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生後1〜3ケ月の赤ちゃん授乳時に知っておきたい10のポイント

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赤ちゃんの授乳のタイミングや量って、指針がほしいですよね。

何回もあげているうちにどれくらいが正解なのかわからなくなってしまい、授乳の度に「本当にこの量・時間・間隔で良いの……?」なんて悩んでしまうなんてことは、新米ママたちのありがちな悩みです。

ここでは、生後1ケ月〜3ケ月の赤ちゃんに授乳する際の目安や知っておきたいポイントをご紹介。

もちろん赤ちゃんは十人十色で授乳の量もペースも個性それぞれだけど、それでも基準となるこういう指標が欲しかった!という皆さんのお悩みを解決します。

知ってしまえばもう悩まない。是非我が子に合う授乳ペースを探ってみてください。

1、基本は欲しがるだけ与えよう!

母乳育児の基本は、赤ちゃんが欲しがるだけ与えることです。たくさん飲んで、たっぷり眠る。生理現象に忠実な生活を送ることこそが、赤ちゃんの重要な仕事なのです。

とはいえ、むちむちと手足にドーナツのようなお肉をたたえる赤ちゃんを見ると、つい肥満を心配してしまうのが親心というものでしょう。

母乳育児の場合は、たとえ赤ちゃんが太っているように見えたとしても、与えすぎということはありません。母乳は消化吸収がよく、そのときの赤ちゃんの発育に最適な栄養を含んだバランス栄養食です。

赤ちゃんが欲しがるということは、成長するために必要としているということ。欲しがるだけ与えてあげてください。

一方でミルクもまた、赤ちゃんに必要な栄養を計算して作られた、優秀なバランス栄養食です。ただし母乳に近い組成ではありますが、母乳ほど消化はよくありません。

したがってミルク缶にある表示にならって調乳し、適量を与えるようにしましょう

2、新生児〜生後1ケ月までの赤ちゃんの授乳ポイント

研究によると、新生児は生後3ヶ月まで哺乳量と体重増加が緩やかに増加することがわかっています。細かく分けると、胃のサイズや成長量によって以下の3つで変わります。

  • 生後10日まで
  • 生後10日〜1ヶ月まで
  • 生後1ヶ月〜3ヶ月まで

まず生後1ヶ月までの赤ちゃんの授乳ポイントを詳しく見ていきましょう。

参考:離乳前乳児の哺乳量に関する研究 https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi1941/62/6/62_6_369/_pdf

(1)生後1ケ月の赤ちゃんの授乳の特徴

生後間もない赤ちゃんは、胃がとてもとても小さいです。

青森県立中央病院(http://aomori-nicu.jp/941)によると、新生児と呼ばれる生後28日までの赤ちゃんの胃の用量は、生まれたばかりの生後1日目の地点で約6mL、生後3日の地点で約30mL程度しかありません。生後1ケ月になると、胃の容量はおよそ3倍にも成長しますが、それでもまだ90mLほどです。

そのため、この頃の赤ちゃんは、少ない量を何回も授乳する必要があります。授乳回数の理想は1日7回~8回とされてはいますが、母乳育児では1日10回~20回になる場合もあります

それでもだんだんとおっぱいの吸い方が上手になってくるため、赤ちゃんが1回あたりに飲む量は増え、次の授乳までの間隔も少しずつ長くなってきます。

ミルク育児の場合はミルク缶の表示の通りに調乳し、赤ちゃんに与えてください。ただし母乳の授乳回数と同様、月齢に従った調乳量の表示はあくまで目安です。

もし赤ちゃんが飲むミルクの量が月齢に見合った数字より少なかったとしても、赤ちゃんのお腹が満たされ、ご機嫌で健やかなら気にする必要はありません。

排せつの量や発育に問題がなければ、個人差だと割り切ってください。

(2)基準となる授乳間隔は2〜3時間に5〜10分

生後1ケ月の赤ちゃんの授乳感覚は、胃の大きさも理由して2~3時間に1回と頻繁で、まだまだお母さんに休む暇を与えてくれないことが多いでしょう。

1回あたりの授乳時間は、片方のおっぱいにつき5分ずつを2セット、計20分ほどが目安です。こうして両方のおっぱいを平均的に与えることで、母乳の分泌量に左右差が出ないようにします。

母乳は消化吸収が良いため、ミルクと比べてお腹がすくのも早くなります。ともすると、1~2時間おきに授乳することも珍しくありません。

したがって母乳の場合は授乳回数を気にすることはありませんが、あまり長く授乳を続けてしまうと、赤ちゃんはまだ満腹中枢が発達していないため、飲み過ぎて吐いてしまう可能性があります

もともと赤ちゃんの胃袋は吐き戻しやすい形をしていることもあり、飲み過ぎなくとも吐くケースはありますが、授乳時間は20分を目安に切り上げましょう。

ミルク育児の場合は母乳よりも消化に時間がかかるため、次の授乳までに3時間以上は空けるようにしてください

(3)量は1回あたり10mL~20mL×生後日数が基準

この頃の1回あたりの理想的な哺乳量は、【(10mL~20mL)×生後日数】を基準にします。

ただしこの計算式が当てはまるのは、生後1日~10日までの話。その後は赤ちゃんの大きさに見合った哺乳量を、体重から導き出します。

くらしげ小児科(http://www.kurashige.jp/03baby_checkup.html)によると、1回あたりの哺乳量は体重1kgあたり20mLを目安とし、赤ちゃんの1日あたりの哺乳量は【(100mL~200mL)×体重(kg)】で求められます

たとえば、体重3kgの赤ちゃんなら授乳1回あたり60mL、1日あたり300mL~600mLが目安です。

数字にだいぶ開きがありますが、これは食欲旺盛な赤ちゃんが600mLも飲むこともあれば、食欲より睡眠欲が勝ってしまったときは300mLしか飲まずに終えてしまう日もある、と考えるといいかもしれません。

しかし他にも、生後2週間で1日500mL、生後1ケ月で1日650mLの哺乳量を目安にするといった見方もあるようです。

このように、赤ちゃんの栄養の指標は病院や産院、医師によっても意見が異なります。

そのため、あまりに情報が多過ぎて迷ってしまうようなときには、自分の赤ちゃんが生まれた病産院が示す指標を参考にするといいでしょう

ミルク育児の場合は、基本的にはミルク缶に表示された哺乳量を基準にしてください。

また母乳にミルクを足す必要がある場合は、赤ちゃんが母乳を飲んでから1時間と経たずにまたおっぱいを欲しがることが多いときです

母乳が足りていないと自己判断して安易にミルクを足してしまうと、せっかくの母乳の分泌が収まりかねません。

母体には、そのときの赤ちゃんに合わせて必要なだけ母乳を分泌する力が備わっています。赤ちゃんがおっぱいを欲しがるタイミングに付き合ってあげてください。

ただしお母さんにかかる負担が大きいときには、無理せず、赤ちゃんが満足する量のミルクを足してあげるといいでしょう

(4)足りているか足りていないかの基準は?

母乳育児では赤ちゃんの哺乳量を把握するのが難しいため、栄養が足りているのかどうか、不安になるお母さんがたくさんいます。そしてその不安こそがストレスとなり、母乳の分泌に悪影響をおよぼすことがあるのです

不安を募らせる前に、母乳不足が気になったときには、次の6項目をチェックしてみてください。(参照:桶谷式 母乳ですくすく育てる本/一般社団法人 桶谷式乳房管理法研鑽会 P85~86)

  • おしっこが1日に6回以上出ている
  • おしっこの色が濃くない
  • うんちが1日に3回以上出ている
  • 授乳は1日に8回以上
  • 1日に15g以上の体重増加あり
  • 肌ツヤがよく機嫌がいい

一番わかりやすいポイントとしては、元気があるかどうかです。以上の項目の中で、ひとつでも当てはならないものがあったならば、医師に相談すると安心です。

3、生後2ケ月の赤ちゃんの授乳ポイント

(1)生後2ケ月の赤ちゃんの授乳の特徴

劇的な変化まではありませんが、ひと月前に比べると、この頃の赤ちゃんは1回あたりの哺乳量が増えたり、授乳時間が短くなったりします。

胃が大きくなってきて、次の授乳までの間隔も少しずつ空くようになり、お腹がいっぱいになれば、自分からおっぱいを離す様子も見られるでしょう

反対に、おっぱいへの愛着からなかなか口を離さない赤ちゃんも出てきます。加えてお母さんのおっぱいのハリが落ち着いてくるため、母乳の分泌が減ったと感じるかもしれません。

母乳育児のお母さん特有の、いわゆる「母乳不足感」に悩むかもしれません。

しかしこれは多くの場合、赤ちゃんが必要とする母乳の量と、実際に分泌する母乳の量が伴っているために起こる感覚です。

発育状態や排せつ回数などが適切であれば、母乳不足を心配する必要はありません。自信を持って赤ちゃんに母乳を与え続けてください。

(2)基準となる授乳間隔は3〜4時間に5〜10分

この頃の赤ちゃんは次の授乳まで3~4時間空けられるようになり、1回あたりの授乳時間が5~10分と短くなることもあります。

ただし母乳育児の場合、必ずしも授乳間隔が以前よりも空くとは限りません。とはいえ、赤ちゃんの胃の容量は徐々に増え、満腹中枢も発達していきます。

個人差はありますが、そのうちに少しずつ授乳間隔や授乳時間に変化が見られるようになってくるでしょう

(3)基準量は1回平均140~160mLを日に5〜6回

生後2ケ月になった赤ちゃんは、まだまだ哺乳量が増えます。この頃の赤ちゃんは1回あたり140~160mL、1日に5~6回の授乳が基準です。

よく動くようになった赤ちゃんは、運動量が増えたり、周囲からの刺激を受けて頭を使ったりして、よりお腹がすくようになるはずです

それでも授乳回数が減るとすれば、1回あたりの哺乳量が増えた証拠。もし授乳回数が減らないとしても、消化吸収のいい母乳育児では普通です。

その場合はこれまでと同じように、赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ母乳を与えてあげてください

4、生後3ケ月の赤ちゃんの授乳ポイント

(1)生後3ケ月の赤ちゃんの授乳の特徴

生後3ケ月の赤ちゃんは、1回に十分な量を哺乳できるようになり、授乳回数が減ってきます。

この頃の赤ちゃんは出生体重のおよそ2倍に成長し、体力もだいぶついてくる頃です。

哺乳もずいぶん慣れたもの。

おっぱいを吸う力が強くなり、スムーズに哺乳するコツも身に着けているために、授乳時間も短くなることが多いでしょう

また早い子では首が据わりはじめ、活動量も増えてくるこの時期は、朝・昼・晩の生活リズムを整えはじめてもいい頃です。

生後6週間頃から始まるコリック(黄昏泣き)が多くなるのも、この時期の赤ちゃんの特徴です。

(2)基準となる授乳間隔は4〜5時間まで伸びる

休む暇もなく授乳し続けていた時期が嘘のように、授乳間隔は4~5時間と、ずいぶんゆとりが出てきます。

「こんなに飲まなくてもいいの?」と不安に思うお母さんもいるのではないでしょうか。

先にも述べた通り、この頃の赤ちゃんはおっぱいを飲む力が強くなり、短時間で十分な量の母乳を飲むことができます

とはいえ、やはり個人差はあるので、どの赤ちゃんも同じように授乳間隔が伸びるというわけではありません。

それでも赤ちゃんがいる生活にあくせくしてきたお母さんが、ほんのり休息が取れるくらいにはなってくるでしょう。

(3)基準量は200mLを日に5回

生後3ケ月の赤ちゃんが飲む母乳の量は、1回あたり200mLで1日5回が基準になります。

ただし哺乳目的ではなく単におっぱいを吸うのが好きという赤ちゃんや、これまでとあまり変わらず、何回もおっぱいを欲しがる赤ちゃんもいます。

そこは個人差なので、授乳回数が多いことを気にする必要はありません。もし母乳不足を疑うなら、赤ちゃんの肌ツヤや顔色、体重が減りや排せつ量などで確認してください

母乳の過不足はさまざまな要素から判断する必要はありますが、赤ちゃんが授乳後にご機嫌になるのであれば、まず問題はないはずです。

5、授乳量が少ない?母乳不足を見分ける7つのポイント

(1)機嫌が悪い・泣く・寝ない

機嫌が悪い・泣く・寝ないといった現象は、母乳不足ばかりが原因ではありません。

まず機嫌が悪い場合はお腹が空いていることも考えられますが、おむつが汚れていたり、暑い・寒いなど環境に対する不快感だったりが原因になっている可能性もあります

ほかにもお腹が痛かったり、気持ちが悪かったり、発熱といった症状があることも考えられますが、まずはすぐに対処できる部分から原因を探ってみるといいでしょう。

また「赤ちゃんは泣くのが仕事だ」なんて、昔ながらの格言がありますが、赤ちゃんは言葉が話せない分、泣いて心情を訴えるしかできません。

泣くからには意味があるのです。したがって不機嫌な原因と同様に、空腹感や不快感、痛みや発熱などで泣くことは当然あります

そして赤ちゃんが寝ない原因として考えられるのは、朝・昼・晩の生活リズムがまだ整っていないことです。

4~5ケ月頃には徐々にリズムが整ってきますので、朝は明るく、夜は暗くするといった環境を作ってあげてください。

(2)授乳時間が長い

生後間もない頃から、ゆっくりと哺乳するマイペースな赤ちゃんもいれば、知恵がついてきて遊び飲みをする子や、甘えておっぱいを離さない子も出てきます。

ただでさえ出産で疲れた体を酷使して育児に励むお母さんには、長時間の授乳は大きな負担です

そのうちにお母さんのストレスや疲労が、母乳の分泌に良くない影響を及ぼすことも考えられます。

そんな事態を未然に防ぐためにも、「授乳は20分まで!」と割り切って、おもちゃなどで赤ちゃんの気をそらしておっぱいから離す工夫をし、お母さんの心身を休めるように努めましょう。

授乳時間が20分を過ぎたらミルクに切り替えるといった方法を取り入れてもいいかもしれません

(3)授乳後にミルクを飲む

母乳育児のお母さんには、いつも「母乳が不足しているのではないか?」という不安感がつきまといます。この感覚は「母乳不足感」と呼ばれるものです。

母乳不足感は母乳が不足するから起こるわけではなく、赤ちゃんの月齢が進むにつれておっぱいの張りがなくなったり、授乳時間が短くなったりすることが原因です。

ほかにも赤ちゃんがおっぱいからなかなか離れないときや、頻回におっぱいを欲しがるときにも、お母さんは母乳不足感に襲われます。

するとどうしても授乳後にミルクを足してあげたくなり、あげるとあげた分だけ赤ちゃんがミルクを飲み干すこともしばしば。

そうなると「やはり母乳が足りていないんだ」と思ってしまいがちですが、これは赤ちゃんの「吸啜(きゅうてつ)反射」が関係しています

吸啜反射とは、原始反射のひとつで、赤ちゃんが口に触れたものすべてに吸い付いてしまう反応のことです

加えて月齢の低い赤ちゃんは満腹中枢が未発達なため、お腹がいっぱいになっていても、口に入ってくるものはひたすら飲み続けてしまう傾向にあります。

一概に、母乳が不足しているからミルクを飲むというわけではありませんので、心配になったら、ご紹介した母乳が足りているかどうかチェックできる項目をみてみましょう

(4)おしっこの回数が少ない?便秘気味?

1日のおしっこの回数は6回以上が目安です。おむつがしっかりと濡れていて、色が薄いことを確認してください。

おしっこの量が少なく、おむつを替えるタイミングが6回に満たない場合は母乳・ミルクが不足している可能性があります

またうんちの回数は生後1ケ月頃までは1日に2~5回、もしくはそれ以上です。月齢が高くなるにつれ、まとまってうんちが出るようになってきます。

中には2~3日に1回しかうんちが出ない赤ちゃんもいますが、機嫌が悪くなければ便秘ではありません。

6、先輩ママたちの悩みポイントは?

(1)指しゃぶりはおっぱいを飲み足りないから?

生後2ケ月頃になると、自分の手をじーっと見つめたり、グーパーしてみたり、自分の意志で手が自由に動くようになってきます。

そのうち始まるのが、指しゃぶりです。これはお腹が空いているからではなく、はじめは赤ちゃんの遊びのひとつとして始まります

指に吸いダコができて皮がむけたり、吸い過ぎで爪が浮いてきてしまったりといったことがあればほかのものに気をそらす必要が出てきますが、指しゃぶりは自然としなくなるものなので、時間が解決するでしょう。

(2)泣いている=お腹が空いたわけではない

赤ちゃんが泣く理由といえば、空腹感や不快感、痛みや体調不良を訴えるときです。

泣く理由を知るためには、すぐに対処できるところから消去法で原因を取り除いていきます。

まずはおむつ、次に母乳・ミルク、そして室温や洋服は快適か、などです。泣き止まないときには発熱や痛みなど、体の異状を疑います。

体温を測り、熱がなければお腹をさすってみます。実は赤ちゃんの夜泣きやコリック(黄昏泣き)は腹痛や胃腸の不調が原因であるという説があり、泣いている原因がわからないときにもお腹の不快感が原因になっている可能性があるのです

あまりにも泣き止まないときには小児科に相談した方が安心かもしれませんが、抱っこをしてあやしているうちに泣き止んだというケースもよくあります。

(3)神経質になりすぎない。赤ちゃんには赤ちゃんのタイミングや量がある。

ここまで何度も述べてきましたが、赤ちゃんにはそれぞれ個人差があります。きっちり計ったように時間で哺乳する赤ちゃんもいれば、際限なく何度も哺乳する赤ちゃんだっているのです。

長期にわたる育児の中では、1回に200mL飲んでくれることもあれば、赤ちゃんの眠気が勝ってひと口しか飲んでくれずに授乳が終わるなんてことだってあります。

いつも同じ量を飲んでくれるわけではないのです。赤ちゃんだって体調や気分は毎回ちがうのですから

授乳のタイミングや飲む量は、育児書通りにはいきません。もし飲む量が少ないと感じても、赤ちゃんの機嫌さえよければ、心配しなくても大丈夫です。

育児書の教えに従うのではなく、目の前にいる赤ちゃんの要求に従って授乳してあげてください

7、授乳のやめ時、離乳食の始め時。サインを見逃すな!

厚生労働省が示す「離乳の基本」(http://8140.web.fc2.com/img/rinyuu.pdf)では、赤ちゃんが離乳食を始めるタイミングは早い子で生後5ケ月、一般的には生後6ケ月からで、次に挙げる4つの発達が見られる頃とあります。

  • 首がしっかりと据わっている
  • 支えがあれば座れる
  • 食べ物に興味がある
  • スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる

離乳開始1ケ月は、1日1回、離乳食の舌触りや味、飲み込むことに慣れさせる目的で進めます。母乳は変わらず、赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう。

ミルクはミルク缶の表示通りに与えます。離乳食開始後1ケ月頃からは1日2回に増やし、母乳やミルクも同様に与えてください。

生後7~8ケ月頃からは、離乳食の形状を舌でつぶせる程度に、ミルクは月齢に合わせ、育児用ミルクに移行します。

母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日3回程度与えましょう。生後9ケ月頃からは、離乳食の形状を歯茎でつぶせる程度に移行します。

赤ちゃんの食欲に合わせて量を調節し、母乳は欲しがるだけ与えましょう。育児用ミルクは1日2回に減らします。この頃からは鉄分不足に注意が必要です。

こうして成長に合わせて離乳食の形状を変えながら、生後12ケ月~18ケ月までに離乳を完了させます。

卒乳時期には個人差があるので、赤ちゃんの様子を見ながら、母子ともに無理なく卒乳させてください

初期の離乳食について詳しく知りたい方は、「離乳食 初期」をご覧ください。

8、まとめ

育児をする上で一番忘れないでいてほしいことは、赤ちゃんには個人差があるということです。教科書通りにならなくても大丈夫。毎日同じじゃなくても大丈夫。

もし母乳やミルクの不足が気になるときは、次の3項目をチェックしてみてくださいね。

  • 赤ちゃんの口の中が乾いていないか(よだれはたっぷりあるか)
  • 機嫌はいいか
  • 肌の色ツヤはいいか

赤ちゃんとの生活は確かに大変だけど、期間限定の宝物。腕の中にすっぽりおさまる新生児も、あなたのおかげで丸々と太ったむちむちの足も、初めての笑顔も、思いっきり楽しめますように。

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