冬の風物詩と言えば雪。
大人にとっては不便なことも多い雪ですが、子どもにとっては絶好の外遊びのチャンス!白銀の世界に胸を躍らせ、楽しそうに走りまわる姿が目に浮かびますね。
今回は、本格的な冬の到来前に「雪遊び」について大特集!小さな子でも雪遊びが楽しめる施設や、子ども達に人気の雪遊びなど、盛沢山の内容でお伝えしていきます。おすすめのスノーウェアの紹介もしていくので、お楽しみに!
今年の冬は、子どもと一緒に雪遊びに挑戦!この時期ならではの楽しみを満喫しましょう。
目次
1、健やかな成長を促す!雪遊びが子どもに与える効果とは?
子どもにとって、雪は存在自体が特別です。いつもの見慣れた光景も、雪が降ることで様変わり!触れると冷たく溶けるのに、握ると固くなるなど、子どもにとって雪は本当に不思議な存在なのです。
この、「不思議!」「珍しい!」「スゴイ!」という新鮮な驚きは、子どもに良い影響をもたらします。実は、感動や驚きは【脳内の神経細胞の繋がりを強化する】ことが分かっているのです!
人間は、脳の神経細胞の繋がりを増やすことで、様々なことを学習していきます。つまり感動や驚きは、子どもの健やかな成長に欠かすことができない、貴重な体験と言えるのです。
この他にも、雪遊びは全身運動や表現力・創造力を育む効果も期待できます。
雪の日には外に飛び出し、是非驚きと感動をお子様に届けてあげましょう。きっと、素晴らしい笑顔を目にすることができますよ。
2、雪遊びの注意点
子どもへ良い影響を与えてくれる雪遊びですが、安全に楽しむためには注意が必要なことも。雪遊びで気を付けるべきポイントを、詳しくお伝えしていきます。
(1)長時間遊ぶのは避ける
雪遊びは楽しいがゆえに、あっと言う間に時間が過ぎてしまうことがありますよね。
しかし、長時間の雪遊びはおすすめできません。気付かぬうちに体が冷え、気付いた時には唇が紫色になっていた!なんてこともあるため注意が必要です。
- 適宜休憩をとりながら遊ぶ
- 子どもの大丈夫!と言う言葉を鵜呑みにせず、寒そうにしていたら途中で切り上げる
- 疲れていないか?寒そうではないか?子どもの様子を観察する
など、子どもの体調第一で遊ばせることが大切です。
(2)霜焼けに気を付ける
霜焼けは、血行不良が原因で起こる「手先」や「足先」の炎症。雪などで手足が濡れ、冷えたまま放置することが原因で発症すると言われています。
- 雪遊びの時は、手袋・長靴・スノーブーツなどで手足を保護する
- 手足が濡れた時に備え、替えの手袋や靴下などを準備しておく
- 子どもが手足の冷えを訴えたら、雪遊びを中止し暖かい場所に移動する
- スキーウェアには防水スプレーをかける
など、霜焼けを未然に防ぐ行動をとりましょう。
霜焼けが発症すると腫れや痒みが現れ、酷い場合には水疱ができることもあります!たかが霜焼けと軽視せず、注意しながら雪遊びを楽しみましょう。
(3)意外な盲点!雪焼けに注意
雪焼けは、その名の通り「雪による日焼け」のこと!真っ白に積もった雪が太陽の光を跳ね返すため、紫外線が四方から降り注ぎ、まるで日焼けのような症状を引き起こしてしまうのです。
寒い時期は日焼けとは無縁!と思われがちですが、雪遊びの際には「雪焼け対策」も万全に行いましょう。
- 日焼け止めを塗る
- 雪遊びの後は保湿をする
- 子ども用のスノーゴーグルを着用する(目の保護)
など、雪焼けを防止しながら遊ぶことが大切です。
(4)迷子に注意する
雪遊びのためにスキー場などを訪れると、そこには人、人、人!しかも、皆似たようなスキーウェアを着用しているため、一瞬の隙に我が子を見失ってしまうことがあります。
迷子対策に力を入れているスキー場も増えていますが、迷子が危険な事故に繋がることもあります。雪遊びの最中はお子様から目を離さず、できれば一人の子につき一人の大人が付く体制で遊ばせましょう。
3、子どもでも大丈夫!雪遊びが安全に楽しめる施設とは?
それでは、小さなお子様でも安心して雪遊びが楽しめる施設を、一挙にご紹介していきます。
(1)小さな子でも大丈夫!雪遊びが楽しめる施設の条件とは?
おすすめの雪遊び施設を紹介する前に、まずは、小さな子でも雪遊びを楽しめる「施設の条件」を確認しましょう!
- キッズエリアがある
- 迷子対策に力を入れている
- アトラクションやイベントがある
- スキーウェアや遊具の貸し出しがある
特にキッズエリアは、子どもを安心して遊ばせるための必須条件!大人の目も届きやすいため、迷子になる心配も減りますね。
(2)子どもの雪遊びにおすすめの施設8選
それでは、ご紹介した条件が揃ったおすすめの施設をご紹介していきます!
- 【北海道】星野リゾート トマム スキー場 二ポタウン
(星野リゾート トマム スキー場:https://www.snowtomamu.jp)
星野リゾートトマム内にある「二ポタウン」は、初めての雪遊びからスキーのレッスンまで対応する、スノーフィールド。そり遊びコースや雪遊び広場があるため、幼い子どもでも安心して遊ぶことができますよ。
- 【岩手】雫石スキー場
(雫石スキー場:https://www.princehotels.co.jp)
雫石スキー場には、子どもの雪遊びをサポートする「キッズフリープログラム」があります!小学生までの子のリフト代が無料になるなど、様々な特典を受けることができますよ。もちろん、キッズパークもあるため安心です!
- 【群馬県】パルコールつま恋スキーリゾート
(パルコールつま恋スキーリゾート:https://breezbay-group.com)
パルコールつま恋スキーリゾート内の「ファミリーランドパーク」では、スノーモービル体験やそり遊びなど、親子で遊べるイベントが盛沢山!スノーエスカレーターも完備されているので、小さな子でも無理なく移動ができますよ。
- 【新潟】湯沢中里スノーリゾート
(湯沢中里スノーリゾート:https://www.yuzawa-nakazato.com)
湯沢中里スノーリゾート内の「スマイルキッズパーク」は、子どもの雪遊びデビューに最適!スリル満点のバンクや、子どもに人気のソリが楽しめます。さらに、無料で使えるキッズルームや大浴場もあるので、小さなお子様連れも不安なく過ごすことができそうです!
- 【長野】富士見パノラマリゾート
(富士見パノラマリゾート:https://www.fujimipanorama.com)
富士見パノラマリゾート内にも、子どもが主役のキッズパークが併設されています。子どもに嬉しい様々な遊びが用意されているのはもちろん、キッズイベントも実施中!1月~3月の第三日曜日は、パノラマキッズデー。人気のゲームなどがあたるチャンスです!
- 【長野】白馬コルチナスキー場
(白馬コルチナスキー場:https://www.hgp.co.jp)
白馬コルチナスキー場には、子どもが安心安全に遊べる「ユルチナキッズパーク」と、かまくらランチなど家族で非日常体験が楽しめる「コルチナ雪遊びパーク」があります!託児所もあり、子連れにとっては至れり尽くせりの施設です。
- 【兵庫】アップかんなべ
(アップかんなべ:http://www.kannabe.co.jp/)
「雪のゆうえんち」があるアップかんなべは、他とは一線を画す充実のアクティビティが魅力です!「雪のメリーゴーランド」や「冬のままごとハウス」、「熱気球」など、珍しい遊びが楽しめます。
- 【広島】スノーリゾート猫山
(スノーリゾート猫山:http://nekoyama.net/win/)
ダイナミックな雪遊びを、なかなかさせてあげられない…。そんな悩みをもつ九州在住のママパパにおすすめなのが、広島の「スノーリゾート猫山 」です。福岡から車で90分という好立地で、気軽に訪れることができますよ!「雪遊び広場」が併設されているため、お子様連れでも安心です。
4、雪遊びにおすすめの服装13選
(1)スノーウェア
本格的に雪遊びを楽しむなら、スノーウェアは必須です!寝転がったりすることが多い幼児には「つなぎタイプ」、動きやすさ重視の年長さん頃からは「セパレートタイプ」を選ぶのがおすすめです。
※価格は、記事作成当時のもので変動することがあります。
- Feidoog ベビー キッズ ダウン ジャンプスーツ フード付き 価格:¥4,450(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
小さなお子様におすすめの「つなぎタイプ」のスノーウェア。ダウン80%で温かさは間違いナシ!マイクロ防水素材で、溶けた雪が浸みこむ心配もありません。
- Columbia コロンビア スナッグリーバニーバンティング 価格:¥4,970~¥7,480(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp )
アウトドアウェアに定評のある、コロンビアのスノーウェア(つなぎタイプ)。温かさはもちろんのこと、他の子と被りにくい柄は迷子防止にも役立ちます。
- ONYONE オンヨネ レセーダトドラスール RES50004 価格:¥4,070(税込)
(楽天:https://item.rakuten.co.jp)
年長さん頃からおすすめの「セパレートタイプ」のスノーウェア。身長が伸びても対応できる、伸縮機能が嬉しいポイント。20センチの調整が可能です!
- EVOL イボール スキーウェア キッズ 価格:¥10,500(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
こちらも「セパレートタイプ」のスノーウェア。ユニセックスなデザインなので、お下がりも大丈夫!もちろんサイズ調整が可能なうえ、耐水圧10,000mm以上と言うハイクオリティも魅力です。
(2)インナー
続いて、スノーウェアの下に着用する「インナー」をご紹介していきます。
- ノースフェイス THE NORTH FACE キッズ 新作 長袖 ウォームクルー 価格:¥3,080(税込)
(楽天:https://item.rakuten.co.jp)
今大人気のブランド、「THE NORTH FACE」のインナー。伸縮性と温かさを兼ね備えた、機能的な一枚です!
- Muxuryee キッズ コンプレッションウェア 上下セット 価格:¥1,380~¥3,699(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
こちらは、インナーの上下セット。下半身もインナーを身に付ければ、防寒対策はバッチリです!
(3)ブーツ&手袋
霜焼け防止のためにも、ブーツ&手袋は不可欠!毛糸ではなく、防水素材のものを選ぶのがポイントです。
- MEAYOU メイオウ スノーブーツ キッズ ジュニア ブーツ ウインターブーツ 価格:¥1,999~¥2,899(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
表面は防水、中は裏起毛で温か!ソールはもちろん滑りにくい形状で、まさに雪遊びに最適なブーツです。
- W&X スキーグローブ キッズ 価格:¥1,480(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
防水&滑り止め機能がついた手袋。ロングカフ付きで腕まで覆うため、雪や冷気の侵入をバッチリ防いでくれますよ!
(4)帽子
頭を守るためにも、帽子は必須!耳までカバーできるタイプがおすすめです。
- ニット帽 キッズ 裏ボア ニットキャップ
(楽天:https://item.rakuten.co.jp/mstore/w1715-22-23/)
子どもの好きな車や恐竜柄のニットキャップ。裏地のボアが寒さを防いでくれますよ。耳までカバーできるデザインもGOOD!
- LittleSpring 耳あて ニット 帽子 ポンポン付き 価格:¥1,650(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
機能面はもちろん、シンプルで飽きの来ないデザインが魅力のニット帽。ベーシックな色合いは、どんなスキーウェアとも高相性です。
(5)お役立ち小物!
あると便利!雪遊びに役立つ小物をご紹介します。
- SWANS スワンズ 子供用 スキー スノーボード ゴーグル 3歳〜10歳 シングルレンズ 101S 価格:¥977(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
3歳から使えるゴーグル。太陽の照り返しによる、目へのダメージを防ぎます。
- TOKO トコ 撥水スプレー 登山・防寒・雨具ウエア用 テキスタイルプルーフ 250ml 価格:¥1,421(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
スノーウェアに使える、撥水・耐汚スプレー。サッとスプレーするだけで、手持ちのスノーウェアを強力にガードしてくれますよ!
- CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ 雪よけ足カバー ジュニア 価格:¥905(税込)
(楽天:https://item.rakuten.co.jp)
ブーツの中に雪が入るのを防いでくれる、雪除け足カバー。靴下が濡れずに済みますよ!
5、幼児に人気の雪遊び5選
最後に、子どもに人気の雪遊びをご紹介します。なじみ深い遊びの中にも、意外な楽しみ方がありますよ!
(1)雪だるま作り
雪遊びと言えば、真っ先に思い浮かぶのが雪だるま!ただ雪を丸めればいいのでは?と思われがちですが、上手に作るにはいくつかコツがあります。
- 最初の雪の球は、ギュッと強く握る
- うまく握れない時には、キッチンで使う小さな「ボウル」を活用!
- 転がす時には、まんべんなく雪をつける
二つのボウルを合わせれば、簡単にベースとなる雪の球ができて便利です。上手にできたら、記念写真を撮って楽しみましょう!
(2)そり遊び
スキー場のキッズエリアには、大抵そり滑りができるスペースがあります!道具をレンタルするのも良いですが、「マイそり」を購入するのもおすすめですよ。
- kaiser カイザーソリ スノーボート大 価格:¥1,609(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
そり遊びはスリルを感じられるため、子ども達も大好きな遊びの一つです。慣れてきたら、さらにスピード感のある「バンク」にも挑戦してみましょう。
(3)雪合戦
雪合戦は、いかに素早く雪玉を作れるか?が、勝敗を分けます!
- MISFIY 雪玉づくり 雪だま製造機 価格:¥210(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
こちらの雪玉製造機があれば、桁違いのスピードで雪玉が完成。勝利を手に入れたも同然ですね!
(4)スノーキックボード
そり滑りは傾斜がないと難しいですが、こちらの「スノーキックボード」なら平地でもOK!スキー場に行かずとも、少しの雪で雪遊びを楽しむことができますよ。
- スノーキックボード ハンドル付き キッズジュニア用 価格:¥3,990(税込)
(Amazon:https://www.amazon.co.jp)
(5)かまくら作り
一度は挑戦してみたいかまくら作り!難しそうなイメージがありますが、小型のサイズなら子ども達だけでも作ることができますよ。最初に山を作り、穴を掘っていくのがコツです。
動画の子ども達のように、自分達で作ったかまくらの中で遊ぶのも楽しみの一つです!
まとめ
子どもが雪遊びを楽しむための情報を、一挙にご紹介しました。
雪遊びを安全に楽しむには、①施設選び、②着用するウェア、③安全を確保することの3つが大切!
今年の冬は、事前の予習で準備万端!是非親子で雪遊びを楽しみましょう。
hiromiです!幼少期、言葉の発達に悩んだ息子も今や小学1年生。普通に会話できるように成長しています。子育てが少し落ち着いた今、酵母から手作りするパン作りに夢中!ナチュラルで豊かな暮らしを目指しています。