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赤ちゃんの良質な睡眠に欠かせない!人気のベビー布団10選

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出産準備品リストのなかで、「本当に必要?」と思うものナンバー1と言っても過言でないのが、「ベビー布団」ではないでしょうか?

大は小を兼ねる!大人用の布団で大丈夫なのでは?と考える人もいるかもしれませんが、赤ちゃんの健やかな成長のためには「ベビー布団」が欠かせません!

ここでは、ベビー布団が赤ちゃんに必要な理由を詳しくお伝えすると共に、選び方やおすすめのベビー布団を、現役ママの意見を参考にご紹介していきます。

それでは、早速みていきましょう!

目次

1、ベビー布団が必要な理由

ベビー布団が赤ちゃんに必要と言われる理由は、次の通りです。

(1)赤ちゃんの良質な睡眠を助ける

赤ちゃんの脳や体の成長を助けるホルモンは、就寝中に分泌されます。また、赤ちゃんは寝ている間に「今日あった出来事」を整理し、学習しているとも言われています。

このように、赤ちゃんの「睡眠」と「発育」は密接に関係しており、質の良い睡眠をとることで、赤ちゃんの成長が促されると言っても過言ではありません。

ちなみに、生後半年までの赤ちゃんは、1日当たり合計11時間~18時間も眠り、生後すぐは、起きている時間よりも寝ている時間の方が長い程!

是非「寝ることが仕事」の赤ちゃんには、快適なベビー布団を用意し、健全な発育をサポートしてあげましょう。

(2)赤ちゃんの柔らかい体を支える

ベビー布団は大人用の布団に比べて「硬い」のが特徴ですが、これには赤ちゃんの柔らかい体を支える役目があります。

特に、新生児の体は驚くほど柔らかく、ぐにゃぐにゃしていて抱っこするのもおそるおそる!柔らかい大人用の布団では赤ちゃんの体が沈み込んでしまい、背骨が曲がって成長してしまうこともあるのです。

そのため、赤ちゃんにはベビー布団がマスト!硬めの敷布団をセレクトし、赤ちゃんの柔らかい身体を支えてあげましょう。

(3)睡眠中の思わぬ事故を防ぐ

大人用の柔らかい敷き布団では、赤ちゃんの顔が埋もれてしまい、窒息する危険性が叫ばれています。大人にとっては何てことないことが、自由に動けない赤ちゃんにとっては命に関わる重大事故に繋がることがあるのです。

また、体温が高く暑がりな赤ちゃんには、大人用の過度に暖かな布団は「うつ熱」を招くため不向きです。通気性のよいベビー布団を使うことが、赤ちゃんの健康を守ることに繋がります。

就寝時の思わぬ事故を防ぐためにも、赤ちゃんの安全を考えて作られたベビー布団を用意してあげましょう。

2、ベビー布団に寝るのは何歳くらいまで?

ベビー布団には、大きく分けて「ミニサイズ」と「レギュラーサイズ」の2つがあり、基本的にベビーベッドのサイズに合わせて選ぶことになります。

(1)1歳頃まで使うなら「ミニサイズ」

ミニサイズのベビー布団は、長さ約90cm、幅約60cmほどと小さいため、1歳頃までの使用に限られます。

たった1年の使用期間ですが、ミニサイズのベビー布団なら省スペースでOK!持ち運びにも便利です。

(2)3歳頃まで使うなら「レギュラーサイズ」

レギュラーサイズのベビー布団は、長さ約120cm、幅約70cmと大きいため、3歳頃まで長く使えるのが特徴です。

リビングに畳んで置いておけば、成長後もお昼寝用に活用することができますよ。

私はレギュラーサイズのベビー布団を購入し、子どもが3歳になった今でもリビングでの昼寝に活用しています!子どもにも「自分の布団」という意識が芽生え、愛着が湧いているようです。

3、初めての出産には【ベビー布団セット】がおすすめ

ベビー布団は【必要なアイテムだけを選ぶorセットで購入する】という2つの買い方がありますが、初めての出産には「セット買い」が断然おすすめ!

セット買いなら、

  • 必要なものが全て揃っている。
  • デザインも統一されていて可愛い!
  • 単品で購入するより費用が安く済むことが多い。

など、初めて出産するママにとってメリットが沢山あります。その分、「これ、結局使わなかったなぁ…。」というものもありますが、セット内容をよく見極めれば、ある程度防ぐことができます。

4、ベビー布団の選び方

それでは、ベビー布団を選ぶ際のポイントをアイテムごとに詳しくみていきましょう。

(1)掛け布団

大人とは比べ物にならないほど小さい赤ちゃん。掛け布団を選ぶ時には、呼吸や身動きがしやすいよう、【軽い】ものを選ぶのがおすすめです。

また、赤ちゃんは体温が高いため、寝ている間に汗を沢山かきます。そのため、通気性が良くムレにくい掛け布団を選ぶことも大切です。

側生地に「綿」や「オーガニックコットン」を使い、詰め物に「ポリエステル」を使用している掛け布団なら、軽くて通気性も抜群です。ミルクの吐き戻しやお漏らしなども多々あるため、丸洗いできるものならさらにGood!

また、羽毛を使用した掛け布団も、冬生まれで、なおかつ寒い地域に住んでいる赤ちゃんにおすすめです。高性能な羽毛布団は軽くて暖かく、しかも吸湿性・放湿性に優れているため暖かいのにムレません!

(2)掛け布団カバー

掛け布団カバーは、布団を汚れから守ってくれます。汗っかきでお肌が弱い赤ちゃんのために、肌に優しい天然素材を選びましょう。

「ダブルガーゼ」や「オーガニックコットン」を選べば間違いありません。

(3)敷布団

背骨が沈み込んだり窒息したりするのを防ぐために、必ず【硬い】敷布団を選びましょう!大人が「ちょっと硬すぎるかな?」と感じるくらいが、ちょうど良いとも言われています。

また、洗濯できることも敷布団選びの重要なポイント!最近ではウォッシャブルが定番になりつつありますが、洗えない敷布団を選ぶなら【防ダニ加工】や【防水加工】が施されたものがおすすめです。

また、こまめに天日干しを行い、クリーンな状態で赤ちゃんを寝かせてあげましょう。

(4)敷布団カバー

敷布団の汚れを防ぐ敷布団カバーは、洗い替えを含め3枚程度用意しておくと安心です!

他のアイテム同様に、肌に優しい綿やガーゼ素材を選ぶと良いでしょう。また、防水性に優れたものを選べば、ミルクの吐き戻しやお漏らしをした時、慌てずに済みますよ。

(5)まくら

赤ちゃんの頭はとても柔らか!ママの産道をスムーズに通るために、赤ちゃんの頭蓋骨には隙間があり、骨と骨がしっかり結合されていないのです。

そのため、ずっと同じ方向に寝かせていると頭に「向き癖」がつき、いびつな形のまま成長してしまうこともあるようです。

これを防ぐためには、「ドーナツ型」にへこんだまくらがおすすめです!洗濯可能で、型くずれしにくいものを選んであげましょう。

(6)その他あると便利な寝具

その他、あると便利な寝具をご紹介していきます。

①タオルケット

タオルケットは、その名の通りタオルのような肌触りのブランケット。

肌寒い時には掛け布団にサッとプラス!夏の暑い時期にはこれ1枚でいいことも!できるだけフワフワな物を選び、赤ちゃんを心地よく包んであげましょう。

②キルトパット&防水シーツ

敷布団の上に「キルトパット」と「防水シーツ」を敷くのもおすすめです。

キルトパットをシーツの下に敷けば、おしっこや汗を吸収してくれます。さらに、その下に防水シーツを敷けば、敷布団が濡れるのを防いでくれますよ。

敷布団、シーツ、キルトパット、防水シーツを、どんな風に敷けばいいか分からない!という人は、下の図を参考にして下さいね。

下から順番に、【敷布団➡防水シーツ➡キルトパット➡シーツ】という順番で敷きましょう。最近では、防水シーツとキルトパットが1枚になった、便利な製品もあるようです。

5、おすすめのベビー布団10選

それでは、おすすめのベビー布団を一挙にみていきましょう。今回は、新米ママでも購入しやすい、ベビー布団セットを中心にセレクトしました。

(1)西川 ベビー布団6点セット

布団と言えば西川!というほど有名なブランド。洗濯機で洗える「長繊維」使用の掛け布団は、従来品と比較して埃の量が1/4に減少!アトピー協会推薦のムレにくくカビにくい敷き布団など、赤ちゃんに優しいベビー布団セットです。「赤ちゃんに良い品を!」と願うママ達から、絶大な支持を集めています。

(2)西川 合繊カバーリング式6点組ふとん[EB06]

チャイルド・ボディ・セラピストとして活躍する、蛯原英里さんプロデュースのベビー布団セット。「こんなベビー布団見たことない!」というほど可愛らしい見た目に、ウットリしてしまいますね。特殊加工で防水シーツ不要な「クリーン敷きふとん」は、おしっこなどの水分は通さず、汗による湿気は逃がすという優れものです。

(3)西川 ゴア(R)羽毛布団ロイヤルスター(R)カバーリング式6点組ふとん

「え!高い!」と思ったママもいると思いますが、このベビー布団は凄いです!軽く暖かいのにムレにくい「ロイヤルスター羽毛ふとん」を使用しており、なんと5年洗わなくても良いと言われるほど、ダニなどが侵入しにくい構造になっています。寒冷地に住む赤ちゃんに、是非おすすめしたいベビー布団セットです。

(4)西松屋 オーガニック綿洗えるベビー布団8点セット(オーガニックレギュラーサイズ)

日本製にこだわり、しかもオーガニック綿を使用しているベビー布団セット。掛け布団が2枚付いている「デュエットタイプ」だから、春・夏・秋は1枚で、真冬には2枚重ねて使用することが可能です。

(5)西松屋 カバーリング組布団10点セット(キャッスル)

ベビー布団10点セットが1万円以下!秋冬に使える厚手の掛布団と、暑い日に使う薄手の掛布団の2枚セットが嬉しいポイント。掛け布団とまくらは洗濯OK!日本製ではありませんが、かゆい所に手が届く充実のセットといえるでしょう。

(6)コンビミニ トゥインクルスター12点セット

基本的な寝具に加え、ランドリーネットや防水透湿シーツ、キルトパットや6重ガーゼケットまで含まれる充実の12点セット!長年赤ちゃんを研究してきた「コンビミニ」ならではの、高品質なクオリティが約束されています。王冠の形のまくらは、寝ている赤ちゃんが王子様やお姫様に見えると好評です!

(7)10mois オリジナル ベビー布団セット(ウォシュロン・ラッセルスルー)

シンプルでおしゃれなベビー布団をお探しのママに!敷き布団には、体圧を分散させる「ラッセルスル―マット」を採用。速乾性にすぐれ通気性も抜群です。しかも、マットは2枚ついているため、洗い替えにも便利です。

(8)フィセル ナオミイトウ ミニふとんセット flower

日本製のミニベビー布団セット。赤ちゃんの肌に優しい「ダブルガーゼ」を使用しているため、吸水性がよく汗っかきな赤ちゃんも快適に過ごせます。敷き布団以外は、全て洗うことができますよ。

(9)PUPPAPUPO ミニ布団5点セット 【トゥインクルスター】

「ベビー布団は一時的に使用するだけだし、お値段重視で選びたい!」そんなママにおすすめなのが、PUPPAPUPO のミニ布団5点セットです。カバー&まくらは、綿100%。敷布団以外は洗濯可能です。無駄のないセットを賢く活用したい方に!

(10)ココデシカ ベビー布団セット “はじめてママ”のお悩みを解決する ベビー布団6点セット

今回ご紹介した中で1番のおすすめがこちら!「丸ごと洗える」「全て日本製」「セットに無駄がない」という、ママ達がベビー布団に求めるものが、全て詰まったベビー布団です。ミニサイズとレギュラーサイズの2つから、自由にサイズが選べます。まくらも「付属品」という位置付けではなく、きちんと赤ちゃんのことを考えて設計されています。このクオリティで1万円以下という驚きのプライスは、大きな魅力ですね!

まとめ

高級なベビー布団から無駄のないシンプルなものまで、バラエティー豊かにご紹介しました。

ベビー布団の種類は沢山ありますが、①硬めの敷布団、②洗濯できること、③赤ちゃんの肌に優しい素材、この3点をポイントに選んでみて下さいね。

あなたにピッタリな、お気に入りのベビー布団がみつかることを願っています!

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