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一石二鳥!オヤツの時間が学びに変わるおすすめの知育菓子11選

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「ママ―、これ買ってー!」子どもの手に目をやると、粘土のような色鮮やかなお菓子を握りしめているではありませんか。

「普通のお菓子にしてよ!」と思わず言いたくなりますが、このようなお菓子は「知育菓子」と呼ばれており、「学び」の効果があることをご存知でしょうか?

今回は、知育菓子の知られざる魅力に大注目!

子ども達と知育菓子作りに挑戦し、実感したメリットや感想を余すところなくお伝えしていきます!最後には、おすすめの知育菓子も沢山ご紹介するのでお見逃しなく。

それでは、知育菓子の世界を覗いてみましょう!

目次

1、知育菓子ってどんなもの?

普通のお菓子は「食べること」を楽しみますが、知育菓子は「作る過程」や「作った後の遊び」を楽しむお菓子です。

ママパパ世代がピンとくる知育菓子と言えば、「ねるねるねるね」が有名ですが、最近は昔と比べものにならないほど種類が豊富!お菓子のクオリティ自体も各段に上がっており、本物そっくりのハンバーガーやお寿司が作れるものなど、その進化はとどまる所を知りません!

また、知育菓子は日本ならではのお菓子のため、実は海外土産としても人気です。知育菓子を作る動画は、何と2,000万再生を超えるほど!

価格は200円前後で、オマケ付きのお菓子よりはリーズナブル!しかも、 作って遊ぶ過程で沢山の学びがあることから、今注目を集めています。

2、知育菓子が子どもに与えるメリットとは

作って遊ぶ過程で、子どもにとって多くの学びがある知育菓子。そのメリットは一体どんなものなのか?詳しくみていきましょう。

(1)段取りや計画性が育つ

知育菓子を作るには、段取りが大切!順番通りに粉を混ぜるなど、ステップを間違わないようきちんと説明を理解する必要があるのです。

そのため、知育菓子作りを通し、正しい手順で計画的にお菓子作りを進める能力が身に付きます!

私の小学校2年生の子どもは、自分で説明を読み、親の手助けなしで最後まで作れるようになりました。楽しいから作りたい!だから説明もちゃんと読む!という相乗効果で、段取りや計画性が育ったように思います。

(2)料理の基礎に繋がる

段取りや計画性が必要な家事と言えば「料理」ですが、下ごしらえをして調理する様子は、知育菓子作りにも共通します。そのため、知育菓子作りを通し、料理の基礎が育まれるとも言えるでしょう。

最近の知育菓子は電子レンジを利用するものも少なくありませんが、「そう言えば、子どもに触れさせたことがない。」という人もいるでしょう。是非知育菓子をきっかけに、クッキングの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

ちなみに我が家では、知育菓子をきっかけに混ぜるだけの簡単なプリン作りを任せてみました!「楽しい!もう一回作りたい!」と大好評でしたよ。

(3)集中力や手先の器用さが育まれる

知育菓子を上手に作るには、水の量を間違わないようにする、トレーを上手に切り離す、粉を順番通りに混ぜるなど、意外とステップが大変です!間違わないようにするために、子ども達は集中して知育菓子作りに取り組みます。

また、粘土のように自分で形を作るものも多いため、手先の巧緻性も育まれます!

スーパーで手軽に買える知育菓子で、幼児期にこそ鍛えたい「集中力」や「手先の器用さ」が育まれるなんて驚きですね。

(4)化学への興味が生まれる

私達がよく知る「ねるねるねるね」のように、知育菓子の中には色やテクスチャーの変化が面白いものが沢山あります。

実際に「実験」という名のつく知育菓子も発売されており、「酸性・中性・アルカリ性」という言葉を用いながら、変化の秘密を詳しく説明しているものもあるほどです!

このような「プチ実験体験」は、子ども達の化学への興味を引き出します。知育菓子で遊んだ後は、実験図鑑などを用いて考察をすると、面白さが倍増すること間違いありません!

(5)イメージ力や社会性を育む

知育菓子は、完成した後に「ごっこ遊び」が楽しめるのも醍醐味です。

ごっこ遊びは「イメージ力」や「社会性」が養われるとも言われていますが、知育菓子は実際に食べられるため、より臨場感が増すようです!

知育菓子を用いたリアルなごっこ遊びで、お子様の「社会と繋がろうとする力」をグンと引き出してあげましょう。

3、子どもと一緒に知育菓子を作ってみた!

私の小学校2年生と年少の子どもが、知育菓子作りにチャレンジした様子をレポートします。

側で見ることで、知育菓子の知られざる魅力に気付くことができましたよ!

(1)小学校2年生の子が「スイーツパーティー」に挑戦!

今回、私の小学校2年生の子が挑戦したのはこちら!

クラシエフーズの「スイーツパーティー」です。パッケージ写真の可愛さにトキメクと同時に、「こんなの本当に作れるの…?」と疑わずにはいられませんでしたが、ひとまず購入。

中にはトレーや粉が沢山入っており、「結構大変そう…。」というのが正直な感想です。

まずはトレーをハサミで切り取る必要があるのですが、そこは小学生なので難なくクリア。しかし、幼児には難しいかもしれません。

トレーを切り離したら、いよいよ本番!まずは緑色の美しいゼリーを作ります。水と粉を入れてよく混ぜるだけOK。さぁ、次の作業に移ろう!と思ったら…。

テーブルの上がグチャグチャです。作業をスムーズに行うには、片付けながら「段取りよく」進めることが大事!ということを、子どもに教える良い機会になりました。

また、説明書にはフリガナがあるため自分で読んでどんどん進めていましたが、時にはサポートも必要でした。

こちらは、みかんの型にゼリーを流し込んでいる写真ですが、細かい作業のため「爪楊枝でしてみたら?」と提案。

最初は型からゼリーが大幅にはみ出していましたが、爪楊枝を使いこなして修正!指の微妙な動き一つでゼリーがはみ出してしまうので、かなり手先が鍛えられると感じました。

こちらはスポンジケーキです。電子レンジで30秒ほどチンすると、あっと言う間にモコモコ膨らみます。

本格的な出来栄えに、「これはもう遊びの域を超えて、立派なクッキングだね!」と、パパも驚いていましたよ。

スポンジケーキを型から外したら、半分に切って予め作っていた苺グミやクリームをサンドします。このデコレーション作業が1番楽しく、「本当のパティシエになったみたい!」と、大喜びしていました。

こちらが出来上がりです!いかがですか?本当に可愛らしいお菓子に、何回もシャッターを切ってしまいました!

作業には約1時間掛かりましたが、アドバイスのみでほとんど子ども一人で仕上げることができました。「こんなの本当に作れるの…?」という最初の考えは見事に外れ、素晴らしいケーキが仕上がったことに私自身ビックリしました!

今回挑戦した「スイーツパーティー」は、知育菓子の中でもかなり細かい作業を要する部類です。幼児が1人でするのは少し難しいため、ママパパがサポートしてあげましょう。

(2)年少の子が「実験スライムゼリー」に挑戦!

続いて、年少の子が挑戦した「実験スライムゼリー」はこちらです!

上の子の様子を見て「自分もしたい!」と騒ぎだしたのですが、「スイーツパーティー」は年少さんにはちょっと難しいため、混ぜるだけで簡単にできるこちらをセレクト。

水を入れたり混ぜたりする作業は年少児には意外と難しく、手先を鍛える良い機会になりました。

また、パッケージの裏側にはこんな記載が!

色やテクスチャーの変化の理由を、子どもに分かりやすい表現で伝えてくれています。年少の子には「酸性」「中性」「アルカリ性」という言葉は理解できなかったようですが、上の子が興味深そうに見ていたため説明してみました。

きちんと理解できたかは別として、「酸性」「中性」「アルカリ性」という言葉やその意味を、何となく知るきっかけになりました!

(3)知育菓子を作って分かったこと

子ども達の知育菓子作りを通して感じたのは、「知育菓子は侮れない!」ということ。

  • 手先の器用さ
  • いつもの遊びとは違うワクワク感
  • 片付けや段取りの大切さ
  • デコレ―ションを考えるイメージ力
  • 電子レンジの使い方
  • 「なぜこうなるのか?」を考える考察力

など、わずか200円ほどの知育菓子でこんなにも多くの学びがあることに驚き、知育菓子の素晴らしさとその進化を肌で感じることができました。

また同時に、知育菓子作りをより学びあるものにするためには、「ママパパのサポート」が必要なことも実感。どんなに優れた知育菓子でも、「与えるだけ」ではうまく作ることができず、楽しみや学びが半減してしまいます。

是非、お子様と楽しい知育菓子作りにチャレンジし、楽しい「おうち時間」を過ごしましょう!

4、おすすめの知育菓子11選

それでは、おすすめの知育菓子を「3つのカテゴリー」に分けてご紹介していきます。

※価格は記事作成時のものです。

(1)「ごっこ遊び」を楽しむ知育菓子

女の子に大人気!「ごっこ遊び」を楽しむ知育菓子をご紹介していきます。

①クラシエフーズ ポッピンクッキン たのしいおまつりやさん

本物そっくりなお祭りメニューを作って、お祭りごっこを楽しもう!粉・水・キャンディを使って、お祭りで人気のチョコバナナやりんご飴を作ることができますよ。細かい作業が多いため、幼児が遊ぶ場合はママパパが手伝ってあげましょう。

②クラシエフーズ ポッピンクッキン スイーツパーティー

「ポッピンクッキン スイーツパーティー」は、今回私の子ども達が挑戦した知育菓子。本物のパティシエが作ったような、クオリティの高いお菓子ができました。手先を鍛えるのにもGood!

③クラシエフーズ ポッピンクッキン たのしいケーキやさん

こちらも、可愛らしいスイーツができる知育菓子ですが、先に紹介した「ポッピンクッキン スイーツパーティー」より簡単です!クリームを作ってトッピングするだけなので、幼児でも無理なく遊ぶことができますよ。

④クラシエフーズ ポッピンクッキン くるくるたこやき

見た目はもちろん、味まで本物のたこ焼きにソックリ!電子レンジを使用するため、お子様に使い方を教える良い機会になりそうです。

⑤クラシエフーズ ポッピンクッキン ハンバーガー

電子レンジでハンバーガーのバンズやポテトなどを作ったら、付属のナイフで切りましょう!「切る」という動作は、お子様のクッキング気分をより一層盛り上げてくれるうえ、細かな動作の練習にもピッタリです。店員さんやお客さんになり切って、ハンバーガー屋さんごっこを楽しみましょう。

このように、ごっこ遊びを楽しむ知育菓子は「クラシエフーズ」がどこよりも充実しています。

しかも、プリンターやミシンで有名な「brother」とコラボした、「つくろう!マイフードショップ」では、ごっこ遊びがさらに楽しくなるペーパークラフトのお店を作ることもできますよ。是非活用して、ごっこ遊びの幅を広げてみてはいかがでしょうか?

(2)「作る過程」を楽しむ知育菓子

続いて、「作る過程」を楽しむ知育菓子をご紹介していきます。

①クラシエフーズ カラフルピース おえかきグミランド

粉を広げたパレットに型を置いてお絵描き!自分の描いた絵がもちもち食感のグミになり、実際に食べることができますよ。3種類の色から好きな色を作りだすことができるため、ちょっとした実験気分も味わえます!「青と赤で紫になった!」など、新しい発見を楽しみましょう。

②クラシエフーズ ねりきゃんランド

ソフトキャンディーを丸めたり伸ばしたりして、自分好みの作品を作りましょう。色を組み合わせて、自分だけのカラーを作ることも可能です。粘土のように、表現力やイメージ力、集中力が育まれること間違いなし。

③明治 作ろう!きのこの山

あの大人気お菓子!「きのこの山」が手作りできるキットです。見慣れたいつもの形はもちろん、ここでしか作れない珍しい形が7種類もありますよ!ホワイトクリーム・ピンククリーム・チョコレートの3種類で、自分だけのオリジナルを作りましょう!

(3)「実験」を楽しむ知育菓子

最後に、男の子に人気の実験系知育菓子をご紹介していきます。

①クラシエフーズ つかめる!ふしぎ玉

水がつかめる不思議な知育菓子!液体だった玉が、ジュースに浮かべることで掴める玉に変身します。どうしてつかめるのか?お子様と一緒に考えるのも楽しみの一つですね。

②明治チューインガム 手作りおかし 実験スライムゼリー

今回下の子が挑戦した「実験スライムゼリー」は、幼児でも簡単に作れる知育菓子。100回以上混ぜると30cmくらいのびるそうです!数を数えながらまぜまぜしてみましょう。

③明治チューインガム 手作りおかし あわあわスライムゼリー

「実験スライムゼリー」の第二弾!粉を入れて混ぜると、モコモコ膨らんでビヨーンと伸びます。このような重曹とクエン酸の反応を利用した現象は、子ども向けの実験図鑑でも紹介されています!是非、図鑑片手に楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ

知育菓子は、私達が子どもの頃に比べ各段に進化!「知育菓子」という名にふさわしい商品が沢山登場しています。

スーパーで見かけた時に購入しておけば、子ども達は退屈している時などに大活躍!「おうち時間」が、楽しく学びあるものになりますよ。

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