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公園デビューは怖くない!失敗を恐れずに赤ちゃんと外に出て遊ぼう

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赤ちゃんが大きくなるに連れて、徐々に視野に入ってくるのが公園デビューです。

ようやく立つことが出来て、歩いて動き回ることが出来るころ。外の世界に出て、遊びの範囲を広げると、いろんな刺激を受けられます。公園も、そんな刺激を受けることが出来る遊び場のうちの1つ。

公園デビューっていつしたらいいの?どんなものを持っていったら良いの?周りの人たちとの関係は?そんな疑問や不安が浮かびますよね。

ここでは、理想の公園デビューができるように、様々な観点から自分たちがどういったことに気をつければ良いのかをご紹介します。

目指せ!公園デビューマスターです。

1、公園デビューって?­­

「公園デビュー」とは、「赤ちゃんと一緒に初めて外に出て公園で遊ぶこと」です。

最近では、「初めてお子さんと一緒に近所の公園に行き、そこにあるコミュニティに参加すること」という風にも捉えられているようですね。

理想の公園デビューの話をご存知でしょうか。

理想の公園デビューは、「公園で集まる保護者達のコミュニティにうまく参加することができて、付近の情報を得たり、育児に関しての話を共有したり、仲良くなったお子さんたちとみんなで色々したりという理想の出会い」といったものです。憧れますよね。

逆に、話を聞くだけでも怖い、公園デビューに失敗した話もまとめられています。

「近所に住んでいるボス格のお母さんに嫌われてしまって、公園内だけではなくて一緒に行く幼稚園なんかでも村八分のような状態になってしまった。悪い噂が流れたのか、誰とも遊べない。」と言った具合のもの。

こんな怖い状態にはなりたくない。言われてみると確かにどちらも起きそうです。理想の公園デビューに憧れるし、怖いモデルの公園デビューは絶対に嫌です。

最初が肝心なんて話も聞きますので、公園デビューということになるとそれだけ緊張もします。

ただこれ、いろいろ考えて一周回って、一息ついてから戻ってきてみてください。

要は、公園デビューってシンプルに「赤ちゃんと一緒に初めて公園に行って一緒に楽しく遊ぶ」ということにほかありません。

日光浴も兼ねて外で遊ぶのはきっと子供も楽しい。お子さんの喜ぶ姿のことを考えると、結局やっぱり自分が勇気出して頑張ろう、ってなります。

お子さんの楽しむ姿を見て、勇気を出して、一歩踏み出してみましょう。

2、公園デビューの悩みと解決策

(1)他のママたちとどうやって会話をスタートしたら良いのかわからない。

他の保護者との会話の入りは共通の話題、天気の話から赤ちゃんの話題に入るのがおすすめです。

他の親がいるけど、どうやって会話を始めたら良いかわからない。そういった方におすすめしたいのが、天気の話から入る会話です。

会話をスタートさせるのに一番良いのは「共通の話題や共感することが出来る入り」なので、天気はもってこいの話題です。

晴れの日は誰もが「いい天気」ですし、曇りの日は「なんだかどんよりしていますね」といった具合に。

そのまま自分や相手の赤ちゃんの話に広げて頂くといい具合にすすめることが出来ると思います。是非試してみてください。

(2)おもちゃの悩み

おもちゃによる喧嘩やトラブルは起こる可能性があります。

まず、おすすめはとりあえずいろんなことに使えそうなものを一つは持っていくこと。これは相手側に印象が悪くならないようにするための予防策でもあります。

もし仮にトラブルが起きてしまったら、お子さんに「では、どうしたらいいのか」を聞いてみることをおすすめします。

どういうふうにしたらその問題が円満に解決するのかを知ることができるようになるためです。

「あれはやってはだめ。これはいけない、それもだめ」と言ってしまうと何故そういうことをしてはいけないのかをお子さんが納得していないまま事を収めることになってしまいます。

そして、その後も同じようなトラブルが起きてしまった時に自分達で解決することが出来る能力が身につきません。

(3)公園内のコミュニティに参加するのを失敗しそう!

これは別の公園に移ることをおすすめします。

相手からの印象が薄い状態で、まだ何も覚えられてない状態でパッと移動してしまえば摩擦はかなり少なく、その後に受ける影響もかなり少ない状態で済むからです。

自分達が全く悪くない状態でも、何もしてなくてもこういった事故は起こってしまいます。

出会う人は十人十色なんだと諦めて、別の公園でより良いコミュニティを探すように切り替えましょう。

(4)いつ頃デビューするべき?

花や草木が生い茂る春から初夏にかけてと、紅葉を見ることができる秋がおすすめです。

赤ちゃんの肌はまだ暑さにも寒さにそこまで強いわけではありません。だめ、というわけではないですが、真夏日の炎天下や、寒い冬は避けても良いかもしれませんね。

(5)デビューする曜日や時間帯は?

家のことが一段落ついて、お昼を食べた少し後の3時頃が外に出てきやすい時間だと思います。他のママ・パパたちと遭遇したい場合は、これくらいの時間を狙っていくと良いかもしれませんね。

曜日に関しては、基本的にどの曜日でも大丈夫だとは思います。一人だけでデビューするのが不安なのであれば土日にパパママ二人でデビューする、なんていうのも良いかもしれません。

(6)トラブルが起こってしまった場合は?

様々なトラブルは必ず起きます。これは心しておきましょう。

では、起きてしまった場合はどうするのか。最初は相手のことをよくわかっていないので、相手の親の反応も見つつ対応するのが良いかもしれません。場の空気に任せるのも一つの手です。

その地点で相手の親の事をもっと知ることが出来ると思いますので、そこで付き合いを続けるかやめるかを見ても良いかもしれませんね。

逆に相手の親が自分の出方を見ているときは、自分の普段通りお子さんと話をしてみましょう。

馬が合えばその後も付き合いが続いていくでしょうし、合わなければ合わないでお互いに離れてしまうのも一つの手です。

3、赤ちゃんの公園デビューは1歳頃からが目安と言われている理由

公園デビューはいつがいいのか。実はこれに関しては明確な決まりはありません。しかし、何故か1歳前後が良いと言われています。

1歳前後が良い理由は一つです。ずばり、その頃からある程度自立して動き回ることができるからです。もちろんまだまだ拙いので怖いのですけども。

自立して動き回ることができるようになったら、新しい所に行って遊びまわるのが楽しい頃。公園はうってつけの場所です。そして、「初めての公園デビュー」にうってつけのタイミング。

遊具で遊んだりするのはまだ保護者が見ていないとですので、注意してくださいね。

逆にまだちゃんと歩き回れない歳でも、もちろん公園デビューは出来ます。例えばベビーカーでお散歩デビューなどと組み合わせて少しずつ外出に慣れている際に公園に寄ったりすることで公園デビューはできます。

赤ちゃんに合わせて、外出ができるようになったタイミングから少しずつデビューしていくと良いでしょう。

1歳未満のお子さんは、昼寝やおしめを替えるタイミングがまだまだ多いので、タイミングに気をつけてください。

4、公園デビューをする際にこれだけは頭に入れておきたいポイント4つ

(1)デビュー時はここに注意しておきたい

初めての公園デビューで注意しておきたいこと、まとめて

①お子さんから目を離さない

小さなお子さんにとって、公園は未知の世界です。

いろんなものに興味を惹かれて、様々なものを口に入れてしまったり、一瞬目を離した隙にどこかに行ってしまったりします。

保護者の皆さんとの会話が盛り上がってしまうこともあると思いますが、視線はなるべくお子さんのほうに向けておくようにしましょう。

②体調に注意しておきましょう

1歳はまだまだ病気しがちです。しかも、季節の変化による影響を受けやすかったりしますので、変わり目に突然病気になったりします。

昨日まではあんなに元気だったのに、朝起きたら突然体調を崩していて寝込んでしまっていた。

逆に日中があれだけ元気だったのに突然熱っぽくなってしまって、いきなり熱が出てしまう、なんてこともあります。

病気しがちということは、他人の病気ももらいやすいです。幼稚園などで一人でも風邪をひいたものなら、同じクラスの幼児に感染が広まってしまうなんてこともあります。

そういうこともあって、風邪のままつれてきた、という第一印象はあまり良くありません。お子さんの体調に注意し、具合がすこしでも悪いようならデビューは先に見送りましょう。

またデビューしたあとでも、体調に関しては十分に注意しましょう。

③年齢にあった公園遊びをしよう

公園デビューは何歳からでも出来ますが、公園の中にある遊具は、推奨されている対象年齢が異なります。

例えばデビューをおすすめした1歳前後の歳では、歩くのもまだままなりません。高低のある遊具などは保護者が見ていないとまだまだ危険です。

最初のうちはお気に入りのおもちゃなどを持ってきてください。

⑤おもちゃは一つ持っていたら良いかも!

いろんなことに応用できるもの、例えばスコップやバケツなどを1つは持っていくことをおすすめしています。他の子と遊ぶとなったときに共有できるからです。

例えば、公園にいる他のお子さんもおもちゃを持ってきていて、その子のおもちゃを取り合いになってしまった。そういったことが起こるかもしれません。

そういった時に自分たちもおもちゃを持っていると、相手側から見て、見栄えは悪くありませんよね

(2)外出時には絶対に持っておきたいもの

  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 乳児医療証

外出時には何が起こるかわかりません。これら3つは持っておくと、いざという時に安心です。

必ず持って歩くようにしましょう。

(3)外出時にあると便利なもの

  • おむつ
  • おしりふき
  • ビニール袋
  • 口や顔を拭くための手ぬぐい
  • 着替え
  • 哺乳瓶・粉ミルク・お湯

このあたりは、お子さんの年齢にもよると思います。

公園が家から近い場合はそこまで準備せずにフラッと行っても良いかもしれませんね。

(4)ママ、パパはどんな心構えで行くべき?

冒頭でもお伝えしたとおり、結局「公園デビュー」って、「お子さんが初めて外出して公園に遊びに行くこと」なんです。

確かに理想の公園デビューや怖い公園デビュー失敗の話もありますが、これらはある意味副産物です。

お子さんが公園遊びを楽しんでくれたら良いかな〜そのついでに良い出会いがあればいいかな。ぐらいの心構えで行きましょう。

変に緊張してしまうと、逆に変なデビューを果たしてしまうことや、お子さんに気持ちが伝わってしまって楽しく遊べなくなってしまうなんてことも起こりえます。どしっと構えてデビューしましょう。

5、年齢に合わせた公園の選び方

(1)まずは一人で遊ぶことに慣れるような公園もおすすめです。

公園デビューは、逆に人が少ない・もしくは誰も居ないような公園からスタートするのもおすすめです。親子で気兼ねなく遊ぶことが出来るからです。

公園がどのような場所なのか、新しい世界にお子さんはきっと興味津々です。友達作りは新しい世界に慣れてもらってから、というのもありですね。

(2)歩くのがまだまだ拙い場合は、「地面が柔らかい」公園

歩くのが拙くて地面が硬いと怪我をしてしまいそうで心配。こういう悩みもあると思います。

歩くのが拙い年齢のお子さんが公園デビューをする際には、最初はまず地面が柔らかい公園がおすすめです。

  • コンクリートではないところ
  • だだっ広い芝生の公園
  • 地面に草の生えた公園
  • 平らな地面のある公園

おすすめは草木の生い茂ったところや、芝生のある公園です。何かしらの草が生えているところは、転んでも全く痛くありません。風が気持ち良いところで走り回るだけでも楽しいと思います。

人工芝は転ぶと摩擦で焼けてしまう可能性があるので気をつけてくださいね。

(3)慣れてきたらお子さんの成長に合わせた遊具があるところに

公園にある程度慣れてきたら、今度はお子さんに合わせた遊具がある公園に挑戦してみましょう。

滑り台がある場所や、小型のジャングルジム、お砂場など、お子さんにとっては更に未知の世界に突入していきます。きっと楽しいこと間違い無し。

この頃から同じ世代の子供がいるような公園にデビューしても良いかもしれません。

(4)目を離さなければ基本的には大丈夫?

どういう公園でも、基本的には保護者が目を離さなければ大丈夫です。ちょっと年齢が合ってないような遊具でも、保護者が一緒に見ていれば大丈夫ですしね。

まだ自立して歩き回ることがそこまで出来ないような最初の頃は保護者が一緒について回って遊ぶと思いますので、どういう公園でも基本的には大丈夫です。

まとめ

公園デビュー、いかがでしょうか。

やはり、公園デビューで一番大切なのは、お子さんが始めて来た公園という場所で、楽しんでいるかどうかだと思います。色んな所に行って、色んな経験をしましょう。

気兼ねなくいろんなことについて話すことが出来るようなママ友、パパ友ももちろん大切です。お子さんがいろんな刺激を受けてる時に、ママ、パパにも良い出会いがあると良いですね。

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