幼児教育

小4では遅い!?「5歳から始める最高の中学受験」でハッピーな受験準備を

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この記事をお読みになっているママパパは、多かれ少なかれお子様に中学受験を考えていることでしょう。

  • 子どもは小学校低学年。タイトルを見て、えっ!5歳から中学受験準備!?と慌てた
  • 中学受験をスムーズに進めたい!幼児期からできる対策がないか模索中だ

このような人に是非読んで頂きたいのが、「5歳から始める最高の中学受験」という本です。

この本の著者は、教育専門家の小川大介氏!中学受験のプロとも呼ばれる小川氏が、長年の指導経験をもとに辿り着いた「5歳から始める中学受験成功のヒント」が沢山詰まっています。

今回はその中から、特に幼児を持つママパパに知って欲しいエッセンスをピックアップ!単なる中学受験ハウツー本に留まらない、親と子が共に成長できる情報の数々をお伝えします。

1、中学受験対策は【小4】からでは遅すぎる!?

ひと昔前まで、中学受験のスタートは小4がスタンダードと言われてきました。小4になると同時に進学塾に入塾し、そこから丸3年勉強して合格を掴み取る!という子も沢山いました。

しかし、はっきり言って小4から急に受験勉強を始めるのは大変です!

これまで学校の勉強を中心に、放課後は友達と楽しく遊ぶ…。そんな生活が、入塾と共にわずか10歳で一変するのは酷ですよね。

猛スピードで進む塾の授業。膨大な量の宿題。慣れない模試の連続。いきなりこのような生活が始まれば、子どもはもちろん、ママパパもテンヤワンヤすることは想像に難くありません。

そこで小川氏がおすすめしているのが、「早い段階からの中学受験準備」です!親子共に早めの対策をすることで、小4からギャップに苦しむことを回避することができるのです。

2、早期中学受験対策の前に!確認すべき3つのポイント

「早い段階からの中学受験準備」と聞くと、いつから!?何を!?どんな風にすればいいの!?と、前のめりになるママパパもいるでしょう。

しかし一つ気を付けて欲しいのは、小川氏は「5歳からどっぷり中学受験の勉強をさせろ!」と言っているわけではないということ。

ママパパの熱心さが空回りにしないためにも、まず以下のことを確認し、中学受験の心構えを知りましょう!

(1)夫婦の「中学受験に対する考え」は一致しているか?

いきなりですが質問です。「子どもに中学受験をさせてあげたい。」これは夫婦共通の認識ですか?

  • 絶対に中学受験はさせてあげたい
  • 中学受験するかどうかはまだ分からないが、受験を視野にいれた教育をしたい
  • 中学受験は必要ないと考えている

など、様々な考えがあると思いますが、これが「ママパパどちらか一方の意見」では、将来行き詰ることがあるかもしれません。

というのも、夫婦で中学受験に対する温度差がある場合、意見のぶつかり合いが起きて子どもが被害者になってしまうことがあるのです。ママパパの一方が中学受験に積極的でも、もう一方は消極的…このような状況では、子どもは板挟み状態で勉強どころではありませんよね。

このような状態を回避するためにも、夫婦で将来のビジョンを話し合うことはとても大切!

小川氏は、中学受験をするか否かを今すぐ決定する必要はなく、「意見を出し合うだけでも十分!」と述べています。思っていることを口に出し、中学受験に対するお互いの考えを知ることから始めてみましょう。

(2)入塾後即必要な「力」とは?

入塾後、即求められる力が何なのか即答できますか?

塾で必要な力と言えば「学力」!とイメージする人も多いでしょうが、そうではありません。実は、「授業に適応する能力」こそが、入塾後すぐに求められる力だと小川氏は述べています。

小学校で授業には慣れているから大丈夫では?と思う人もいるかもしれませんが、塾と学校の授業は似て非なるもの。

  • 3時間の授業に耐えられるか?
  • 膨大な量の宿題をきちんとこなすことができるか?
  • 問題の解き直しや復習ができるか?

など、中学受験を目指す塾ならではの流れに、適応できる力が必要なのです。

つまり、入塾前までに養うのは「高い学力」ではなく、学力をつけるための「土台」だということを頭にいれておく必要がありますね!

小川氏は、この「土台」を入塾前に家庭で養うことができると述べています。その具体的な方法の数々は、後ほどご紹介するのでお楽しみに。

(3)幼児にとって「勉強=遊び」!間違った早期教育にご用心

先ほどもお伝えしたように、小川氏は「5歳からどんどん受験勉強をすべき!」と言っているわけではありません。

幼児期の学習は「とにかく楽しく」取り組むことがポイント。勉強もゲーム感覚で、遊びの延長として行うことがとても重要なのです。コレをやりなさい!では、絶対に続きません。

我が子への教育熱が高いほど無理な先取りを行ってしまいがちですが、やり方によっては「間違った早期教育」になりかねません。

その典型とも言えるのが、詰め込み型の学習!例えば「5歳で中学受験の問題ができた!」というような教育にはあまり意味がないのです。ほとんどの場合、見たものをそのまま記憶しているだけで、理解しているとは言い難いのが実情です。

今この記事を読んでいるママパパの中には、耳が痛い…と感じている人もいるでしょう。熱心なママパパほど、力が入りすぎて「どうしてできないの!?」と語気を強めてしまう気持ちもよく分かります。

しかし「間違った早期教育」をし続けることは、受験対策には意味がないばかりか、時に子どもの心を傷付ける場合があることも、肝に銘じておく必要がありそうですね。

では、どうすればいいの!?と思う方は、次をご覧ください。小川氏が説く、5歳からできる「真の中学受験対策」をご紹介していきます。

3、今日から始めよう!5歳からできる「真の中学受験対策」をご紹介

中学受験のプロ!小川氏直伝の、5歳からできる「真の中学受験対策」とはどんなものなのでしょうか?具体的にみていきましょう。

(1)勉強を当たり前の「習慣」にしよう

中学受験の勉強が本格化する前に、まずは勉強するのが当たり前!という「習慣」を作りましょう。

ただし、ここでいう「勉強」とは、私達が思い浮かべる「机についてする勉強」とは少しニュアンスが違います。普段の生活の中で、そういうことか!分かった!楽しい!という学びの機会を与えることが大切なのです。

その具体例をいくつかご紹介していきます。

①数え遊び

子どもにとって身近なものを題材に、数の感覚を養いましょう。

  • 1~10まで数えられるように、一緒に数を唱える
  • 数えることができるようになったら、身近なものを数えてみる
  • 家から駅までの歩数など、変わり種もおすすめ
  • 「1・3・5・7・9」と、一つとばしで数えるゲームも楽しい
  • ある程度計算ができるようになったら、通り過ぎる車のナンバーの4つの数字を足していくゲームもおすすめ

小川氏が著書の中で紹介している数え遊びは、どれも手軽にチャレンジできるものばかり!家の中に限らず、外や移動中でも楽しく数感覚を養うことができそうですね。

②しりとり

5歳頃の子が楽しく語彙を増やすには、「しりとり」がとてもおすすめです。

実はしりとりは、私達が思う以上に子どもの脳を刺激します!相手の言葉を聞きながら次に何を言うか考える。できるだけ相手を困らせる言葉を選ぶ。ひとまず簡単な言葉でその場をしのぐ。など、しりとりには頭を使う要素が沢山詰まっているのです。

ひと昔前までは、電車の待ち時間などにしりとりを楽しむ親子の姿がありましたが、今では誰もがスマホに夢中。これでは親子の会話もなく「子どもの語彙力が心配だ。」と小川氏も危惧しています。

子どもの言葉感覚は「家庭」で育まれます!お子様と一緒の時はスマホから一旦離れ、しりとりや親子の会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?

③線遊び

中学受験で必ず出題されるのが、図形問題!図形問題を解くには図形を描く能力が不可欠ですが、幼いうちに鍛えることができると小川氏は述べています。

ポイント簡単。沢山書くことです!

  • まずは親がサポートしながら、真っすぐな線を引いてみる
  • 慣れてきたら△・〇・□などを描いてみる
  • 点繋ぎなどもおすすめ

線を書くことは、運筆の練習にも効果的。是非楽しみながら、チャレンジしてみて下さいね。

④読み聞かせ

読み聞かせは、子どもにとって良いこと尽くし。0歳からでも親子で楽しむことができますよ!

小川氏が説く読み聞かせのポイントは以下の通り。

  • 絵本に明記されている推奨年齢は侮れない!是非参考にすべき
  • こどもには成長段階がある。無理に難しい絵本を読み聞かせる必要はない
  • 聞く力がついてきたら、スピードアップして読んでみる

無理に難しい絵本を読むのではなく、楽しみながら読み聞かせをすることに重点を置きましょう。

※「日本の子どもの読解力に黄信号!?読書習慣に効果的な読み聞かせとは」では、読み聞かせの効果について詳しく紹介しています。是非、併せてご覧ください。

⑤お手伝い

子どもは、起きている時間全てが学びです!そのため、「勉強」という感覚がつく前に、あらゆるシーンを学びの機会に変身させてあげましょう。

中でも、お手伝いはおすすめ!料理・洗濯・掃除など、子どもができそうなことから、少しずつチャレンジしてみましょう。

「ハンバーグを作りたいんだけど、こねたら5等分にして!」「めんつゆは5:1に希釈してね。」など、わざと難しい言葉で話しかけることで、そこから学びがどんどん広がります!

5等分って何!?希釈ってどういう意味?など、実体験を通して、算数や理科にも通じる知識を学ぶことができますよ。

(2)時間を子どもに意識させよう

自分の感覚や行動と「時間」が結びついている子は、〇分あればこれくらいのことができる!ということを、自分で判断することが可能です。

このような能力は、入塾後のハードスケジュールをこなすのに大いに役立ちます!自分で段取りを立てられることは、それだけで大きなアドバンテージになるのです。

そのためには、まずは3歳頃から時計に慣れることが大切。おもちゃの時計などを活用し、長い針・短い針を回して遊ぶことからスタートしましょう。

「おすすめの知育時計と時計を覚えるコツを解説!時間が苦手克服法5選」では、時計を覚えるコツを多数ご紹介しています。併せてご覧下さい。

(3)「聞く力」を養おう

先ほどお伝えした「授業に適応する能力」に欠かせないのが、「聞く力」!

就学前までに30秒ほど話が聞けることを目安に、家庭でも教えることが大切だと小川氏は述べています。

  • 話している人の顔を見る
  • 途中で話したくなっても、相手の話が終わるまで待つ
  • 聞いたことをすぐリピートして言える

この3つを、家庭での会話などを通して学びましょう!

(4)数字感覚を鍛えよう

中学受験では、特に算数が要です!特に難関中学は、算数ができないことが時に致命傷になり得ます。

小川氏も著書の中で、幼い頃から数字感覚を身に付けることの大切さを訴えています。

先ほどお伝えした数え遊びの他にも、スゴロク・積み木・ミニカーを並べるなど、身近な遊びの中にも数字感覚を鍛える要素は沢山転がっていますよ。

4、子どもをサポートできる親でいよう

これまでご紹介したメソッドは、家庭の意識改革や、親の心構えなしでは実現することができません。5歳からの中学受験対策は、まさに「家庭」が基盤なのです。

そのためには、私達ママパパは「子どもをサポートできる親」でいることが大切!特に、子どもが勉強中に「分からない!」と癇癪を起した時などに、その手腕が試されます。

思わず「考えてないから分からないんでしょ!?」「もっと落ち着いて考えなさい!」などと、強く言ってしまいがちですが、これは何の解決にもなりませんよね。

そんな時には、是非小川氏が掲げる3つのサポート方法を試してみましょう。

  • 安心感を渡す
  • 手を動かすよう促す
  • 分析させる

この中でも、特に5歳頃までの子どもに必要なのは「安心感を渡す」ではないでしょうか?

例えば、ちょっと数唱を間違えただけで怒られる。線が曲がっていると真っすぐ書きなさい!と怒鳴られる。こんな状態では、子どもはビクビクして考えることをやめてしまい、やがて自分が絶対にできる単純な問題しか取り組まなくなってしまいます!

これではまさに本末転倒。子どもが行き詰った時にこそ、親の私達は気持ちに余裕をもってどっしり構えることが必要なのです。

特に幼児の場合は、「教える」というより「親も一緒に楽しむ」ことが大切!お子様が行き詰った時には、ママパパも一緒に考えるから大丈夫よ!と、優しく包み込んであげる感覚で接しましょう。

まとめ

「5歳から始める」「中学受験」という単語だけをピックアップすると、「どんなことをさせるんだろう…。」と不安に思ったママパパもいるでしょう。

しかし、実際に小川氏が紹介しているメソッドは、親子で楽しく取り組めるものばかりで心がほっこりしましたね。

もちろん、塾通いが始まれば大変なことも沢山あります。しかし、幼児のうちから楽しく準備を始めれば、きっと嬉しい結果が訪れることでしょう。

「5歳から始める中学受験成功のヒント」を参考に、親子二人三脚で早速今日から「ハッピーな中学受験対策」を始めてみませんか?

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