幼児教育

いつでも簡単に楽しめるあやとりの知育効果と世界共通の遊び方9選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1本の紐さえあれば楽しめる遊びと言えば、あやとりですよね。子どもの頃「あやとり」に熱中した!夢中で遊んだ記憶が鮮やかに蘇る!という人も多いでしょう。

このように、シンプルながらいつの時代も人々を魅了するあやとりですが、実は高い知育効果を発揮することをご存知でしょうか?その効果は本物で、あやとりを幼児教育に取り入れている幼稚園や保育園もあるほどです。

そこで今回は、親子で簡単に遊べるあやとりに大注目!あやとり初心者のママパパでも、無理なく楽しめる遊び方を動画付きで詳しくお伝えしていきます。最後には、おすすめの「あやとり本」も多数ご紹介するのでお楽しみに!

これから寒くなる季節、知育効果の高いあやとりを「おうち遊び」の一つに是非取り入れてみて下さい。きっと、親子で楽しい時を過ごせること間違いありません!

1、世界中で親しまれているあやとり

一本の紐さえあればいつでもどこでも遊べるあやとりは、昔から日本に伝わる遊びの一つ。江戸時代の浮世絵にはあやとりをしている人々が描かれており、この頃には既にあやとりが人々の間で親しまれていたことがうかがえます。

このように、昔から日本人に親しまれているあやとりですが、実は「日本発祥ではない」という説が有力なのをご存知ですか?

あやとりは、もともと「意思疎通の手段」として使われていたとされており、その起源はギリシャやネイティブ・アメリカンとも言われているのです。

今日でもあやとりは世界各地で親しまれており、もちろん日本でもその人気は健在!筆者の子が通っている保育施設でも、特に女の子を中心に流行っているようです。

2、あやとりは子どもの知育に効果的

老若男女問わず楽しめるあやとり。その素晴らしい知育効果を詳しくみていきましょう!

(1)手先が器用になる

ご存知の通り、あやとりは手先を使う代表的な遊び!そのため、あやとりで遊べば自然に手先が鍛えられることが期待できますね。

「手先の器用な子は頭が良い」という説を耳にしたことがあるママパパもいると思いますが、これは間違いではありません!

「手先は第二の脳」とも呼ばれるように、手には神経がたくさん集まっています。そのため、手先を鍛えることは脳を鍛えることに直結すると言われているのです。

筆者の上の子は、どちらかと言うと手先が不器用な方でした。まだ難しいかな?と思いつつ、4歳頃からあやとりを積極的に遊びに取り入れたところ、それまでできなかった紐結びがスムーズにできるようになりました!

このように、手先が不器用かな?と思う子でも、取り組み次第で巧緻性は向上します!是非あなたのお子様も、あやとりで手先を鍛えてみて下さいね。

(2)集中力・記憶力が身に付く

あやとりは、簡単なものでも作り方の手順を覚える必要がありますよね。そのため、「記憶力」と「集中力」が鍛えられると言われています。

見て・覚えて・再現する!この一連の作業は、幼児にとって簡単なことではありません。決められた順序と正しい指の動きをマスターするために集中して覚えることは、脳の発達にとって大変良いことなのです。

さらに、覚えたあやとりが再現できた喜びは大きな達成感となり、子どもの自己肯定感を育むことにも繋がりますよ!

(3)コミュニケーション能力が育まれる

あやとりは、子どもからお年寄りまで幅広い年代で遊ぶことができます。友達同士やママパパと遊ぶのはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションにもピッタリです!

筆者の子は、老人ホームに入居している「ひいおばあちゃん」に会う際、あやとりやお手玉を持参しました。すると、やはり年配の人は私達親世代が知らない「技」をたくさん知っており、子ども達に披露してくれたのです!

それまで緊張して無口だった子ども達も、「もっと教えて!」「すごい!」という具合に積極的に曾祖母との関わりを持とうとし始めたのに驚きました。

核家族化が進みきった現代、子ども達が親以外の大人と触れ合う機会は減っています。しかし、あやとりを用いれば、温かな心の触れ合いをたくさんの人と持つ経験ができそうですね!

(4)想像力・創造力が育まれる

あやとりは、子どもの想像力や創造力をしばしば刺激します!それが分かる面白いエピソードを一つご紹介しましょう。

筆者の子があやとりを始めてしばらく経った頃、いきなり「ママ見て!蜘蛛の巣!」と言って自作のあやとりを見せてくれたことがありました。

それはおそらく偶然できた形だったのでしょうが、紐が絡まる様子を蜘蛛の巣とイメージしたことに、あやとりの新たな可能性を発見した気分になりました。

見て・覚えて・再現する。その先にあるのは「自分で創造」するというクリエイティブなあやとりの一面です。是非あやとりで、お子様のイマジネーションを刺激してあげましょう!

3、あやとりのひもの準備

あやとりに欠かせないものと言えば、「紐」!子どもがあやとりをする場合には、できるだけ絡まず扱いやすいものを準備してあげるのがポイントです。

  • 滑らかで手に馴染む「カラー紐」や「毛糸」がおすすめ
  • 両手を広げて指先~指先までの長さがベスト
  • 目安は子ども【1m40cm】、大人【1m80cm】
  • 細い毛糸(モヘアなど)は切れやすく絡まりやすいため適さない

以上を参考に、紐を用意してあげると良いでしょう。わざわざ購入せずとも、意外に家にあるもので十分役目を果たしてくれますよ。

4、小さい子どもでも出来るあやとりの遊び方

それでは、小さな子どもでも楽しめるあやとりを、動画付きでご紹介していきます!

①ゴム

ビヨーンビヨーンと、まるでゴムのような動きが楽しめるあやとり。指に糸を掛けていくだけで完成するため、小さなお子様でも楽しむことができますよ。自分で作るのが難しい場合はママパパが完成までサポートし、ゴムを動かすところから子ども自身でやってみるのもおすすめです!

②ほうき

手をパチン!と叩くと、あっと言う間にほうきに早変わり!まるで手品のようなあやとりです。完成までのステップも少ないため、子どもでもすぐに覚えることができますよ。

③はしご(2段)

あやとりの定番!二段はしごを覚えてみましょう。少し難しい指の動きがあるため、ママパパの真似をするところから始めるのがおすすめです。あやとりの基本とも言える動作が学べるため、これさえできれば他の作品もスムーズに作ることができますよ!

④川

今回ご紹介するあやとりの中でも、トップクラスの簡単さ!糸を指2本に巻き付けて引っ張るだけで完成するため、子どもでも楽々!教えやすく、あやとりデビューには最適です。

⑤盃

お酒を飲む時に使う盃も簡単なあやとりの一つ。日本昔話などで盃が登場することはありますが、実際に目にした経験のある子は少ないかもしれませんね!これを機に、盃が何なのか教えてあげましょう。

⑥星

可愛らしい星のあやとりは、特に女の子に大人気!カラフルな紐を使えば、一層素敵に仕上がります。「あやとりって楽しい!」、「もっとやりたい!」そう子どもに思わせてくれる作品です。

5、親子で一緒に出来るあやとりの遊び方

簡単なあやとりに慣れてきたら、親子で一緒に遊べるものに挑戦!手と手の触れ合いは、お子様とのスキンシップにも繋がります。

①もちつきぺったん

まるで餅つきをしているかのような、リズミカルな動きが楽しいあやとり。ぺったんぺったん!楽しい掛け声に合わせて遊べば、親子で盛り上がること間違いなし!筆者の子もお気に入りのあやとりの一つで、毎回必ずせがまれます。

②つりばしからの応用

二人あやとりの代表的な遊び方。親子で交互に紐をとって楽しむことができますよ!紐のとり方は必ずしも動画の順でなくてもOK!違う取り方をしても、何かしらの形が仕上がります。

③リングおとし・手首ぬき

まるで手品!紐に通したリングが、パン!と手を叩くと外れます。手首ぬきも、巻かれたはずの手首の紐が取れるため子どもは不思議がって大喜びしてくれますよ

6、おすすめのあやとりの本

もっとあやとりを極めたい!そんな時には、あやとり本を一冊手に入れてみてはいかがでしょうか?

(1)できたよ! ひとりあやとり  有木昭久(著)

あやとりの定番ともいえる作品を53種類も収録したあやとり本。大変分かりやすい図と解説で、初心者でも無理なく挑戦できますよ。紐もついているため、本を手に入れたその日から早速始められるのも嬉しいですよね!リーズナブルな価格もGOOD!

(2)やさしいあやとり 親子で遊ぼう!伝統あやとりと、新作あやとり 野口廣(著)

伝統的なあやとりの定番はもちろん、新作のあやとりまでチャレンジできるあやとり本。大きなカラー写真とひらがなで、子どもからお年寄りまで楽しむことができる一冊です。理学博士でもある著者は世界のあやとり研究の第一人者!

(3)あやとりしようよ! あやとり探検隊(編)

子どもでも容易にできるものから、難易度の高いものまで100種類ものあやとりを収録。5段階で難易度表示をしているため、一目で子どもが挑戦できそうな作品を選ぶことが可能です。本格的にあやとりにハマったお子様でも、十分満足できる内容のあやとり本。長短2本の紐付きなのも嬉しいポイント!

(4)あやとりできた! 福田けい(著)

伝統的なあやとりはもちろん、あやとり研究家である著者の創作あやとりも紹介されています。特設サイトにアクセスすれば、何と「あやとり博士」の賞状がダウンロードできるという嬉しい特典つき!結び目がなく、扱いやすい紐が2本付属されています。

(5)完全版 あやとり大全集 野口廣(監修)

日本のあやとりはもちろん、世界中にある珍しいあやとりも紹介されている本格的なあやとり本。入門・初級・中級・上級にレベル分けされているため、どんどんステップアップしていくことが可能です。著者は、先に紹介した「やさしいあやとり 親子で遊ぼう!」と同じ「国際あやとり協会」顧問の野口廣氏。あやとり本の決定版を、是非手に入れてみてはいかがでしょうか?

(6)みてみて!びっくりあやとり 有木昭久(著)

普通のあやとりに飽きてしまったお子様へ!あやとりの紐で楽しい手品ができる本をご紹介します。5歳頃のお子様でも、自分でページをめくりながら練習ができるとの声が多数寄せられていますよ。覚えた手品を幼稚園や保育園で披露すれば、みんなの注目の的!友達に教える経験もお子様の成長に繋がります。

(7)あやとりうまくなるブック 国際あやとり協会(協力)こどもくらぶ(編集)

子ども向けの書籍に定評のある「こどもくらぶ」と「国際あやとり協会」がタックを組んだ一冊!オールカラーの解説は、子どもでも分かりやすい設計です。結び目のないカラフルな紐が、3本セットされているのも嬉しいですね!

まとめ

ひと昔前までは、おはじき・お手玉・コマ回しなど、手先を使う遊びが日常に溢れていましたが、残念ながら今は違います。

そんな現代だからこそ、私達親は意識して手先を使う遊びを取り入れてあげる必要があるのかもしれませんね。

素晴らしい知育効果が期待できる「あやとり」なら、きっと親子で充実した時間を過ごすことができますよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

PAGE TOP