幼児教育

当日の服装から試験・面接の出題内容まで4項目で分かる幼稚園受験まとめ

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小学校受験と比べると、まだまだ受ける人の少ない幼稚園受験。

ご自身もやったことがない、というお父さん・お母さんは多く、お子さんの幼稚園受験のことで、いろいろとわからない事があると思います。

どんな服装で行けばいいのか、試験はどんな問題が出るのかなど、不安なことも多いのではないでしょうか?

そこで、今回の記事では、どういうふうに情報収集してどんな幼稚園を選べばいいのか、親子それぞれどんな準備をしておくといいのか、といった受験前のことから、当日の服装はどうすれば良いのか、親はどんなことを聞かれるのか、子どもはどんなところを見られるのかといった当日のことまでまとめました。

目次

1,そもそも幼稚園受験ってどんなもの?

(1)受験対象になる幼稚園の3タイプと、卒園後の進路

幼稚園受験についての話を始めるにあたって、まずは受験が必要な幼稚園と、それぞれの卒園児の主な進路について説明します。

受験が必要な幼稚園は大きく分けて3種類。

「附属幼稚園」と「受験幼稚園」と、「附属小学校のない附属幼稚園」です。

① 附属幼稚園

小学校、中学校、高校、大学の附属幼稚園です。幼稚園と小学校だけのところから、大学まで続くところまで様々。

幼稚園受験以降は受験をせずにエスカレーター式に進学していくのか、もしくは途中で別の学校を受験するのかによって、どの幼稚園を志望するかは異なります。エスカレーター式に進学していく場合、小学校・中学校・高校・大学受験に充てる時間を自由な学びの時間として活用できることは魅力的です。

ただ、エスカレーター式といっても無試験で全員が進学できるとは限らず、内部進学者用の試験がある園や、外部と同じ扱いで試験を受けることになる園もあるので、先のこともじっくり調べた上で園を選ぶようにしましょう。

青山学院、学習院、白百合学園、東洋英和、甲南、立命館などの私立大学附属の他、お茶の水女子大、埼玉大、千葉大、京都教育大、神戸大のような国立大学附属の幼稚園もあります。

② 受験幼稚園

私立小学校に附属の幼稚園があれば、そこに入るのが一番ですが、私立小学校に必ずしも附属幼稚園があるわけではありません。

入学試験のある小学校への進学を視野に入れた家庭が受験するのが、「小学校受験に力を入れている幼稚園」、俗に受験幼稚園と呼ばれる園です。

小学校受験に配慮した行事日程になっていたり、受験のための教育をしてくれたりという特長があります。

東京都港区の枝光会附属幼稚園、みこころ幼稚園、若葉会幼稚園などが有名です。

③ 附属小学校のない附属幼稚園

また、附属幼稚園であっても、附属小学校のない幼稚園もあります。

たとえば、幼児教育関係の学部のある大学が、学生の実習園として附属幼稚園を併設している場合です。

大学の教員が英語や体育を見てくれる、大学のキャンパス内にあるので環境が良い、というメリットがあります。

小学校受験はしないけれど、できるだけ良い環境の幼稚園を選びたい、というご家庭が選ばれているようです。

卒園後の進路としては、私立小学校を受験する人もいれば公立小学校へ進む人もいて様々。桜美林幼稚園、こまざわ幼稚園などが有名です。

(2)応募倍率はどのくらい?

受験をするにあたって、応募倍率は気になるポイントです。

高校受験や大学受験であれば、倍率をもとに志望校を選ぶ場合もありますよね。しかし、入試のある幼稚園の大半では、入試状況は非公開です。

「入試の加熱を危惧してのこと」とも言われていますが、情報不足ゆえに憶測が飛び交っているとも言われています。

そんな中でも、はっきりと応募者数を出しているところは幾つかあるので、参考としてご紹介しましょう

① 私立幼稚園

麻布山幼稚園(東京都港区)では募集40人に対して応募223人、宝仙学園幼稚園(東京都中野区)では募集50人に対して応募117人となっています。

倍率にはばらつきがありますが、最大5~6倍が想定されます。

② 国立幼稚園

応募者数を公開している国立幼稚園の東京学芸大学附属幼稚園竹早(東京都文京区)では、

志願者数 2,484人
一次抽選合格 707人
試験合格 88人
二次抽選合格 41人

という内訳になっています。(2014年度)

抽選で1/5に絞られて、試験で1/10に絞られて、最後にもう一度抽選があるという、実力だけでなく運も必要な学校ですが、とても人気校です。

お茶の水女子大学附属幼稚園も、抽選の段階で1/8ぐらいまでは絞られるそうなので、国立幼稚園への入園はかなりの狭き門と覚悟したほうが良さそうです。

2、幼稚園受験、親が準備するべきこと

(1)情報収集の方法は?

幼稚園受験をするにあたっては、できるだけたくさんの情報を集めておきたいところ。

「志望する幼稚園を決める」「幼稚園について詳しく知る」上でおすすめの方法は、以下の4つです。

① 幼稚園の見学会・説明会・公開行事に参加する

幼稚園側が開催している、見学会・説明会などのイベントに申し込んで、参加しましょう。

一般的には、6月から9月ごろに見学会、10月ごろに説明会・願書配布となります。

複数の幼稚園を受けたいと考えている場合は、スケジュール調整が少し厳しくなることも。

小さなお子さんは連れていけない場合も多いので、イベント時どこに子供を預けるか?ということも早めに手配しておきましょう。

また、幼稚園によっては公開行事を設けているところもあります。

たとえば成城幼稚園では、春の運動会、秋の運動会、文化祭の3つのイベントを公開しています。

また、その他の幼稚園では、クリスマス会といった季節のイベントに、外部からの参加者を受け入れているところもあります。

詳細についてはホームページで公開しているところが大半です。予約開始日や定員などが記載されているので、一度チェックしてみることをおすすめします。

② 幼稚園の体験授業に参加する

幼稚園によっては、1時間から1時間半程度の体験授業を設けているところもあります。

手遊びや絵本の読み聞かせなどを通して、幼稚園での遊びを少しだけ体験することができます。

お子さんにとっては、同い年の子といっしょに遊んだり、幼稚園のお兄さん・お姉さんの遊びを見て一緒に遊んだりといった体験ができます。

親御さんにとっては、幼稚園の普段の雰囲気を見て、他の保護者の方と話をして情報交換できる機会になります。

説明会と同時開催と、別日程の2パターンがありますので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。

③ 幼児教室に通う

幼稚園受験に強い幼児教室、というのが幾つかあります。代表的なのは、ICE幼児教室、あおい会幼児教室、ジャック幼児教育研究所といった所です。

幼児教室の幼稚園受験コースでは、お子さん向けの指導だけでなく、親御さん向けの情報・アドバイスの提供も積極的に行っています。

2年保育コース、3年保育コース、ミッション系コース(ICE幼児教室の例)というおおまかなコース分けの他に、白百合、東洋英和、桐蔭といった有名幼稚園については個別にコースが分かれているので、行きたい幼稚園の情報をピンポイントに手に入れることができます。

④ ママ友からの口コミ

幼稚園や幼児教室からの情報も重要ですが、幼稚園受験仲間のママ友がいれば、おたがいに情報交換を心がけましょう。意外な情報が手に入ったり、合格前に同じ園の仲間が出来たりといった、心強い側面もあります。

一方で、あまり考えたくはありませんが、中には熱心になるあまり他の子を過剰にライバル視する方もいます。口コミなどは参考程度にとどめ、自分でもしっかり調べた情報を信じましょう。

(2)見学会・説明会・面接の服装はどんな風にすればいい?

幼稚園・小学校受験のための 2017 タカシマヤ 面接スタイル やさしい着心地。きちんと好印象。

(高島屋公式サイトより)

人の第一印象は最初の15秒で決まると言われています。

幼稚園の見学会や面接では、短い時間でできるだけ好印象を与えたいところ。

そのような時にどんな服装や髪型が良いのかを、校風ごとに紹介します。

① お母さんの服装

「園の教育方針と合った家庭である」という印象を与えるため、園の雰囲気に合った服装が大事です。

園の雰囲気、といってもさまざまですが、基本的には以下のポイントを抑えれば大丈夫です。

  • 露出が少なくて上品な服装、たとえばかっちりしたスーツにしておくのがベストです。
  • パンツスーツはかなり少数派。スカートにしておくのがおすすめです。
  • 色はネイビーが良いでしょう。清潔感があり、知的で冷静な印象を与えます。
  • アクセサリーはパールなど落ち着いていて知的な印象を与えるものにしましょう。
  • ジャケットのシルエットやポケットは、丸みのある優しい印象のデザインがおすすめです。

② お父さんの服装

こちらも園の教育方針によって変わりますが、基本的にはビジネススーツとなります。フォーマルに見えるよう、シングルの無地のダークスーツが一般的です。

色はネイビーとチャコールグレーが多く、それぞれ以下のような印象を与えます。

  • ネイビー:清潔感、信頼、知的
  • チャコールグレー:落ち着き、気品、伝統

どちらかというとネイビーが主流のようです。夫婦ともにネイビーの無地で合わせて統一感を出すのも良いでしょう。

シャツは白で、ネクタイは無地のネイビーがおすすめです。また、腕時計はメタルではなく革バンドがおすすめです。堅実な印象になります。カバンは必要ありません。財布とハンカチ程度で、財布はお母様のバッグに入れておきましょう。

加えて注意しておきたいのは、お父さん用のスリッパの準備。ギリギリまで忘れていたという方が多いポイントです。紺または黒の、受験にふさわしいスリッパを事前に準備しておきましょう。

③ 髪型

お母さんの髪型は、ミッション系で厳しい校風のところなら、髪は黒色。ショートに近い髪型ならきっちりと整えて、ロングヘアーならば低めのところでひとつに纏めるのが理想です。紺色のシュシュや、シンプルなバレッタで止める方が多いようです。

お父さんの髪型は、特にこれといった決まりはありませんが、清潔感のある髪型を心がけましょう。また、ちゃんと髭を剃り、爪を切っておきましょう。

面接を行うのは狭い部屋ですので、香水はNG。タバコを吸われる方は、タバコの臭いにも注意しましょう。

④ 服装・髪型に迷ったら教室の先生や百貨店の店員に聞いてみるのがおすすめ

園ごとにどのような服装が良いのかをはっきりと知るのは難しいのですが、

  • お子さんを在園させているお母さんに聞いてみる
  • 園の送迎時のファッションを見てみる

といった方法で、おおまかな方向性を掴むことが出来ます。

また、幼児教室や、百貨店の婦人服売り場の店員の方に受験予定の園の名前を伝えれば、ピッタリの服装を提案してもらえます。

専門の売り場の方は、他の方がどんなものを買っているのかなども熟知している方が多いです。経験に裏打ちされた「正解」の服装を準備することができるので、安心できる方法かもしれません。

3、幼稚園受験、子どもに準備させること

(1)家庭でできる受験の準備

幼稚園受験で園が知りたいのは、「今までどんな子育てをしてきたか」ということ。

これまでの数年間の暮らしが見られることになります。

主に見られているポイント別に、家庭でできる習慣づけを紹介しましょう。

① 挨拶がきちんとできるかどうか

挨拶ができる子は情緒が安定していて、躾がしっかりできるとみなされます。家庭内で自然に明るく挨拶する習慣をつけましょう。

おはようございます、いってきます、ただいま、いただきます、ごちそうさま、おやすみなさい。

以上の6つを、お子さんに対してだけでなく、ご夫婦間でも心がけるようにしましょう。

また、挨拶とは違いますし、使う機会も(比較的)限られますが、「ありがとう」と「ごめんなさい」をしっかりと言えるようにするのも大切です。

② 人に迷惑を掛けず、ほかの友達と仲良くできるかどうか

これについては、公園や保育園でのお友達との遊びの中で体得していくのが一番です。

「人に迷惑を掛けないで仲良くする」というと、とにかくおとなしい子どもを連想するかもしれませんが、注意したいのは「自己主張しない子ども」が幼稚園に求められているわけではないということ。

しっかりと自分の言いたいことを主張して、正しいことは正しい、間違ったことは間違ったこと、と学んでいくことは、幼稚園受験ということを抜きにしてもお子さんの成長のために大切です。

③ 人の話をしっかりと聞けるかどうか

落ち着きのないお子さんですと、少しネックになるかもしれません。

そのようなお子さんの場合、ご家庭で話しかける時に机の上などに余計なものを置かないようにして、気の散らない環境で人の話を聞くという習慣を付けると良いでしょう。

また、ことばを覚えるのが遅いお子さんですと、焦りを感じてしまうかもしれません。でも、日頃から親子の会話を多くすれば、ことばの能力はぐんぐん発達していくので大丈夫です。言ったことを復唱する練習をするのも良いでしょう。

また、子どもにこちらの話を聞かせるだけでなく、こちらが子どもの話をしっかり聞くようにして、見本を見せてあげるのも大切です。

(2)受験を見据えた幼児教室・塾選びのポイント

有名校や難関校と言われる幼稚園を受験するのであれば、ご家庭でできる学習だけではなく、プロの力も借りるのが良いでしょう。

そのためには塾や幼児教室に通うのがおすすめです。

まわりの子どもとあまり仲良くできない、親離れができていないといった不安や悩みの解決策を探るだけでなく、幼稚園受験の情報収集といった意味でも、塾や幼児教室は役に立ちます。

塾や幼児教室は数多くあり、どれを選べばいいか悩んでしまうという方も少なくありません。

でも、それほど難しく考える必要はありません。選び方のポイントは大きく分けて2つです。

① 体験授業を受ける

とても評判のいい教室でも、なんだか子どもと相性が合わない…ということがあります。

まずは体験授業を受けてみるようにしましょう。

  • 雰囲気や方針は子どもと合いそうか、楽しく通い続けられそうか
  • 高額な教材を売り込まれたりしないかどうか
  • 受験に関する情報はどのぐらい教えてくれそうか

このような情報を集めて、いくつかの教室を比較検討してみることが大切です。

② 教室の特長を知る

幼児教室といっても、小学校向きに特化したところ、幼稚園向きに特化したところがあります。ホームページなどで、幼稚園受験コースがどれだけあるかを調べましょう。2年保育コース、3年保育コースの他に、ミッション系コースや、有名幼稚園ごとのコースがあるところが理想的です。

また、入園実績なども要チェック。とても評判のいい幼児教室だけど、自分の志望する園への入園実績はイマイチ…といったこともあります。

幼稚園(もしくは附属小学校)の近くにある幼児教室は、その幼稚園への進学実績が高いということがあります。場所も含めて、行きたい幼稚園に行くための教室を見極めましょう。

4、幼稚園受験って具体的に何をするの?

ご自身のお子さんの受験ではじめて幼稚園受験に関わる、という方も多いと思います。まだ、いわゆる勉強も始めていない年齢で受験する幼稚園受験。一体どんなところを見られるのでしょうか?

ほとんどの幼稚園で行われている「考査」と「面接」の2つに分けて説明します。

(1)受験内容その1:考査

考査というのは、園の先生が子どもを遊ばせて、その中でいろいろなことがきちんと出来るかを見極めることです。

① 行動の観察

3人~10人ぐらいのグループでの行動観察です。

たとえば、「みなさんで話し合いながら、積み木を“高く”積んで下さい」といった指示。子どもたちが自由に取り組む中で、子どもたちの行動が見られています。普段から積み木などで遊ぶときに、お父さん・お母さんから指示を出してみて、本番の練習をしてみましょう。

また、最初の指示をうまくできるかということは大切ですが、片付けをしっかりできるかも重要です。片付けの習慣をつけておくと良いでしょう。

これは親子同室の場合もあれば、別室の場合もあります。しっかり親子離れできていないお子さんだと、別室となった段階で不安定になり本領が発揮できなかったら勿体無いのですよね。お母さんは離れても必ず戻って来るよということを普段から子どもに伝えて、子どもだけでも遊べる練習をしておきましょう。

年々、行動観察を重視する幼稚園が増えてきているそうなので、ふだんのお友達との遊びや幼児教室のレッスンを通して、しっかり対策しておきましょう。

② 運動

体の発達の度合いやリズム感を見ること、指示を聞き取れているかどうかの確認のほか、運動の様子や態度から、自信のある子どもかどうかということを見られます。

走る、跳ぶ、投げるといった基本的な動作のほか、バケツにボールを投げ入れる、音楽に合わせて踊るといった少し複雑な動きが指示されます。ふだんからご自宅でリトミックなどの知育を取り入れて、公園でたくさん運動するようにしましょう。

リトミックに関しての記事はこちら→リトミックをすることで幼児に現れる3つの効果

体操に関しての記事はこちら→身体が丈夫で柔軟になる?幼児から体操に通うことで得られる効果3つ

③ 知能

簡単なお話を覚えていられるかどうか、ピース数の少ないパズルを完成させられるかどうかなどが見られます。これについてはそう難しいことではありません。

まず記憶力については、童話の読み聞かせをしたあとに、おはなしのあらすじを復唱させてみるという練習が効果的です。

パズルについては、市販の幼児向けパズルを使って、基本的なルールに慣れて考える力を付けると良いでしょう。

アンパンマンパズル記事の紹介→アンパンマンパズル、年齢別おすすめピース数まとめ

④ お絵かき

のびのびと描くこと、指示に対して的確な作業ができるかどうかがチェックされます。

子どものころからカラフルなクレヨンや鉛筆を使って、想像の赴くままにお絵かきをすることや、指示にしたがってものを書けるように、野菜やくだもの、動物や乗り物などの基本的なものの名前や形を覚えるようにしましょう。

お絵かきの題材を覚えるのには、絵本の読み聞かせがおすすめです。できるだけいろいろなものの登場する、カラフルでシンプルな絵柄の絵本を選びましょう。

⑤ 親子の遊び

幼稚園の先生の前で、親子ふたりで遊びます。おままごと用の家やパズルなど、園のほうで用意したおもちゃで遊ぶのが一般的なようです。遊んでいる最中に、先生から「どんなくだものが好き?」といった質問が投げかけられるので、それにしっかり受け答えしつつも、親子一緒に楽しく遊べていれば好評価でしょう。

ちなみに、(幼稚園の校風にもよるので一概には言えないのですが)コツとしては、子どもに指示を出したり誘導したりというよりも、子どもと一緒に本気で遊びを楽しむくらいの姿勢だと、お子さんの自然な笑顔が引き出されて好印象になるそうです。

試験の最中は親の緊張が子どもに伝わってしまっていつもの調子が出せない、ということもあるので、親子あそびは息抜きと考えて臨んだほうが子供ののびのびしたよさが伝わるかもしれません。

幼児向けの、知育にもなる遊びの一覧はこちら→年齢別!3ヶ月から5歳までの幼児向けの勉強一覧

(2)受験内容その2:面接

面接で園が知ろうとしているのは2つ。幼稚園の理念と家庭の教育方針が合っているかどうか、ということと、子どもの性格です。お父さん・お母さんの考えている教育方針や、お子さんの魅力がしっかりと伝わるように、事前に出題される内容を予想しておきましょう。

たとえば以下のような内容が質問に出ます。

① 親が聞かれること

  • 志望理由
  • 通園方法、通園時間
  • 子どもの性格(長所と短所)
  • 子どもの好きな遊びはなにか
  • 子どもの名前の由来はなにか
  • 将来どんな人間に育ってほしいか
  • 子育てをしていて嬉しかったこと、苦労したこと
  • どんなときに子どもを褒めるか、叱るか
  • 家庭では子どもはどんなふうに家事を手伝っているか
  • 幼稚園に望むことはどんなことがあるか

このような、「お子さんや幼稚園に関わること」は想定内かもしれません。

でも、「親のこと」もしっかり聞かれるので、就職面接のようにしっかり準備していったほうが良いでしょう。例えば、以下のような質問です。

  • 最近の社会情勢について関心のあることはなにか
  • 環境問題についてどのように考えているか
  • 今までで、もっとも大きく自分の考えに影響を与えたことはなにか

② 子どもが聞かれること

  • おなまえは何ですか
  • 年齢はおいくつですか、誕生日はいつですか
  • この幼稚園の名前はなんといいますか
  • いちばん仲のいいお友達のお名前を教えてください
  • 好きな遊びはなんですか
  • 好きな食べ物、嫌いな食べ物はなんですか
  • 最近、どんなことでお父さん・お母さんに褒められ/怒られましたか
  • 今日はここまでどのように来ましたか
  • もし迷子になったら、あなたはどうしますか

③ 答えかたのポイントは?

以上の質問については、3つのポイントを抑えて受け答えできるように練習しておくと良いでしょう。3つのポイントというのは、以下の通りです。

  • 元気にはきはきと応えられること
  • 質問の内容をおとなしく聞いて、理解すること
  • 質問に対して正しい答えをすること

ふだん、親子でしっかりと会話をしていれば、そう難しい内容ではないはずです。

過剰に心配せずに、落ち着いて面接に臨みましょう。

5、まとめ:受験にあたって大切なこと3つ

幼稚園受験についての今回の記事、いかがだったでしょうか?

幼稚園受験のポイントは以下の3つです。

(1)実際に行ってみて幼稚園を知ること

幼稚園について知るには、とにかく行ってみるのが一番です。

見学会、説明会、公開行事に積極的に参加しましょう。

(2)受験の準備はほぼ親次第なので、日ごろから準備すること

幼稚園受験は事前準備も必要なものの、普段のご家庭での生活が見られます。

日頃からきちんとした挨拶や親子の会話を心がけて、絵本やリトミックといった知育で基礎的な能力を育んで、親子が離れていても問題なく遊べるように自立心を養いましょう。

(3)お子さんにその幼稚園が合っているか、もう一度よく考えること

幼稚園受験をするとき、ある程度志望校が固まった後に、もう一度校風を見直してみましょう。

小中高大の付属校であれば、お子さんが長く付き合っていく学校になります。

本当に子どもの性格にあっているかどうか、じっくりと考えてみることが大切です。

 

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