子育てに関する情報を得たい時、皆さんはどのような手段をとりますか?
子育て経験豊富なママ友や母親に相談したり、ヒントを得るために本を購入してみたりする人もいるでしょう。
しかし、知りたい情報をピンポイントで得たい時や、広く万人の意見を知りたい時には「子育て雑誌」がおすすめです!
そこで今回は「子育て雑誌」にスポットライトを当て、その素晴らしさを余すところなくお伝えします。子育て雑誌がおすすめのワケや、クリエイティブキッズおすすめの雑誌もカテゴリー別にご紹介していきますよ!
子育て雑誌を読めば、育児の悩みも解決すること間違いなし!それでは、早速みていきましょう。
目次
1、子育て雑誌とは?
「雑誌」と聞くと、真っ先にファッション誌を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は「子育て」にスポットを当てた雑誌も数多くあることをご存知でしょうか?
その種類は多岐にわたり【マタニティー期~受験情報】まで、子どもの成長に合わせてあらゆる「子育て情報」を得ることができるのが一番の魅力です。
「そんなにたくさんの種類、あったかな?」と思ったあなた!確かに、町の本屋さんで見かけるのは、いつも決まった育児雑誌が多いですよね。しかし、本屋さんでは見かけなくても、役立つ育児情報がたくさん詰まった雑誌が数多くあります!
今回は、普段あまり目にしない育児雑誌も掘り出してご紹介していくので、お楽しみに!
2、子育て情報は断然「雑誌」がおすすめのワケ
子育て情報を得たい時に、なぜ雑誌がおすすめなのか?そのワケに迫ります。
(1)手軽に読める
子育ての悩みをもつママパパは、子育て真っ只中の人がほとんど!
子育て情報を得たくても時間がない。周囲に相談できる知り合いがいない。このような人でも、「雑誌」ならサッと目を通すだけで、手軽に情報を得ることができますよ。
本のように「よし!読むぞ!」と身構える必要がないため、赤ちゃんがお昼寝している間や、寝る前のちょっとした隙間時間に読むことが可能です。
このように、短時間で育児の悩みが解決したり、知りたい情報が得られたりするのは、雑誌ならではの良さですね!
(2)幅広いカテゴリーの中から自分に合うものを選べる
- マタニティーの時には、お腹の赤ちゃんの様子や胎教が気になる
- 赤ちゃんの時期には、離乳食や夜泣きについて知りたい
- 幼児期には、教育や幼稚園の情報が欲しい
このように、子育ての悩みは子どもの成長に合わせて変わり、そのうえ尽きることがありませんよね。
そんな時こそ「育児雑誌」の出番!幅広いカテゴリーの中から知りたい情報にスポットを当てた雑誌を選べば、ピンポイントで情報を得ることが可能です。
(3)幼児のスペシャリストの意見を得ることができる
とはいいつつ、「情報を得るだけならインターネットでも十分なのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。
しかし、育児雑誌の情報はネット情報と同等ではありません!
育児雑誌では、幼児教育などその道の専門家に実際にインタビューした記事や、子育て経験のあるママパパにアンケートを実施して執筆した記事など、より深く詳しい情報が掲載されているのです。
ネット上にもためになる育児情報がたくさんあり、手軽に入手することができる一方で、ブログなどのように発信側にとっても手軽にアップできるものが多く、いろいろな情報が溢れていて判別が難しいこともあります。出版社によって丁寧に編集され、より専門的かつ裏付けがある情報を得たい場合は、雑誌がおすすめです。
(4)子育ての「今」の情報を知ることができる
子どもを生み育てることは、昔から変わらない人間の営みです。しかし、育児方法は時代に合わせてどんどん変化していますよね!
自分の母親世代の意見に「???」と思った経験があるママパパもいるでしょう。
その点、育児雑誌なら「今」の子育て情報を得ることが可能!最新の情報と既存の情報をうまく組み合わせ、自分に合った「考え方」や「方法」を選択するきっかけにもなりますよ。
3、カテゴリー別!おすすめの雑誌18選
育児雑誌の良さをお分かり頂けたところで、おすすめの育児雑誌をカテゴリー別にご紹介していきます。本屋さんであまり見かけない雑誌も、多数掲載しているのでお楽しみに!
(1)マタニティ期
初めての妊娠は心配がつきもの。そんなママパパの不安を払拭してくれる、マタニティ期におすすめの雑誌をご紹介します!
①主婦の友社 Pre-mo(プレモ) 価格:¥760(税込)
主婦の友社:https://shufunotomo.co.jp
初めて妊娠・出産を迎えるママにおすすめ!これから生まれてくる赤ちゃんのために、何を準備すれば良いのか?具体的に分かるのが「プレモ」です!先輩ママが実際に準備した赤ちゃんグッズなど、掲載されている商品の多くが通販可能なのも嬉しいポイント。妊娠・出産に掛かる費用など、気になるお金のことも詳しく説明されていますよ。
②ベネッセコーポレーション たまごクラブ 価格:¥712(税込)
「たまごクラブ」は、多くの先輩ママが妊娠中一度は手にしたことのある有名雑誌! 「妊娠・出産のドキュメント」や「赤ちゃんのお世話の仕方」など、これから出産を控えるママが知りたい情報が満載です。また、付録が豪華なのも嬉しいポイント!2019年11月号はあの「フェイラー」の肌着や、胎教用の絵本などがもらえます。
③リクルート ゼクシィBaby 価格:¥180(税込)
リクルート:https://zexybaby.zexy.net/ninpu/
ゼクシィと言えば結婚雑誌というイメージがありますが、「ゼクシィベビー」は妊婦さんのためのフリーペーパー。全国の産院などに置かれ、その情報量の豊富さから大人気に!近くの産院にない場合は、180円というリーズナブルな価格で購入することもできますよ。
(2)赤ちゃん
これでいいの?何が正解?離乳食・健康・知育など、赤ちゃんを育てている時の、疑問や不安を解決してくれる雑誌をご紹介していきます。
①赤ちゃんとママ社 赤ちゃんとママ 価格:¥377(税込)
赤ちゃんとママ社:http://www.akamama.co.jp/akamama
季節の食材を活かした離乳食、赤ちゃんの病気など、「赤ちゃんとの生活」にまつわるあらゆる情報を発信している雑誌です。赤ちゃんだけでなく、ママの気持ちにもスポットライトを当てているため、読んで涙がでるコラムも。やさしい気持ちで赤ちゃんとの生活を楽しみたい!そのためのヒントが欲しい!そんな方におすすめの雑誌です。
②プレジデントBaby 2019完全保存版 価格:¥1,100(税込)
PRESIDENT STORE:https://presidentstore.jp
「毎日の赤ちゃんとの生活は楽しいけれど、もっとこの子のためにやれることは無いか?」そんな気持ちのママパパに読んで欲しいのが、「プレジデントベイビー 」です。幼児期の食育や健康はもちろん、才能を引き出す環境づくりや、学力と遺伝の関係など、「乳幼児教育」に焦点を当てた記事が多く掲載されています。雑誌としては高めの値段設定ですが、これ1冊で乳児期はOK!と言えるほどの情報が詰まっていますよ。
③主婦の友社 Baby-mo 価格:¥440(税込)
主婦の友社:https://shufunotomo.co.jp
「赤ちゃんがいる生活を全力で楽しみたい!」そんな方におすすめなのが、「ベビモ」です。赤ちゃんの育て方にまつわる情報はもちろん、最近ではパパ向けの記事も増えているのが特徴です。本屋さんやスーパーで、気軽に購入できるのもGood!
(3)幼児教育
幼児教育に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない!そんな時には、幼児教育に的を絞った雑誌に目を通すことから始めてみましょう。家庭で取り組める幼児教育のヒントが満載ですよ。
①PHP研究社 PHPのびのび子育て 価格:¥430(税込)
PHP:https://www.php.co.jp/magazine/phpex/
こんなシーンではどうしたらいいか?という対処法を、日常のシーンになぞらえて具体的に紹介してくれているのが「PHPのびのび子育て」です。雑誌としては写真より活字が多いため、幼児教育情報をきちんと読み込みたい方におすすめ。気軽に購入できる価格設定も魅力です。
②フレーベル館 幼児の教育 価格:¥968(税込)
フレーベル館公式オンラインショップ:https://www.froebel-tsubame.jp
フレーベル館の「幼児の教育」は、何と日本で最も長い歴史をもつ幼児教育雑誌。第一線で活躍中の、保育研究者による提言などが掲載されており、その他の育児雑誌とは一線を画します。より保育について突き詰めて考えたい!というママパパにおすすめです。
③主婦の友社 育脳Baby-mo 価格:¥880(税込)
主婦の友社:http://shufunotomo.hondana.jp
巷にはたくさんの育児書がありますが、読んでもなかなか実行できない…。そんな悩みをもつ方におすすめなのが、「育脳Baby-mo」!こちらの雑誌では、多くの著書を執筆している育児のエキスパートの方々が、大切なエッセンスだけを紹介してくれています!幼児教育とは何なのか?広く知りたい方に是非読んで欲しい雑誌です。
(4)受験情報
子どもが成長するに連れ、気になり始めるのが小・中学校の受験情報!幼児期のうちから大まかに知識を知っておきたい方には、こちらでご紹介する雑誌がおすすめです。
①プレジデント社 プレジデントFamily 日本一分かりやすい 小学校受験大百科 価格:¥1,659(税込)
プレジデントFamily:https://www.president.co.jp
こちらの雑誌は、小学校受験を視野に入れているママパパに役立つ情報が満載。「プレジデントファミリー」からは、小学校受験だけでなく、中高大の受験に焦点を当てたシリーズ数多く出版されています。幼児期から読むことで、受験知識の蓄えにもなるのでおすすめです。
②ダイヤモンドセレクト 本当に子どもの力を伸ばす学校 価格:¥1,222(税込)
ダイヤモンド社:https://www.diamond.co.jp
子どもの将来を考えた時に、今現在の中高の勢力図を大まかに知っておきたい!そんなママパパにおすすめなのが、こちらの雑誌です。お子様の教育方針を計画する際にも役立つ情報が満載です。
③グローバル教育出版 中学受験を決めたその日から サクセス 価格:¥880(税込)
グローバル教育出版 :http://success.waseda-ac.net/12/
中学受験をする子が年々増加する中、幼い頃からの計画はもはや不可欠。こちらの雑誌は、早稲田アカデミーの完全バックアップ!学校紹介や子どもに自信を持たせる方法など、幼児期から知っておくべき情報がたくさん掲載されています。
(5)子連れレジャー情報
子どもとのお出掛け、マンネリ化していませんか?そんな時には、子連れレジャー情報誌に目を通してみましょう。近場でも、訪れたことのない素敵な場所が見つかりますよ。
①ぴあ こどもとおでかけ365日 首都圏版 2019-2020 価格:¥968(税込)
Amazon:https://www.amazon.co.jp
0歳~小学生までの子どもが楽しめるスポットが満載!工場見学や、家族で行きたいニューオープンの情報まで、首都圏での子連れのお出掛けを強力サポートしてくれる一冊です。
②ジェイティビィパブリッシング るるぶ こどもとあそぼ! 首都圏‘20 価格:¥1,045(税込)
Amazon:https://www.amazon.co.jp
こちらも、子連れに絞ったお出かけ情報が満載!首都圏の他にも、関西・九州・名古屋東海北陸・東北・中国四国版もありますよ。
(6)イクメン(パパ)向け
パパの子育て参加が当たり前の時代!最近では、パパ向けの育児雑誌も登場しているためご紹介していきます。
①アクセスインターナショナル FQ JAPAN 価格:¥501(税込)
FQ JAPAN:https://fqmagazine.jp/90132/ma52/
「FQ JAPAN」は、パパ向け育児雑誌の先駆け的存在。男性ならではの視点で書かれた情報は、大変役に立つ!との声が多数寄せられています。有名な男性芸能人も多数登用されており、男の育児の概念を覆すカッコイイ雑誌に仕上がっていますよ。
②三才ブックス fam 価格:¥1,210(税込)
Amazon:https://www.amazon.co.jp
こちらはキャンプ雑誌なのですが、ファミリーに特化しているのが特徴。キャンプを通し、子どもに伝えられることが多く掲載されています。家族の楽しみとしてキャンプを考えているパパにおすすめの一冊です。
(7)子ども向け
付録もたくさん!まるで宝箱のような存在の、子ども向け雑誌をご紹介していきます。
①講談社 いないいないばぁ! 価格:¥880(税込)
講談社:http://kodomo.kodansha.co.jp/inai
みんな大好き、NHKのいないいないばぁ!のキャラクターがいっぱいの雑誌。付録の玩具はクオリティーが高く、知育要素もあるためおすすめです。
②小学館キッズ ベビーブック 価格:¥740(税込)
小学館キッズ:https://sho.jp/bb/43725
アンパンマン、ポケモン、トーマスなど、子ども達が大好きなキャラクターが大集合している雑誌。2019年12月号は、アンパンマンの「本物のブロック」が付いてくるという豪華さです!
※雑誌の価格は、販売サイト・店舗などにより異なる場合があります。
4、デジタル版を活用しよう
素晴らしい育児雑誌がたくさんあることが分かりましたが、雑誌は読んだ後にかさばって大変・・・というママパパもいるでしょう。
そんな悩みを即解決してくれるのが、雑誌の「デジタル版」!書店にない雑誌にも出会えるうえ、バックナンバーも簡単に読むことができるのが魅力です。読み放題プランなどもありますよ!
- dマガジン:https://www.nttdocomo.co.jp
- Tマガジン:https://t.magazine.tsite.jp
- Fujisan.co.jp:https://www.fujisan.co.jp
是非、かさばらず手軽に読めるデジタル版雑誌にも、チャレンジしてみて下さいね。
まとめ
様々なジャンルのある育児雑誌は、時間がないママパパでも気軽に情報を得ることが可能です。
育児の悩みを解決するヒントが欲しい。子育ての幅を広げる情報が欲しい。育児雑誌は、このような願いを叶えてくれる心強い相棒になってくれること間違いありません!
慌ただしい育児の合間、雑誌で「リラックスタイム」を過ごしてみてはいかがでしょうか?
3歳と6歳の子を持つママライター。子ども達を「食うに困らない人間」に育てるべく、0歳から様々な幼児教育を実践!その効果が出ているかはさて置き…育児と仕事に全力投球中の30代です。夫と家事全般の優先順位が下がる一方なのが悩みの種。