ドリル・教材

子ども新聞は良いこと尽くし!年長~小学校低学年も楽しめるコツとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんは、子ども新聞をご存知でしょうか?

今流行っているとママ友から聞いたよ!購読していると中学受験に有利らしい。など、評判は耳にするけれど実際どうなの?というママパパも多いでしょう。

実は、2人の子がいる私は子ども新聞を購読しており、そのメリットを肌で感じている一人です!

  • 子ども新聞ってどんなもの?
  • 子どもにどんなメリットがあるの?
  • 親子で子ども新聞を楽しむコツが知りたい!

など、約1年間子ども新聞を読み続けた経験をもとに、子ども新聞の魅力を余すところなくお伝えできればと思います。

それでは、早速まいりましょう!

1、子ども新聞とは

(1)子ども新聞=子ども向けの読みやすい新聞

子ども新聞とは、文字通り子ども向けに発行されている新聞です。

大人向けの一般的な新聞同様に、政治・経済・時事ニュースなどが取り上げられていますが、漫画・ゲーム・子ども向けのコラムなど、お楽しみも盛沢山!

しかも、全てが子ども目線で表現されているため、子どもでも抵抗なく新聞に親しむことができるのです。

また、写真やカラーイラストをふんだんに用いるなど、子どもが興味を持ちやすい工夫が満載なのも、子ども新聞の大きな魅力と言えるでしょう。

(2)購読できる子ども新聞は3つ!

現在購読できるのは、

以上3つです。(※中高生向けには、朝日中高生新聞、読売中高生新聞の2つがある)

「朝日小学生新聞」と「毎日小学生新聞」は毎日発行されていますが、「読売KODOMO新聞」は週1回の発行です。

購読したい場合は、各社のホームページから簡単に申し込むことが可能です。キャンペーン期間中に申し込んだり、無料試し読みを活用したりするのもおすすめですよ。

また、子ども新聞はどれも同じ!と思われがちですが、実はそれぞれに特徴があります。その詳細を知りたい方は、是非最後までお読み下さいね!

2、購読して分かった!子ども新聞のメリット

子ども新聞についてお分かり頂けたところで、子ども新聞を購読して、実際に感じたメリットを具体的にご紹介していきます。

(1)ニュースを子ども目線で知ることができる

子ども新聞では、今世界で巻き起こっていることを、子どもに分かりやすい表現で説明しています。

例えば、選挙が行われる時期には、「○○では、お金持ちばかりが得をしている。お金持ちから税金を取り、困っている人のために使いたい!」など、候補者の主張や公約が、かなり分かりやすい言葉で伝えられているのです。

ニュース番組を見ながら「これってどういう意味?」と子どもに聞かれた際、あなたはうまく説明することができますか?

そんな時に子ども新聞があれば、お子様に分かりやすい形で、ニュースを詳しく伝えることができますよ。

(2)国語力が身に付く

先にお伝えしたように、子ども新聞はカラフルなイラストや写真が満載です。そのうえ紙面構成にも工夫がされており、時事ニュースの後には楽しいコラムや漫画が登場するなど、読むのが億劫にならない工夫は素晴らしいの一言!

このように、無理なく読み進めることができる子ども新聞は、自然に国語力を育むのに最適です。

  • 「読む」という行為に慣れることができる
  • ボキャブラリーが増える
  • フリガナがあるため自然と漢字を覚える

など、国語力に直結する力を養うことができますよ。

(3)時事ニュースに敏感になる

子ども新聞を見ていると、子どもが時事ニュースに自然と興味を示すようになります。

普段から紙面で時事ニュースに親しんでいるため、テレビの報道番組で見た内容と子ども新聞がリンク!相乗効果で、益々時事ニュースに詳しくなりますよ。

また、親の会話で様々なニュースが話題になっている時、「私は○○だと思う!」など、子どもが堂々と意見を主張することも!大人との会話にも花が咲き、そこから様々な知識も吸収できます。

3、子ども新聞はいつから?

「こんなにもメリットがあるなら、うちの子にも子ども新聞を読ませてあげたい!」そう思った時に、迷うのは「購読時期」ではないでしょうか?

実際、子ども新聞を読み始める時期は「小学校4年生」が最多とも言われているため、未就学児や小学校低学年のお子様をお持ちのママパパは、「もう少し先にしようかな…。」と考える人もいるでしょう。

確かに、一人で読み進めるなら小学校4年生頃から購読するのが最適でしょう。しかし、ママパパと一緒に読むなら、小学校低学年や未就学のお子様でも楽しむことができますよ!

実際我が家では、様々な工夫をして「小学校1年生」と「3歳」の子どもと一緒に、子ども新聞を読んでいます。

次では、低年齢の子と一緒に子ども新聞を楽しむコツを、我が家の経験も踏まえながらお伝えしていきます!

4、子ども新聞を楽しむためのコツ【年長~小学校低学年編】

それでは、お子様と一緒に子ども新聞を楽しむコツを見ていきましょう!

(1)まずはママパパが読んでみよう

子ども新聞の購読を始めたら、「はい!子ども新聞だよ。」と手渡すだけではNGです!当たり前ですが、年長や小学校低学年の子は、それでは見向きもしないでしょう。

ポイントは、まずママパパが子ども新聞に目を通すこと!

  • 子どもが興味を持ちそうな漫画やコラムで注意を惹く
  • その後、「こんなニュースもあるよ!」と解説を交えながら紹介

など、ママパパと沢山話をしながら、新聞に目を向けるイメージで行いましょう!肝心なのは、子どもに「読ませる」のではなく「読み聞かせる」「解説してあげる」ということです。

紙面を隈なく見ていると、意外に子どもと直結するニュースがあるものです。例えば、最近(2020年3月現在)では、コロナウイルスによる休校など、子ども達の生活に大きく関わる問題も取り上げられています。

このようニュースは、子ども達が興味を持ちやすいのはもちろん、深く知っておくべき内容です!是非、お子様と一緒に新聞を開き、子ども目線で沢山語ってあげましょう。

(2)無理は禁物!

子ども新聞の購読をスタートすると、「全て読ませなきゃ!」と、必死になってしまう人もいるでしょう。

しかしそれでは、子どもはもちろん、ママパパにとってもストレスです!

新聞の最初から最後まで読もう!と意気込むのではなく、まずは子どもが興味を持ちそうな箇所だけ読みましょう。全て読むのが億劫で全く手を付けなくなるよりは、その方が新聞好きになる近道ですよ。

また、「中学受験をする予定だし、新聞をスクラップしよう!」と考えるママパパもいると思いますが、年長から小学校低学年のお子様には時期早々。強制するとプレッシャーになるので、スクラップを始めるなら時期を見極めることが大切です。

(3)効果を期待し過ぎない

子ども新聞を読み始めると、「これで国語力がアップするかな?」「読める漢字が増えたかな?」「このニュース知っているかな?」など、つい期待をしてしまいますよね。

しかし、すぐに目に見える効果が現れることは、まずありません。

子ども新聞は、あくまで親子で楽しむもの!ドリルなどの、学習教材ではないことを忘れてはいけません。

過度な期待はママパパのイライラを招くうえ、子どもにとっても百害あって一利なし!かえって新聞嫌いになることもあり得ます。

子どもの将来を長い目で見て、種を撒く気持ちでゆったりと構えましょう。

(4)【地球儀・図鑑・地図】を一緒に使おう!

子ども新聞の情報は、興味の幅をグンと広げてくれるも魅力です!

紙面を見ながら、「この国はどこにあるの?」「○○って何?」などの質問が出たら大チャンス!手持ちの地球儀・図鑑・地図などを一緒に開いて、どんどん知識を広げていきましょう。

ある時私の娘は、紙面から宇宙探査機「はやぶさ2」に興味を示しました。そこで早速、宇宙に関する図鑑を手に取り、親子で会話をしながらページをめくることほんの数分…。それだけで、小惑星・太陽系など様々な用語にリンクが繋がり、知識が増えたなぁ!と実感しましたよ。

是非、【子ども新聞+地球儀・図鑑・地図】をセットで使い、お子様の知識のリンク増やしましょう!

※地球儀・図鑑・地図の詳しい活用術が知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

5、おすすめの子ども新聞はコレ!【年長〜小学生低学年編】

3つの子どの新聞の中で【年長~小学校低学年】が親しみやすいのは、ズバリ「読売KODOMO新聞」でしょう!

我が家ではおよそ1年前に子ども新聞を購読し始めましたが、その際に3つの新聞を比較検討し、「やっぱり読売KODOMO新聞にしよう!」と決断しました。

こちらは、子ども新聞3種を比較した一覧表です。今回はこの表をもとに、私が「読売KODOMO新聞」を選んだ理由をお伝えします!

新聞名

発行間隔

月額

特徴

朝日小学生新聞

毎日

¥1,796(税込)

・時事ニュースに強い

・難関中学受験に役立つ「天声人語」はあまりにも有名

毎日小学生新聞

毎日

¥1,580(税込)

・池上彰さんのコーナーが人気

・土曜は12ページのボリュームが魅力

読売KODOMO新聞

毎週1回

¥550(税込)

・毎週1回木曜発行

・図表やイラストが多いため、読書慣れしていない子にも〇

①週1回の発行がちょうどいい!

先ほどお伝えしたように、年長~小学校低学年が子ども新聞に親しむには、ママパパのサポートが不可欠!しかし、子どもと一緒に新聞タイムを確保できるか不安…。という人もいるでしょう。

そんな時、週1回発行の「読売KODOMO新聞」なら、無理なくお子様をサポートすることが可能です!届いたその日に読めなくても、1週間かけてゆっくり読み進めていけばOKなので、気負わず始められますよ。

幼児は新聞のニュースを知ることよりも、「新聞の楽しさ」を知ることの方が優先です!

週1回発行の「読売KODOMO新聞」なら、「ちょうどいいペース」で新聞に目を通すことができますよ。

②価格が安い!

週1回発行の「読売KODOMO新聞」は、他2つの子ども新聞に比べて、圧倒的にリーズナブルなのも魅力です!

子ども新聞初心者の私でも、気軽にトライすることができました。

③図表やイラストが豊富!

「読売KODOMO新聞」は、図解・イラスト・写真が豊富です!モノクロのページは1枚もないため、小学校1年生の娘はもちろん、3歳の息子もわいわい楽しみながら紙面をめくっています。

イラストや写真がそんなに重要?と思う方もいるかもしれませんが、子どもがカラフルなイラストに惹かれ、そこから知識が深まることも多々あります。

先ほどご紹介しましたが、娘が「はやぶさ2」に興味を示したのも、紙面に掲載された美しい宇宙の写真がきっかけでしたよ!

以上3つが、私が「読売KODOMO新聞」を選んだ理由です。

実際に購読して1年、届いたその日に読むこともあれば、2~3日放置していることも少なくありません。そんな時、もし毎日新聞が届いていたら…。と思うと、ゾッとすることも多々あります!

週1回でのんびり始められる「読売KODOMO新聞」は、小さなお子様と一緒に新聞タイムを満喫するのにピッタリだと言えるでしょう。

まとめ

中学受験のために子ども新聞を購読している!という小学校高学年のママの話も聞きますが、義務感が拭えず「純粋に新聞を楽しむ」ことが難しいように思います。

しかし、小学校低学年頃から子ども新聞に親しんでいれば、成長後も「子ども新聞=楽しみの一つ」として捉えることができるのではないでしょうか?

是非、遊びの延長に子ども新聞を取り入れ、「読むことの楽しさ」や「知ることの素晴らしさ」をお子様に伝えてあげましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

PAGE TOP