰める前に、お弁当箱やお箸も除菌しましょう!口に入れても害のない、調理専用の除菌スプレーなどを活用すると良いでしょう。

  • しっかり加熱した食材を入れる!

カマボコやちくわは、そのままでも食べられる食材ですが、お弁当に入れる場合はしっかりと加熱しましょう。前日の残り物をお弁当に入れる場合も、必ず再加熱しましょう。

  • おにぎりはラップを使って!

お弁当の定番のおにぎりですが、素手で握ると雑菌が付き、時間の経過と共にどんどん増殖します。おにぎりを握る際は、ラップを使い、直接触れないように気を付けましょう。

  • 夏場に避けるべき食材を使わない!

生野菜や汁気の多いおかずは、雑菌が繁殖しやすいため、夏場のお弁当には避けましょう。また、チーズなどお弁当の隙間を埋める名わき役で保冷が必要なものは、常温で持ち運ぶ際には入れないようにしましょう

  • おかずはしっかり冷ましてから詰める!

熱々のおかずを、そのまま詰めて蓋をすると、熱がこもり食中毒の原因となる雑菌が増殖しやすくなります。おかずはしっかり冷ましてから詰めましょう。

②手早く作ろう!学童弁当の時短ポイント

夏休みの間、作り続ける学童弁当。忙しい朝に無理せず楽に作る、時短アイディアをお伝えします!

  • 前日の夕食づくりの時に、お弁当の下ごしらえまで済ませておく

朝早起きして、お弁当のおかずを最初から作るのは大変です!前日の夕飯づくりの時に、お弁当の下ごしらえまで終わらせておけば、朝がグンと楽になります

肉に下味を付けておいたり、野菜もカットしておけば、朝は加熱するだけ!包丁やまな板も汚れません!

  • 大きなフライパンで一気に2~3品作ろう!

大きなフライパンがあれば、おかずを一度に2~3品調理することも可能です!味が混ざらないおかず、例えば、アスパラベーコン巻きと焼き野菜、ウインナーとコーンなどは、思い切って同時調理しましょう!時短になりますよ!

  • 隙間を埋める名わき役を常備しよう!

「あと1品あれば、お弁当の隙間が埋まるのに!」そんな経験はありませんか?そんな時のために、隙間を埋めるおかずを常備しておきましょう!梅干しや昆布の佃煮、高菜、冷凍ブロッコリー、冷凍枝豆などをストックするのがおすすめです!

  • 冷凍食品をうまく使いこなそう!

冷凍インゲンや冷凍コーン、ミックスベジタブルなどは、下ごしらえ不要でそのまま調理できるのが魅力です。ソーセージやハムと炒めるだけで、立派なおかずに変身します!

また、市販のチンするだけのおかずを詰めるのも、決して悪いことではありません。手作りのおかずと組み合わせ、上手に活用しましょう

最初は、お弁当に手こずるママもいるかもしれませんが、慣れればアッと言う間に仕上げることができます!

お弁当作りの時短アイディアを活用し、無理なく学童弁当を乗り切りましょう!

(2)夏休みは学童開始時間が遅い?15分の差が大問題!

夏休みの学童は、8時台に始まることが多いのですが、この開始時間がママ達の悩みの種になっています。

普段登校する時間より、たった10分~15分程度家を出るのが遅いだけで、ママの就業開始時刻に間に合わないという事例が、頻繁に起きているのです

ママが職場に出かけた後、子どもに鍵を持たせ、一人で学童に向かわせることに抵抗を感じるママも少なくありません。そのため、子どもと一緒に家を出て、開始時間まで学童の前で子どもが待っているということが、多くあるようです。

対策としては、

  • 夏休み期間中は、就業時間に少し遅れることを、職場に許可してもらう
  • 同じ境遇の家庭と協力して交代で子どもを送るなど工夫する
  • 同じ境遇の方と連携し、開始時刻を早めてもらうよう、学童にお願いする

などが考えられますが、一番現実的な方法は、同じ境遇の子どもと協力することでしょう。一緒に待ったり、同じマンションや近所で融通の利く保護者がまとめて連れて行くなど、対策を考える必要があります。

心配な場合はキッズ携帯などを持たせ、無事に学童クラブに到着したら連絡を入れるなど、親子間でルールを決めておくと安心です。

4、夏休み学童ならではの悩み

夏休みの学童ならではの悩みは、先輩ママも共通のようです。どのように対処されているのか、見ていきましょう!

(1)宿題はどうする?

夏休みといえば大量の宿題!夏の友やプリントの他、自由研究や作文もありますね。

日中学童に通っている子ども達は、どのように宿題をこなし、また、ママは宿題をどのようにコントロールしているのでしょうか?

“宿題は学童でやってきます。学童で毎日学習の時間があるので、学習の宿題は学童だけで充分終わらせる事が出来、後半は市販の問題集とか持たせてました。家では、家でしか出来ない宿題を基本にやりました。工作とか観察日記とか絵日記とか。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“子どもが帰ってきてしばらくして担任の先生から電話があり、「毎日の宿題をしてないので、家でさせてください」とのこと。え?宿題をしてない?ノート見たら真っ白~~~~~!(゜д゜)私は学童で先生がさせているもんだと思い安気に仕事に行ってました。学童に入れる前にも下調べし先生は教員の免許を持つ人のみ採用され、勉強もよく見てくれいい先生ばっかりと聞いたので入れたのですが・・・。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“うちの子は学童で宿題を広げても、周りが気になり(宿題が終わり遊んでいる子もいるんでしょうね)、結局終わらせられず、帰宅後することも時々あります。
家ではものの数分で終わられられるような宿題も、学童では気が散って(他に気がいって?)2時間かかっても終わらないみたいです。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

学童で設けられている学習の時間を有効活用し、きちんと宿題を終わらせている子もいれば、全くできていない子もいるようですね。

自治体運営の学童は、あくまで子どもに安心した「生活の場」を提供する施設です。そのため、宿題をするよう、声掛けなどのサポートをすることはあっても、塾のように、指導員が学習スケジュールを把握し、宿題を見てくれることはまずありません

夏休みには学習時間が設けられていますが、子どもが自主的に取り組むことを前提としている場合がほとんどです。

子どもの言葉を鵜呑みにするのではなく、1日の終わりに、学童でどれくらい宿題をしたのか?間違いはないか?などを必ずチェックすることを習慣にしましょう!

(2)夏休みに学童に通う子どもの気持ちは?

夏休みも早起きし、学童に通う子供達。家でのんびり過ごす子どももいる中、学童へ通う子供達は、どのような気持ちを抱いているのでしょうか?

“私は小学1~6年生まで学童保育に通っていました。(まだ学生の身ですので文章がおかしいところがあるかもしれません…)夏休みの荷物は宿題や弁当のみで、遊び道具も豊富で飽きる事はなく、友達もたくさん増え、いいことだらけで、とっても楽しかったです。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“・友達は、寝坊したり、家でのんびり過ごしてたりするのに何で私は通わなきゃいけないの?・私も平日にお母さんとお出かけしたい!!とか、文句言われたことあります”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“小学2年男、夏休み中学童に行きたくないと言っています。今朝も学童に置いてくるとき泣いていました。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“ママ仕事だから朝から学童なんだよって言ったら即「やったー!アレ○○ちゃんも学童?」って。そうだよって答えたらまた「やったー!」ってなってた。今毎日遊びたいと言ってる友達も学童だからね”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

「夏休みも友達と遊べて楽しい!」という意見も多くありましたが、中には「夏休みはママと過ごしたい。」「行きたくない。」という意見もあるようです

夏休みくらい、学童を休ませてあげたいと思っても仕事がある以上、そうはいきませんよね。子どもの気持ちをケアし、前向きにするにはどうすればいいのでしょうか?

①「うん、うん」と、否定せずにとにかく話を聞く

まずは、なぜ子どもが学童に行きたくないのか、とことん話を聞きましょう。そうすることで、行きたくない理由が明確に分かります。案外、簡単に解決できる理由なことも多いです!

②トラブルがある場合はまず指導員に相談

子どもの話を聞いたうえで、もしトラブルがありそうな場合は、まず指導員に相談しましょう。子ども達の普段の生活知っている、指導員ならではの意見や解決策を提案してもらえることもあります。

重大なトラブルにも関わらず、なかなか解決しない場合や、指導員の協力が得られない時は、区役所や学童の理事への相談も視野に入れましょう。この行動が、一気に解決へ向かわせるケースもあります。

③普段から子どもの話に耳をかたむける

子どもが学童を断固拒否するには、それなりの理由があるはずです。子どもが我慢の限界になる前に、日ごろから親子でコミュニケーションをとることが大切です。なぜ夏休みも学童に行く必要があるのか、子どもが納得するまでとことん話し合いましょう。

(3)ママは罪悪感を抱かないで!

「夏休みは学童に行きたくない!」「ママ!仕事行かないで!」なんて言われてしまうと、ママは罪悪感にさいなまれ、心が折れてしまいそうになりますよね。

“子供に「今日は○○さんと○○君が休み。夏休みの間は○○さんはずっと来ないって紙に書いてあった」とか「自分も一日だけ学童休みたい。ん…(私の困った顔をみて)やっぱり行くから大丈夫だよ!」と言われ、休んでいる家庭が多いと我慢させている事がモヤモヤしてしまいます。

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“学童一年目の夏休み、なんか考えてしまいました。学校よりも、人口密度の高い部屋で、学校よりも乱暴者がいる中で、一日中いるって…。働き方を変えようか悩んでいます。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

口コミを見てみると、皆さん同じ悩みを抱え、苦しんでいる様子が伺えます。ママなら誰しも、できるだけ子どもと過ごしたいのが本音です。

しかし、そもそも仕事をしているのは何故なのか考えてみましょう。私達ママは、家族のため、そして子どものために仕事をしているのです

お金の話を子どもにするのは、気が引けるというママもいるかもしれませんが、なぜ仕事をしているのか一度きちんと説明し、子どもに理解してもらうのも大切なことです。

5、みんなどうしてる?学童をやめた後の夏休みは?

学童をやめた後、子ども達は長い夏休みを、どのように過ごしているのでしょうか?

(1)いつまで通ってる?学童の辞め時

学童の対象年齢は、2015年4月に、これまでの「小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童」から「小学校に就学している児童」=「6年生まで」に変更されました。

これを受け、4年生から預け先が無くなる、いわゆる「小4の壁」が無くなったかのように思われましたが、実際にはこれまで受け入れた低学年を優先的に受け入れ、余裕があれば小学校4年生以上も受け入れるというケースが多いようです。

また、

  • 放課後は、中学受験のための塾やその他習い事に行く
  • 放課後一人で留守番させることに抵抗が無くなる
  • 体力がつき、行動範囲も広がるため、学童では物足りない

以上のような理由から、小学校4年生を境に、学童をやめる児童が多いようです。

(2)学童をやめた後の夏休みの過ごし方

学童をやめる児童が多くなる、小学校4年生。

普段の放課後は、親が帰宅するまで数時間だけ留守番をしたり、塾や習い事に行くなどして過ごしている子どもも、1日中親がいない夏休みは、どのように過ごしているのでしょうか?

先輩ママの体験談を見てみましょう。

“2年生で辞めたけど夏休みなど長期休暇中だけ通う…ってお子さんもいます。
後は習い事やサマースクールみたいのに通う子や夏休みの間ずっと祖父母宅にいる子もいるようです。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

“小4の夏休みは、毎日学童に行ってました。小5は、午前中に学びの広場(学校で勉強)や部活動がある日は、終わったら学童に行かずに家に帰って留守番してました。”

(参考:YAHOO!知恵袋|https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

夏休みだけ学童を再開する以外には、祖父母を頼りにしたり、習い事やその他の課外活動に参加することで、一人で留守番する時間を、極力減らしているようですね。

この他にも、

  • 夏休みの平日は、塾の夏季講習や習い事、サマースクールなどに通わせる
  • 1日留守番の日のルールを決め、子どもの安全を確保する

(施錠の徹底や、鍵の管理方法、携帯電話のルールなど)

  • 児童館などを活用する。

以上のようなやり方で、学童を辞めた後の夏休みを乗り切っているようです。

どのような方法を選択するか、まずは子どもと十分に話し合いましょう。

1日一人で留守番をさせるのは、心配事も多いですが、子どもが大きな成長をとげるチャンスでもあります。子どもを信頼し、任せてみてみるのも、一つの方法です。

まとめ

いかがでしたか?

夏休みの学童は、普段とは違う夏の楽しいイベントや、友達と協力して宿題に取り組むことを通して、子どもが一歩成長する場になることも。あっという間にすぎる夏、上手に学童などで助け合い、親子で楽し目ますように!

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