幼稚園・保育園生活の最後を飾る卒園式は一大イベント!これまでの感謝の気持ちを込めて、歌を披露する機会もグンと増えますよね。
そこで今回は、卒園式で人気の歌を「シーン別」にご紹介!
- 卒園児が在園児へ歌う曲
- 在園時が卒園児へ歌う曲
- 謝恩会で先生へ贈る曲
以上、3つのシーンにふさわしい曲を探しました!
涙なしには聴けない素晴らしい曲の数々で、卒園式に花を添えましょう。
目次
1、卒園式の歌を選ぶポイント
卒園シーズンにふさわしい曲を探してみると、意外に数が多いことに驚きます。沢山の曲から園児にピッタリの曲を選ぶには、以下のポイントに注意してみましょう。
(1)歌いやすさを重視する
卒園式で実際に歌うのは、卒園児や在園児です。
そのため、子どもが歌いやすい曲を選ぶのが大前提!いくら感動する曲でも、幼い子にとって難しい曲は不向きです。
メロディー、音域、曲調、歌詞などを吟味し、子ども達全員が心を込めて歌える曲を選びましょう。
(2)歌詞の意味を考えよう
感動や感謝を伝えるには、歌詞も重要です。
園生活の思い出・友情・新生活への期待などを描いた歌詞なら、聞く人の心に訴えることができるでしょう。また、卒園児が歌うのか?在園児が歌うのか?を考えて、歌詞を選ぶのも大切ですよ。
この記事の最後には、シーン別にふさわしい曲を多数紹介するのでお楽しみに!
2、謝恩会でママパパが歌う曲を選ぶポイント
このページを開いているママパパの中には、「謝恩会で親が歌う曲を探している!」という人もいるでしょう。その場合は、以下の2点に気を付けて曲を選びましょう。
(1)先生への感謝が伝わる曲
謝恩会では、先生へ感謝が伝わる曲を歌いましょう!
入園から卒園までの数年間、ママパパの代わりに子ども達を温かく、時には厳しく導いてくれたのは、まぎれもなく先生方です。
その感謝の気持ちを伝える謝恩会では、先生方への想いを歌にのせる気持ちで選びましょう!
(2)子どもが分かりやすい歌詞
子ども達が分かりやすい曲も、謝恩会にはおすすめです。
子どもにとって、ママパパが合唱する姿を見るのは、とても珍しい経験!皆で歌う喜びを、合唱を通して伝えられたら、こんな嬉しいことはありませんよね。
子どもにも分かる内容の曲を選び、ママパパからのはなむけにしましょう。
(3)練習が少なくて済む曲
謝恩会の合唱は、皆それぞれ忙しい中、保護者が力を合わせて準備をします。そのため、沢山練習を積まなければ歌えないような曲は避けましょう。
伴奏の音源を事前に配布し、各自練習をお願いするのもおすすめです。
また、誰か1人に負担が掛からないよう注意するのも大切。伴奏が簡単なものを選ぶなど、工夫をしましょう。
3、シーン別!卒園式にふさわしい曲19選
それでは、卒園式にふさわしい曲を、シーン別にご紹介していきます。
(1)卒園児が在園児へ歌う曲
①思い出のアルバム 作詞:増子とし 作曲:本多鉄麿
誰もが一度は聞いたことのある、卒園ソングの名作!ストレートな歌詞が、幼稚園児の心をそのまま表現しており、意識せずとも自然に涙が頬をつたいます。
ザ・王道な卒園ソングをお探しの方におすすめです。
②ありがとうさようなら 作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子
こちらも、卒園ソングの名曲。数十年前、自身の卒園式で歌った経験があるママパパも多いのでは?感謝の気持ちを友達や先生に伝える歌詞は、聞く人を感動させます。
③ね 作詞・作曲:高橋はゆみ
ね!っという響きが可愛らしいですが、歌詞の内容は深く感動します。友達がいることの素晴らしさ、みんなで一緒にいられることの幸せを噛み締めることができますよ。
④ずっといっしょ 作詞・作曲:ぼくときみ。
全国の保育園・幼稚園などで保育士研修会の講師をつとめている、あそびうた作家「ぼくときみ。」が制作した卒園ソング。歌詞の通りに、卒園式で手を繋いで歌えば、会場が感動に包まれること間違いありません。
⑤さよならぼくたちのようちえん 作詞:新沢としひこ 作曲:島筒英夫
歌詞の通り、幼稚園の思い出に別れを告げて、未来へ前進する力を表現した曲。子ども達の未来は無限大!そんな風に思わせてくれる素晴らしい曲ですね。
⑥みんなともだち 作詞・作曲:中山ひろたか
卒園しても、友達はずっと友達!卒園に伴い、仲良しの友達と別の小学校へ行く子も多数います。仲良く遊ぶ姿は見られなくなっても、心は繋がっている!そんな気持ちにさせてくれる温かい一曲です。
⑦ありがとうでおわかれ 作詞:弥勒 作曲:中村暢之
子ども達が大好きな、しまじろう、みみりん、とりっぴい、らむりんが歌う卒園ソング。曲に親しみがある子も多いため、歌いやすいという声もよく聞きます。「おはなしいっぱい おぼえたよ」の部分は、小さかった頃を思い出し涙なしには聴けません。
⑧ひまわりの約束 作詞・作曲 秦基博
「ひまわりの約束」は、人気アーティスト秦基博氏の曲。映画ドラえもんの主題歌にもなりました!友情を表現した歌詞と歌いやすさから、最近では卒園ソングとしても人気が上昇。多くの幼稚園や保育園で歌われているようです。
⑨今日の日はさようなら 作詞・作曲:金子詔一
こちらは、森山良子氏が歌う一曲。しっとりとした大人っぽい曲に聞こえますが、ゆったりとしたテンポで、子ども達にも歌いやすいのが特徴です。毎年卒園ソングを選ぶ立場の先生方は、もうレパートリーが尽きた!ということもあるでしょう。そんな時に、是非チャレンジしてほしい一曲です。
⑩はじめの一歩 作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
「はじめのいっぽ」という歌詞が、いよいよ小学校に入学する子ども達にピッタリな一曲。新生活に向けた期待や喜びを表現した歌詞は、子ども達の明るい未来を連想させますね!
(2)在園時が卒園児へ歌う曲
続いて、在園児から卒園児へ贈る歌をみていきましょう。
①ありがとうの花 作詞・作曲:坂田修
NHKの「おかあさんといっしょ」で、だいすけおにいさん&たくみおねえさんが歌っていた曲!聞き覚えのある人も大勢いることでしょう。卒園児にむけて、「ありがとう」の気持ちを目一杯伝えたい!在園児が想いを込めて歌うのにピッタリです。
②あしたははれる 作詞・作曲:坂田修
在園児から卒園児にエールを贈る一曲。「自分達をいつも思い出して欲しい!」「悲しい時は、とんでいくよ!」卒園児にとっては、とても心強い言葉を贈ることができますよ。
③にじ 作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
つるの剛士氏が歌ったことで話題になった「にじ」。嫌なことがあっても、いつかきっといいことがある。これからも前を向いて歩こう!分かりやすい歌詞の中にも、そんなメッセージが隠されているような気がしますね。在園児から卒園児へ贈る、応援歌に最適です。
④またね 作詞・作曲:町田浩志
いつかまた会おうね!そんな気持ちをストレートに表現した歌詞は、卒園児を送り出すのにピッタリ。明るい曲調のため、しんみりし過ぎることなく元気に歌いあげることができますよ。
⑤たんぽぽ 作詞:門倉聡 作曲:堀越浄
どこか懐かしいメロディーが心に響く一曲。たんぽぽの、可愛らしくも力強い姿を卒園児に例え、明るく表現しています。小学校や幼稚園の「卒園生(児)を送る会」で、よく歌われている名曲です。
(3)謝恩会で先生へ贈る曲
最後に、謝恩会で先生へ贈る曲をご紹介していきます。
①こころのねっこ 作詞・作曲:南夢未
入園してから卒園まで、少しずつ成長する姿を見守ってくれたのは先生!そんな先生方の気持ちを代弁したかのような歌詞が、胸を打ちます。謝恩会で、保護者と卒園児で歌うのにもピッタリです。
②先生泣かないで 作詞・作曲:わたなべさとみ
これほど謝恩会にピッタリな曲は、なかなかみつからない!そう言い切れるほど、先生への熱い想いが語られた一曲。「せんせいなかないで せんせいのえがおが とってもすきだから」の部分は、歌詞とは裏腹に号泣してしまう先生が多数いるようです。
③未来へ 作詞・作曲:玉城千春
未来へ進む勇気と、見守る母の存在を歌いあげたKiroroの名曲。幼稚園生活では、先生は時に母のような眼差しで園児を見守ってくれていたはずです。この曲も、共感できる部分があるのではないでしょうか?ママパパ世代が親しみのある曲のため、練習の負担も最小限で済みそうですね。
④ビリーヴ 作詞・作曲:杉本竜一
自分が小学生の時に歌ったことがある!そんなママパパも多い、思い出深い一曲。未来へ踏み出そうとする姿を壮大なスケールで描いた歌詞は、先生方の心に響きます。
まとめ
涙なしには聴けない曲が沢山ありましたね!
卒園式では、子どもの成長を感じたり、先生への感謝が溢れたり、沢山の感情が入り混じります。
「園生活、楽しかった!」最後に全員がそう思えるためにも、卒園にピッタリな曲を、心を込めて歌いあげましょう。
趣味は薬膳料理とヨガ。
よく食べよく寝る元気いっぱいの息子(3歳)のママ。
かわいいけれどいつも足にまとわりついてくる甘えん坊の息子の将来が心配。
あと仕事と育児で毎日がいっぱいいっぱい。
きちんと料理や掃除をしたいのに家事の時間が確保できないのが悩み。