寒い冬も終わりを告げ、温かい春がやってきました。ポカポカ陽気に誘われて、子ども達と思いきり体を動かしたい!そんな気分のママパパも多いでしょう。
近所の公園や遊び場は、もう飽きてしまった・・・そんな時は、少し遠出をしてアスレチックに行ってみましょう!
アスレチックでダイナミックに体を動かせば、お子様の五感もフル稼働!普段とは一味も二味も違う、外遊びの楽しさを実感できます。
ここでは、関東近郊のアスレチックを大特集!しかも、未就学児でも楽しめる施設を厳選しました。
次の休日は、家族みんなでアスレチックへGO!きっと、楽しい一日を過ごすことができますよ。
1、アスレチックで遊ぶメリット
公園とは違う?アスレチックで遊ぶメリットを、余すことなくお伝えします。
(1)思いきり体を動かせる
「最近の子どもは、運動能力が低下している。」残念なことですが、これは本当です!
昔の子どもは自由に野山を駆け回ることで、様々な動きを自然に習得していました。しかし、現代の子ども達は、習い事や勉強に大忙し!思いきりに体を動かす時間が明らかに不足しているうえ、自由に動きまわるには、外の環境が危険すぎます。
そんな、子ども達の救世主とも言えるのが、アスレチック!
アスレチックは単体のスポーツとは違い、「走る・よじのぼる・ジャンプする・投げる」など、体全体を使う多様な動作をすることができます。そのため、子どもが普段使うことのない筋力や、平衡感覚が身につくと言われているのです!
是非アスレチックを活用し、思いきり体を動かしてみましょう。
(2)危険を最小限に抑えることができる
昔の子どものように、外を駆け回らせたい!そう願っても、現代ではなかなか難しいのが現実です。
外の環境は危険がいっぱい!交通事故はもちろん、もし犯罪に巻き込まれたら?!と考えると、つい尻込みしてしまいますよね。
その点、アスレチックは「安全と自由」が両立した場所!
アスレチックの中には、一見危険に見えるものも確かにあります。しかし、親がきちんと監視したうえで遊ばせてあげれば、危険も最小限に抑えることができるのです。
(3)達成感を味わえる
アスレチックの中には、子どもにとって簡単にクリアできるものもあれば、一生懸命頑張らないと、最後まで到達できないものも多々あります。
「前回は何度チャレンジしてもダメだったのに、今日はできた!」、「きつかったけど、諦めず頑張ったら到達できた!」このような成功体験は、子どもに達成感や自信を与えてくれる何よりの経験です。
アスレチックを通して、頑張ることの素晴らしさを、是非お子様にも経験させてあげてくださいね。
(4)親子で楽しめる
アスレチックは、子どもだけのものではありません!是非、ママパパもお子様と一緒に汗を流し、楽しい時間を共有しましょう。
ママパパが一緒に楽しんでくれる姿を見るだけでも、子どもは嬉しいものです。アスレチックを軽々とクリアする姿は、子どもにとって眩しく、憧れの気持ちを抱いてくれるかもしれませんね!
お子様と一緒に体を動かし、達成する喜びを共に分かち合いましょう!
2、準備するもの
アスレチックで遊ぶ際は、長い時間を屋外で過ごします。100%アスレチックを楽しむためにも、しっかりと準備をして出かけましょう!
(1)日よけ
アスレチックは屋外にあるものがほとんどです。気候のいい時期は紫外線も強くなってきます。日焼け止めや帽子などは必ず準備するようにしましょう。
また、アスレチックに到着したら、日よけも兼ねた休憩スペースを確保しておくとよいでしょう。体全体を使って遊ぶため、休憩は必須です!
コンパクトに収納でき、ワンタッチで広がる「テント」がオススメですよ。
(2)虫よけ
暖かくなると共に、屋外では虫も沢山活動をはじめます。
虫に刺されてアスレチックどころではなくなった!そんな事態を回避するためにも、虫よけスプレー等を持参することをオススメします。
お子様には、シールタイプの虫よけもおすすめです。
(3)応急セット
アスレチックでは、少々のケガは付きもの!あらかじめ、絆創膏・シップ・消毒液などを準備しておけば、慌てずに済みます。
便利な携帯用救急セットもありますよ。
(4)食べ物・飲み物
暖かい季節は、汗をかいて脱水症状にならないよう、こまめな水分補給を意識しましょう。
また、食べ物も持参しておけば、空腹を気にせず長時間遊ぶことができますよ!
3、関東近郊の幼児でも遊べるアスレチック13選
お待たせしました!関東近郊で幼い子でも楽しめるアスレチックを、一挙に13施設ご紹介していきます。
(1)神宮外苑にこにこパーク
参考:http://www.meijijingugaien.jp
- 入園料:中学生以上¥300・2歳以上¥100
- 駐車場:あり(参考:http://www.meijijingugaien.jp)
- 対象年齢:制限なし
アクセス良好!都会のど真ん中で、幼い子どもでも楽しめる遊具やアスレチックが沢山ある公園です。長い滑り台やトランポリン、ターザンロープなど、全身を使って遊べます!
休憩スペースや売店、自動販売機コーナーも設置されているため、気軽に訪れることができますよ。近所のレストランで、ランチをしてから遊ぶのもおすすめです!
遊具が沢山あり、子供は何時間でも楽しめると思います。料金も安いですし、入口には虫除けスプレーが置いてあり、助かります。
アスレチックが充実していて、2歳2ヶ月の息子も急斜面を足場をうまく辿って頂上まで到着出来大満足。トンネルも何度も出入りしてとっても楽しそうでした。
(2)平和の森公園
参考:https://www.city.ota.tokyo.jp
- 入園料: 無料※ただし、フィールドアスレチック使用料(高校生以上¥360・小中学生¥100)が別途必要。
- 駐車場:あり
- 対象年齢:フィールドアスレチックは未就学児の使用は不可。※幼児用アスレチック(無料)あり!
東京都大田区にある「平和の森公園」には、45種類のフィールドアスレチックが設置されています。未就学児の使用はできませんが、きちんと幼児用アスレチックも準備されているところが、素晴らしいですね。
元気いっぱいを動かした後は、緑豊かな公園でピクニックするのも、おすすめですよ!
アスレチックや池遊びなど、子供が走り回って楽しむことができる貴重なスポットです。
(3)国営昭和記念公園
参考: http://www.showakinen-koen.jp
- 入園料: ¥450(65歳以上¥210)
- 駐車場:あり(参考:http://www.showakinen-koen.jp)※「子どもの森」で遊ぶ場合は、「砂川口駐車場」が直近です。
- 対象年齢: 制限なし
何と、東京ドームおよそ39個分という広大な敷地に、バーベキューガーデンや、公園、プールなど、とても一日では遊びきれないほどの施設が点在しています!
特に「子どもの森」は、普通の公園や遊園地とは一味違う遊びができるとあり大人気!日本一の大きさのハンモックや巨大なトランポリンなどは、いつも子ども達で賑わっています。貸出自転車やパークトレインで、園内をまわってみるのもおすすめです。
とても大きな遊具と、ネットの遊具があり小さな子から小学生くらいの子供まで一日中遊べると思います。近くにトイレ、自販機、売店がありとても助かりました。
(4)清水公園フィールドアスレチック
- 入園料:大人¥1,000・小学生¥700・65歳以上¥500・未就学児¥200
- 駐車場: あり(参考:https://www.shimizu-kouen.com)
- 対象年齢:小学生から※ただし、全100ポイントのうち31ポイントでは、保護者一人につき未就学児2人までの同伴で競技可。
千葉県野田市にある、フィールドアスレチック施設。基本的には小学生から競技することができますが、全100ポイントのうち31ポイントで、保護者一人につき未就学児2人までの同伴で競技可能です。
施設は本格的で、何と水上コースまであります!泥んこになって汚れても、シャワールームや洗面所、コインランドリーもあるので安心ですね!動きやすい服装はもちろん、着替えを持っていくことをおすすめします。
10才の長女は水上コースから周り、全100ポイントをクリアし満足そうでした。4才の次女も 数は少なかったですが、幼児の出来るコースを全て回りました。
(5)フィールドアスレチック横浜つくし野コース
参考:http://www.tsukushino.co.jp/
- 入園料:大人¥800・中学生/高校生¥700・3歳以上¥500・3歳未満無料
- 駐車場:あり(参考:http://www.tsukushino.co.jp)
- 対象年齢: 制限なし
森の中や池の上に作られた、丸太のアスレチックに挑戦!変化に富む全50ポイントのアスレチックで、日頃の運動不足も解消できそうです。
年齢制限はありませんが、5歳以上の子どもが楽しめる!という声が多いようです。年齢や体格に応じて子どものペースで進みましょう。小さな子どもが遊べるスペースもありますよ。
アスレチックを目的として訪れるなら5歳くらいからが良いかもしれません。
難易度的に、アスレチックを一番楽しめるのは小学生だと思いますが、入り口近くにある幼児用の遊具施設もとても大きく、直滑降に落ちる滑り台など、大胆で楽しいものばかりで、うちの幼児も大喜びでした。
(6)フィールドアスレチックありのみコース
参考:http://arinomi-course.sakura.ne.jp
- 入園料:大人¥1,000・小中学生¥800・3歳以上¥500
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 制限なし
千葉県市川市に位置する「フィールドアスレチックありのみコース」は、自然の中でたっぷり体を動かせる、アスレチック施設!アスレチック以外にも、夏にはじゃぶじゃぶ池、秋には紅葉を満喫しながらバーベキューなど、様々な楽しみ方ができるのが魅力です。
売店、ロッカー、シャワー室、救護室が完備されているため、安心して遊ぶことができますね。
5歳(年長)の子供を連れてアスレチックに行ってきました。 多少難しいものもありましたが、概ね自分でできたので、とても楽しめました。
(7)ふなばしアンデルセン公園
参考:https://www.park-funabashi.or.jp
- 入園料:一般¥900・高校生¥600・小中学生¥200・4歳以上¥100
- 駐車場: あり(参考:https://www.park-funabashi.or.jp )
- 対象年齢: 制限なし
千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」は、その名の通り、童話作家のアンデルセンが育った風景をイメージした公園。
子ども美術館やふれあい動物園、手漕ぎボート体験など、楽しみ方は自由自在!特に、「ワンパク王国ゾーン」は圧巻の規模。大型の遊具やボール島、100ポイントのアスレチックなど、元気いっぱい遊ぶことができますよ。
四季折々の花々を楽しみながら、丸一日過ごせる大満足の施設です!
この日は風が強く、お弁当をどうしようか悩んでいたのですが、レストルームがあり、落ち着いて昼食を楽しむこともできました。
アスレチックの数が半端ない。小さい子も多かったのですが、うちの子みたいに高学年でも充分に楽しめました。
(8)国営武蔵丘陵森林公園
- 入園料:大人¥450・65歳以上¥210・中学生以下無料
- 駐車場: あり(参考:https://www.shinrinkoen.jp)
- 対象年齢:「むさしキッズドーム」は小学生以下対象。
国営の「武蔵丘陵森林公園」には、楽しみながら自然と触れあい、体も動かせる施設がいっぱい!24種類のアスレチックが体験できる「冒険コース」や、小学生以下が対象の「むさしキッズドーム」には、何と50種類の多彩な遊具が設置されています!
授乳室やオムツかえコーナーもあり、赤ちゃん連れでも安心して遊ぶことができますよ。
何も知らずに南口の駐車場に停めてしまったら遊ぶ所まで行くのに遠くなってしまったので、子ども連れで遊び中心なら西口か中央口の駐車場に停めることをオススメします☆
小さい子供たちが遊べる広場、モンスター遊具、アスレチックがあり、大人でも楽しめる。全年齢に対応した公園です。
(9)内牧公園
参考:http://www.city.kasukabe.lg.jp
- 入園料: 無料
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 制限なし
埼玉県春日部市の「内牧公園」は、自然にかこまれた豊かな公園。アスレチックはもちろん、バーベキュー広場やピクニック広場、じゃぶじゃぶ池もあり、小さなお子様連れでも、一日のんびり過ごすことができます。
アスレチックは、全部で15種類!比較的簡単なものが多いため、早ければ2歳児でも楽しむことができそうです。入園料が無料なのも、嬉しいポイント!
自然の中にある アスレチック 2歳前の男の子ですが 頑張って挑戦して楽しそう
ジュースとアイスの自動販売機はありますが売店は無いので 注意!!
(10)ぐんまこどもの国
参考:https://www.gunma-kodomonokuni.jp/
- 入園料: 無料※ただし、バッテリーカーなど一部有料遊具あり
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 制限なし
群馬県太田市にある「ぐんまこどもの国」は、こんなに充実した設備なのに、入園料が無料!?と驚く人が続出の公園!「ダイナミック広場」には、思いきり体を動かせる、木製アスレチックや大規模な遊具が沢山あります。小さな子どもが楽しめる「幼児広場」があるのも、嬉しいポイント!
また、有料(大人¥200・子ども¥100)にはなりますが、バッテリーカーやサイクル電車など、楽しい乗り物にも乗れますよ。
県外から車で行きましたが、入場料、駐車場無料で、これだけの施設があるのは嬉しいです。
(11)森の空中遊びパカブ
- 入園料:小学生以上¥2,500・学齢未満¥700・2歳以下無料
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 制限なし※ただし、3歳~6歳の子どもは保護者同伴が必要。(1名につき子ども3名まで)
神奈川県南足柄市にある「森の空中遊びパカブ」は、今までにない新感覚アクティビティが楽しめるのが最大の魅力!空中に張り巡らされた巨大ネットで、森の空中遊びが楽しめます。
森林とカラフルなネットのコラボレーションは、圧巻の一言。跳ねて、走って、転がって、遊び方は子ども次第!
雨天の場合は営業中止になることがあるため、天気予報をチェックして向かうことをおすすめします。
3歳以下ちゃんは専用の小さいスペースあります。
大人も一緒に遊べました!高校生と大学生も一緒に行きましたが、年齢関係なくみんなで楽しめます。
(12)豊里ゆかりの森
参考:http://www.tsukubaykr.jp/faclity.html
- 入園料:アスレチック利用は無料※別途費用が必要な施設もある
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 制限なし
茨城県つくば市にある、自然公園。森の中に設置された16種類のアスレチックは、誰でも無料で遊ぶことができます!
他にも、昆虫館やバーベキュー場、キャンプ場、カナディアンロッジ風の宿泊施設もあるため、泊りがけで遊びにいくのもおすすめです。
思い切り身体が動かせる施設です。大きなアスレチック遊具では大自然の中、アクティブに遊べて大満足でした。
(13)ツインリンクもてぎ
- 入園料:中学生以上¥1,200・小学生¥600・3歳~未就学児¥300
- 駐車場: あり
- 対象年齢: 「森感覚アスレチック DOKIDOKI」は小学生から利用可能※別途、幼児用アスレチックあり
今関東で大人気!話題の新スポットとなっているのが、「ツインリンクもてぎ」です!元々はサーキットとして開発されましたが、現在では、多彩なアトラクションを兼ね備えた施設として人気を博しています。
特に、「森感覚アスレチック DOKIDOKI」では、39種類ものアスレチックを楽しむことができるため、子ども達に大人気。小学生未満の子どもは遊べませんが、幼児専用の遊び場、「どきどきひろば」がありますよ!
2019年3月9日にオープンしたての、「巨大ネットの森 SUMIKA」にも挑戦してみましょう。
1歳の子供も遊べる楽しい施設でした!
レストランやカフェもあるし、授乳室もちゃんとあるので、赤ちゃん連れでも助かりました。
まとめ
日頃の運動不足を解消できる、アスレチック!幼い子どもでも遊べる施設がこんなにもあるとは、驚きですね。
是非お子様と一緒に汗を流し、一緒にアスレチックを楽しみましょう!
バランスよく生きる、がモットー。ワークライフバランス重視の生活を模索中。
年子男子(5歳と4歳)のママ。大人になっても仲の良い兄弟に育てること、を意識している。
騒々しい嵐のような日中のあと、夜にひっそりと晩酌するのが一番の楽しみ。