幼児教育

早ければ早いほど良い?0歳から始める英語教育、おすすめ教材・教室7選

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これからの社会は英語の必要性が増していくと言われています。

そんな環境を反映してか、2020年には小学校での英語教育が必修化されることが予定されています。また、中学・高校の授業や大学入試では、私たち親世代とは違ったテスト内容になると言われています。

それを見越して、英語の自宅学習に力を入れる、プリスクールにお子さんを入学させるなど、0歳から英語教育を始めるという家庭が増えています。

ただ、「0歳からの英語教育」と聞いても、

  • 0歳から始めて効果があるものなの?
  • 0歳からの英語教育って何をすればいいの?

という疑問を持つ方は少なくないでしょう。

そこで、こちらの記事では、0歳から英語を始めるとどういった影響があるのか?具体的にはどんな方法・教材を使って、どんな教室・スクールに通えば良いのか?など、0歳からできる英語教育に関する情報をまとめました。

ぜひ、参考にしてみてください。

目次

1、幼児英語教育には賛否両論がある

幼いころから英語を始めることについて、実はさまざまな意見があります。まずは、英語の早期教育について賛否両論をご紹介します。

(1) 賛成意見「英語は早ければ早い方が良い!」

賛成意見としては、早く始めればそれだけ英語に慣れやすくなるというものがあります。

① 英語に慣れる

慶應義塾大学の田中茂範教授はインタビューの中で、「早くから英語を学び始めることで、英語が外国語だという認識を持たないがゆえに、抵抗感なく勉強できる」というメリットを説明しています。

小学校に入ってからはじめて英語に出会うお子さんは、「英語=勉強」と感じてしまって、苦手意識を持ってしまうかもしれません。でも、それよりも前に日常の中で英語に触れておくことで、英語への抵抗感を無くし、自然に英語を学んでいく下地づくりが出来ます。

② 英語耳が鍛えられる

また、子どものうちは音に対する感性が優れているので、話す・聞く能力を育てるなら早いうちが良いという意見もあります。

よく、日本人はLとRの発音の区別が出来ないと言われますが、これはそもそも日本語の発音にその区別が無いからです。

米国の言語学者による研究発表によれば、「赤ちゃんは言語のあらゆる音を聞き分けることができる」とされています。

つまり、幼児期に英語と日本語両方を聞かせることで、英語にしかない発音を聞き分ける能力「英語耳」が鍛えられるということです。

(2) 反対意見「まずは日本語を学んでから」

一方で、反対意見をご紹介します。

ウーマンエキサイトの「幼児からの英語教育は必要なし!? 黒川伊保子さんが提案する「しあわせ脳」の伸ばしかた」という記事では、脳科学者の黒川伊保子さんの脳の中にふたつ以上の言語の仕組みを持てるのは、8歳の言語脳完成期を過ぎてからという意見が紹介されています。母語のしくみをしっかりと覚える前に母語と外国語を混在させると、コミュニケーション能力の発達が妨げられるという考えです。ただ、言葉は「意味」だけでなく「感情」や「雰囲気」などとも結びついていて、家庭内で母語が2つある(国際結婚などの)場合は必ずしもそうとは言い切れないと黒川さんは言っています。

一方で、「中学英語をひとつひとつわかりやすく」など英語教育に関して多くのベストセラーがあり、自身のお子さんにもバイリンガル子育てをしているという、山田暢彦氏のブログの記事「娘が日本語と英語を混ぜた!やった!」では、言葉が混じるのは「日本語と同じ感覚で、自ら英語を使った」ということであり、英語が定着してきている証拠とされています。幼児が言葉を混ぜてしまうことは自然なことで、成長するに従って区別できるようになるという考えです。

2、0歳からの英語教育は自宅学習と教室通いどちらが良い?

英語教育を始めるにあたっては、(1)ご自宅でパパやママと(2)教室に通うの二通りの方法があります。
それぞれのポイントを見てみましょう。

(1) 自宅でパパママと

① 慣れ親しんだ環境と自分のペースで安心して学習できる

毎日があたらしいことの連続である、0歳。教室など知らない場所では、いつもと違う空気を感じて不安になってしまったり、物珍しいものに気を取られたりして、十分に集中できないこともあるかもしれません。パパやママと一緒なら、楽しんで英語に親しめそうですね。

② 教室に通うのに比べると費用は少なめで大丈夫

また、費用を抑えられるのもメリットです。一部教材は高額とも言われますが、ほとんどの教材は教室通いに比べると安価で済みます。

教室に通う前に、教材を使ってお子さんが興味を持つかどうか試してみるのもいいですね。

お子さんが英語に興味を持ちはじめたら、教室通いを始めるという形も良いかもしれません。

③ 教材選びや内容選びは親がやらないといけない

自宅で英語教育をする場合、教材を選んだり英語で話しかけたりするのを自分でしなければいけません。

とはいえ、0歳児に効果的な英語教育は絵本の読み聞かせや英語の歌で遊ぶなどですから、パパやママも一緒に楽しめます。

インターネットでも、子供と接する際の英語フレーズがたくさん紹介されているサイトがあるので参考にしてもいいかもしれません。
フォニックス教授の英語発音教室〜子育て英語フレーズ
子育ての英語フレーズ!0~5歳の幼児向けの使える表現15選

<自宅学習する場合の学習時間について>

自宅学習をするなら、1日に30分~1時間ほど英語を使う時間を取るのが良いでしょう。

1日の中で英語と日本語を半分ずつ聞いていればお子さんは二ヶ国語をバランス良く覚えていくことが期待できますが、意識して半分も英語を使うのは難しいですよね。

無理に英語を使うことにこだわらず、自然な家族の会話の中で、たまに英語のフレーズが聞こえるようにする程度で大丈夫です。まずは、さきほど紹介したサイトのフレーズを数語程度日常に取り入れてみることから始めて、慣れてきてから種類を増やすようにしましょう。

絵本の読み聞かせも、英語と日本語の割合をあまり気にすることはありません。絵本の場合、英語の本と日本語の本を均等に準備しても、「いまはこの本がマイブームだから、これだけ読んで欲しい!」というお子さんの好みに合わせて読むことになるので、均等に読んであげるのが難しいからです。

週に1度か2度、寝る前に英語の絵本を読めれば良いかな、程度の気持ちで、親子ともに無理ない形で、読み聞かせしてあげるのが良いでしょう。

(2) 教室に通う

① プロの教師に教えてもらえる

教室通いの最大のメリットはプロに教えてもらえることです。
お子さんに合った効果的な方法で英語を教えてもらえるだけでなく、教室によっては外国人が講師となっているところもあり、本物の英語に触れながら学んでいくことができます。

② 同じ年頃の子どもを持つママ友ができる

お子さんとお母さん、両方にとってのメリットです。
教室に通うことで、お子さんにもお母さんにも友達が出来ます。
英語を学ばせる上で不安なことがあったときに相談したり、新しく何か習い事を始めたいときに一緒に始めたり、同じ習い事をしているママ友がいると安心ですね。

③ 費用に加えて、通う時間と手間が掛かる

デメリットは、教室に通うとお金と時間が掛かること。月謝として3,000円~10,000円のほか、教材費、年会費なども掛かります。費用は教室によって大きく異なりますが、おおむね年間10万円程度と想定されます。

ほとんどの教室ではレッスン時間は40分程度で、それに加えて自宅から往復する時間がかかります。乳児を連れての外出は大変なことも多いですが、家でのお世話が多い0歳時期に親の気分転換も兼ねて教室に通うという方も多いようです。

3、0歳からの英語教育に効果的な方法は?

それでは、自宅で英語教育をする場合どういうものがいいのでしょうか。0歳ならではの学習方法をご紹介します。

(1) 英語の歌を聞かせよう

毎日、1時間ほど英語の歌を流してみましょう。真剣に座って親子で聴かずとも、BGMとして部屋に流す程度で大丈夫です。

この方法のねらいは、自然に英語の音を聞き取れるようにすること。LとRの発音の違いなど、英語特有の発音を赤ちゃんのうちから耳に入れることで、将来的にネイティブのように発音できる下地が作られます。

英語の子守唄はCDなども販売されていますが、amazonやYouTubeなどでお気に入りを探してみるのもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4MPfM3QktFk
1歳に近づくにつれて、英語の音楽を聞きながら身体を動かすリトミックを始めてみても良いでしょう。

リトミックについて詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

(2) カラフルな英語の絵本を見せてあげよう

赤ちゃんの興味を惹くような、カラフルな英語の絵本を読み聞かせしてあげましょう。英語の絵本の読み聞かせといっても、お母さんが上手に英語を発音する必要はありません。一緒に絵本を楽しむことが大事です。というのも、この方法の目的は、日常生活の中に英語があることに慣れることだからです。

また、どれだけ読み聞かせしてあげたかというのが英語の定着率に関連すると言われているので、その意味でも絵本の読み聞かせは大切です。

子どものころを英語圏で過ごしていた帰国子女の中には、1年もすれば英語がしゃべれなくなる子と、ずっと英語力を保っている子がいます。この二者の違いは、しっかり英語を読んでいるかどうか。幼少期に学んだことをムダにしないためにも、読み聞かせを通して「活字を読む習慣」をつけてあげるようにしましょう。

① A Color of His Own

「自分の色」を探すカメレオンのお話。いろんな動物とその色が登場する絵本で、カラフルなので赤ちゃんも目で見て楽しめます。

気になった方はこちらからご確認ください:A Color of His Own

② Dear Zoo

ペットにする動物をお願いすると、大きすぎる動物や、背の高すぎる動物など、家では飼えない動物が動物園から送られてきます。最後にはペットにできる動物が見つかるのでしょうか?しかけ絵本なので、飽きずに何度も楽しめます。

気になった方はこちらからご確認ください:Dear Zoo

(3) 英語のおもちゃを使ってみよう

赤ちゃんが気に入るような英語のおもちゃも英語学習に効果的です。
絵本の読み聞かせがお母さんから赤ちゃんへのアプローチであるのに対して、こちらは赤ちゃんが自主的に英語に触れるというアプローチです。
たとえば、ボタンを押すと英語のうたが流れるおもちゃなどが人気です。

① ディズニーキャラクターズベビータブレット

ボールや時計を動かして遊ぶことのできるタブレット型のおもちゃ。音も鳴るので、赤ちゃんの興味を惹きつけます。英語への関心を広げつつ、幼児期に大切な指先の運動にもなります。

気になった方はこちらからご確認ください:ディズニーキャラクターズベビータブレット

② うまれてすぐのおともだちミッキーマウス

お子さんのぐずり泣きに効果のある胎内音+スローテンポのメロディの組み合わせと、楽しい英語のおしゃべりを収録したぬいぐるみ。15種類のおしゃべりと、7曲の子守唄が再生できます。

気になった方はこちらからご確認ください:うまれてすぐのおともだちミッキーマウス

4、人気のおすすめ英語教材

今回紹介した学習法から一歩進んで、もっと本格的に自宅で英語学習をするなら、プロ監修の英語教材もオススメです。ここからは、代表的な英語教材を4つご紹介します。

(1) ディズニー英語システム

URL:https://world-family.co.jp/

① 対象年齢

0歳から12歳まで。ただし、発音や言語習得については0歳から3歳までに習得が推奨されていて、とくに早期の利用を勧めています。

② 内容、特色

アメリカの言語学者が開発した、ディズニー公認の英語学習教材です。30年の歴史があり、日本ではシェアNo.1という実績に裏打ちされた信頼性があります。

毎月情報誌が届く、教材が壊れた場合は無償交換可能、イベントへの参加権もついてくる、週1回ネイティブの先生と電話で英会話できるなど、品質・サービスがかなり充実しています。その分、お値段が高めです。

③ 教材費

教材費は安いもので42,000円から、高いもので838,000円(いずれも税別)まで。値段によって変わりますが、DVD、CD、おもちゃ、本、タッチペンなどがセットになっています。教材は一括で届きます。

公式Webサイトには価格が掲載されていませんが、こちらのサイトが最新価格を調べています。

資料請求すると、営業担当者が無料体験を兼ねた教材の説明に来てくれます。内容と値段をしっかり検討の上で購入するようにしましょう。

また、全国20箇所のセンターでも、教材を使った体験授業を受けることができます。

(2) アルクエンジェルコース

URL:http://ec.alc.co.jp/course/32/

① 対象年齢

0歳から3歳ごろまで。英語を聞き取れる耳を育てることを目的としています。

② 内容、特色

毎日CDをかけるだけなので、手間のかからない英語学習教材です。3歳までの期間に英語の刺激をたくさん与えることで、しっかり英語を聴く・話すための下地が作られます。

ただ、注意したいのは、CDを聴いているだけで英語を話せるようになるわけではないということ。あくまでも英語学習の基礎作りのための教材なので、3歳以降は積極的に学べる教材に切り替えていくと良いでしょう。

③ 教材費

教材費は29,000円(税別)。教材は一括で届きます。

(3) ベネッセこどもちゃれんじ

URL:http://www2.shimajiro.co.jp/index.html

① 対象年齢

6ヶ月~6歳

② 内容、特色

教育大手のベネッセのノウハウに裏打ちされた、信頼性の高い教材です。74万人の会員数がいる人気教材で、しまじろうと一緒に楽しく英語を学ぶことができます。

英語の勉強はもちろん、道徳的な内容も学べると評判で、社会のルールや、人に優しくすることの大切さも学んでいくことができます。

内容は、絵本、DVD、おもちゃなど。いろいろな教材を使って、飽きずに学ぶことができます。

③ 教材費

お子さんの年齢によって異なりますが、0歳のお子さんですと約2,000円/月程度です。
教材は毎月届く形式なので、習慣付けて英語学習を続けやすい、止めたいときにいつでも止められるなどのメリットがあります。
無料体験もあるので、まずはこちらで試してみるのもいいですね。

5、0歳から通える!おすすめ英語教室

ここからは英語教室について紹介します。

時間と費用に余裕があれば、英語教室に通うのもおすすめ。英語教育のプロのレッスンを受けることができるので、親子いっしょに楽しく、効果的に学ぶことが出来るでしょう。

0歳児向け英語教室は、早ければ3ヶ月ごろから通いはじめるという方も居るようです。

(1) ヤマハ英語教室

URL:https://school.jp.yamaha.com/english_school/course/category00.html

ヤマハというだけあって、音楽を多く取り入れたレッスンが特徴。
季節のイベントに合った童謡を取り入れたあそびをしながら、楽しく英語に親しむことができます。
2歳ごろからは、親子で一緒に歌う、リズムに合わせて日常会話のフレーズを口に出してみるといったレッスンの時間が増えてきます。からだで感じながら英語のレッスンを行うことで、効率よく英語が吸収できます。

① レッスン人数、レッスン回数

1クラス8組までのグループレッスンです。レッスン回数は月1回または月2回を選択可能で、レッスン時間は45分です。

② 期間

10月から翌年3月までの6ヶ月間です。

③ レッスン料

受講料月額2,000円(月1回クラス)

受講料月額3,500円(月2回クラス)

教室によっては、別途、入会金や施設費など掛かる場合があるようです。たとえばミュージックアベニュー新宿クラッセでは、入会金は0円、施設費は月額1,000円です。

④ 教材費

3,800円(月1回クラス)

4,700円(月2回クラス)

(2) 七田チャイルドアカデミー

URL:https://www.shichida.ne.jp/course/english0_2.html

七田式という、有名な幼児教育法をベースとした英語教育です。

「言語関連の能力を司る右脳を育てる内容を多く盛り込み、しっかりと英語脳を育てる」ことを目標と掲げています。

脳を育てるというとかなり本格的な教育を想像するかもしれませんが、レッスン内容は「楽しみながら子どものやる気を育てる」もの。乳幼児向けには、歌・ゲーム・絵本の読み聞かせがメインのレッスンになるようです。

とくに絵本の読み聞かせには力を入れており、年間120冊以上を読み聞かせます。一緒に参加しているお母さんも、講師の読み聞かせテクニックを見て学んで、ご家庭で活かしてみると良いかもしれません。

① レッスン人数、レッスン回数

レッスン人数は明記されていませんが、レッスンは少人数制だそう。月2回(年43回)のクラスで、レッスン時間は25分、40分、50分の3つのコースがあります。

② 期間

いつからでも参加可能です。まずはこちらから体験レッスンを申し込んでみることをおすすめします。

③ レッスン料

※教室の地域により料金が異なります。下記は一例です。詳しくはこちらをご確認ください。

25分コース

入室金一括10,000円

受講料月額8,000円

教室維持管理費月額1,200円

40分コース

入室金一括20,000円

受講料月額9,500円

教室維持管理費月額2,200円

50分コース

入室金一括20,000円

受講料月額14,000円

教室維持管理費月額2,200円

④ 教材費

教材費は実費となり、教室によって異なります。口コミによれば、自宅でも家庭保育園並に英語教育をするのであれば、年間10~20万円ほど掛かるという話もあります。まずは、教室に相談してみるのが良いでしょう。

(3) 講談社リトル

URL:http://www.kodansha-pal.co.jp/little/baby1.html

講談社グループの子ども英語教室です。

英語を聞きながら踊る、手遊び歌を歌うなど、音と動きを組み合わせたレッスンが特徴です。

講師は基本的に日本人の女性講師ですが、月1回または隔週で、外国人講師も参加します。

教室はショッピングセンター内に開設されていることがほとんどで、レッスン時間分は駐車場料金が無料。ついでに買い物などの用事も済ませることが出来るので、忙しい子育てとも両立がしやすい形式となっています。

他の教室と比べて良いポイントとしては、格安月謝・教材費無しでスタート出来るクラスがあること。無料体験教室だけだと不安、だけど本格的な授業を受けるために高額なお金を払う踏切りがつかない…という方でも、このクラスなら安心です。

① レッスン人数、レッスン回数

1クラス4~5組の少人数制レッスンです。月2回(年43回)のクラスで、レッスン時間は30分です。

② 期間

募集時期についてはクラス毎に異なります。公式サイトの教室一覧からお近くの教室を探して、問い合わせてみるのが良いでしょう。

③ レッスン料

年会費年額6,000円

受講料月額5,000円(外国人講師が月1回来校するコース)

受講料月額6,000円(外国人講師が隔週1回来校するコース)

④ 教材費

なし。教室側ですべて教材を用意しますが、レッスンで使ったCDやぬいぐるみと同じものを、自宅学習用に購入することもできます。

(4) セイハ英語学院

URL:https://www.seiha.com/school/english/hello

セイハ英語学院の特長は、外国人講師と日本人講師が二人一組で英語を教えてくれること。
外国人講師の説明でわからなかった部分があれば、すぐに日本人講師がサポートするので、しっかりと内容を理解しながら進めていくことができます。
レッスンはゲームや歌を使って楽しく覚える形式です。
こちらも、ほとんどの教室が大手ショッピングセンターの中にあるので通いやすく、帰りに買い物できることが口コミ上で評価されています。

① レッスン人数、レッスン回数

1クラス5組前後のグループレッスンです。レッスン回数は月1回または月2回を選択可能で、レッスン時間は30分です。

② 期間

一年中いつでも入学可能です。

③ レッスン料

入学金10,000円

年会費年額4,000円

受講料月額6,800円(月1回クラス)

受講料月額9,000円(月2回クラス)

④ 教材費

13,620円(初年度)

11,620円(次年度以降)

6、0歳から小学校入学前まで英語に浸れるプリスクール

さらに本格的にお子さんに英語を学ばせたいなら、プリスクールという選択肢もあります。

プリスクールというのは、早ければ0歳から小学校入学前まで通える保育施設のこと。インターナショナルスクールの1コースといった形で設置されています。

基本的にずっと英語で生活するので、まるで海外に居るように英語に浸ることができます。教育にも力を入れていて、幼稚園代わりに通う家庭も多いです。

年間保育料は公開されていないスクールも多いのですが、こちらの記事によると、おおよそ100万円~200万円ほどのようです。

ここからは、国内のプリスクールを3つ紹介します。

(1) Laurus International School of Science

URL:http://www.laurus-school.com/

青山、田園調布など八ヶ所に展開するスクール。1歳半から通いはじめることができます。

日本のインターナショナルスクールは幼稚園までのところも多いのですが、こちらは2016年4月より初等部も開設されたので、長い目で英語教育を考えることができるのがポイントです。

また、校名にサイエンスと入っているだけあって、理化学テーマの教育に力を入れているのも特長です。

教育内容としては自然観察や実験など「やってみる」ことが重視されており、それらを通して身の回りのことに興味を持ち、自分で考える力を持つ人を育てるスクールです。

(2) Aoba-Japan International School

URL:https://www.japaninternationalschool.com

目黒と光が丘の二箇所にキャンパスを持つスクール。1歳半から通いはじめることができます。

こちらも、プリスクール、幼稚園、小学校、中学校、高校までの幅広い年齢をカバーした英語教育を行っています。

国際バカロレア(世界的な教育プログラムで、高校のプログラムを修了すると世界共通の大学入試資格を得るもの)資格が取れる学校のひとつなので、将来的にお子さんを海外の大学に入学させたいという方におすすめの学校です。もちろん、海外の大学に進学しないとしても、そのレベルの英語教育を受けられるというのは大きな強み。真剣に英語を学ばせたいのであれば、選択肢として考えるべきスクールです。

教育内容としては、インターナショナルスクールでありながら、英語だけでなく日本語の授業も充実しているのが特長。母国語としての国語クラス、あるいは外国語としての日本語クラスで、日本語能力もきっちりと身につけることができます。

(3) Kinder Kids International School

URL:https://www.kinderkids.com/

大阪を中心に、全国に展開するプリスクール。

小学校入学前までのプリスクールのほか、小学校に進学したあとも、塾のような形でスクールのサポートを受ける子ができるプログラムが用意されています。

生後6ヶ月から始めることができるという、開始年齢の低さはポイント。子どもは小さい頃のほうが語学を学ぶ力が強いと言われています。生後6ヶ月からこちらのプリスクールに入学すれば、その能力を早いうちに刺激することができます。

キンダーキッズでは将来を見すえて複数のクラスが選べるのが特長です。受験対策、英語検定、日本語学習、体操、知育、サイエンス、音楽の7つのクラスを選ぶことができるので、ご家庭の教育方針や、お子さんの興味に従って、特定分野を伸ばしていくことができます。

また、全国展開しているのも特長です。6ヶ月から6歳までのあいだに転勤などでやむを得ず引越することになっても、別の地域のスクールに通えるなら、同じカリキュラムを継続して受けることが出来るので安心ですね。

7、まとめ

0歳からの英語教育については賛否両論がありますが、始めたから損をするということは無いようです。

まずはご自宅で出来る無料の方法、たとえばYoutubeで見つけた英語の子守歌を流すといった方法から始めてみて、お子さんが興味を持つようであれば、本格的に学び始めてみるというのが良いでしょう。

この機会に、親御さんも英語を学び直してみるのも良いかもしれませんね。

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